プロ野球ドラフト会議が25日に開かれ、東京ヤクルトは社会人投手の石山泰稚(ヤマハ)を1位指名した。石山は金足農高、東北福祉大を経てヤマハ入りした右の本格派。なお、ヤクルトは藤浪晋太郎(大阪桐蔭)を1位指名したものの、抽選を引き当てることはできなかった。
また、2位には大学生ピッチャーの小川泰弘(創価大)を指名。171センチと小柄ながら最速147キロ、ダイナミックなフォームから和製ノーラン・ライアンの異名を取る本格派右腕だ。
以下はヤクルトのドラフト指名選手。
1位:石山泰稚(投・ヤマハ)
2位:小川泰弘(投・創価大)
3位:田川賢吾(投・高知中央高)
4位:江村将也(投・ワイテック)
5位:星野雄大(捕・香川オリーブガイナーズ)
6位:谷内亮太(内・國學院大)
7位:大場達也(投・日立製作所)
[ スポーツナビ 10月25日(木)20時30分配信 ]
ちょうど1年前の10月25日は石井弘寿の引退試合だったんですよね。。あれから一年経ちましたよ。。
さてドラフト。
2012年10月25日一番話題の「しんたろう」こと藤浪晋太郎をオリックス・阪神・ロッテ・ヤクルトの4球団が指名。ウェーバー順でヤクルトは最下位。明治神宮で参拝した左手も,そこに当たりくじは残されていませんでしたとさ・・
1位:石山泰稚(投・ヤマハ)
外れドラフト1位で投手をヤマハから指名というのは1989年西村龍次投手以来実に23年ぶり。その西村投手は1年目から4年連続二桁勝利をマークしました。その西村先輩のような活躍を期待したいですね。秋田出身は石川以来。東北福祉大出身は小野公誠バッテリーコーチと中根がいます。環境に早く溶け込めそう。
2位:小川泰弘(投・創価大)
日本ハムも狙っていた社会人投手を2位で指名に成功。監督以来21年ぶりに小川姓がヤクルトに。独特のフォームをどうするのか。小さくまとまってしまうか,大きく伸ばすかは首脳陣次第!
3位:田川賢吾(投・高知中央高)
昨年の川上に続き,今年も高校生の指名は一名のみ。なんでも投手としての経験は浅いとか。右投げ左打ちということでバッティングの方も期待できそうなロマン溢れる高校生。チーム最年少となるのは1994年5月22日生まれ。その日のスワローズは東京ドームで巨人と対戦。4-3で見事勝利!勝利投手は石井一久,セーブが高津臣吾。ちなみにスタメンはG飯田F荒井HクラークB広沢克DハウエルE池山C桜井A野口@松元繁でした。
4位:江村将也(投・ワイテック)
日大出身ということで館山の後輩にあたる。セットアップの期待がかかる左腕。手薄な層を厚くしてくれるか。そして同じポジションを競う久古・太田にも刺激を与えて欲しい。
5位:星野雄大(捕・香川オリーブガイナーズ)
福ちゃん引退で捕手は必ず一人指名するとは予想されたが,選ばれたのは星野捕手。生年月日はあの伝説の1988年10月19日。育成ドラフトを除くと三輪以来となる独立リーグ四国アイランドリーグ・香川からのドラフト指名。現在高津監督率いる新潟アルビレックスBCと独立リーグチャンピオンを争っている(27日から第3戦)香川だけに,独立リーグの覇権争いにも注目したいもの!
6位:谷内亮太(内・國學院大)
ツバメに亮太が帰ってキターーー!!!戦国東都大学リーグで打率成績3位の.364をマーク。走攻守揃った宮本の後継者としての期待も。ショートだけでなくサードセカンドもこなせるようだと,層が薄いだけに一軍チャンスは大いにある。荒木もウカウカしていられないぞ!石川県出身は山田裕司以来のようです。
7位:大場達也(投・日立製作所)
日立製作所からは斎藤充弘さん,そして橿渕マネージャーさん以来の指名になりますか。一場が退団し大場が入団。長身から投げおろすフォークが武器というのは投手・宮出をイメージさせるが,うまくコントロールが決まれば。
投手の絶対数が意識されたドラフトになりました。怪我しないで投げれるかも大きな課題。
年齢的には江村が村中・慎吾・水野・荒木・松淳・比屋根(1987)世代。石山,星野,大場が増渕・上田・太田と同学年(1988)。そして赤川・八木・悠平・日高とともに黄金世代を築けるか小川・谷内(1990)。
そしてもう一つのお楽しみが背番号予想。ちなみに昨年のドラフト当日のログを見ると,見事に全部当てたんですけど・・今年はどうなりますやら。
参考までに現在の空き番号が1/3/17/18/27/29/35/37/43/46/48/49/51/62/69。
まず八木に同期の47赤川と45日高に挟む形で「46」を与えて挙げて欲しい。そして復帰濃厚と言われる岩村を原点回帰で「48」。そこから始めます。
まず石山は西村と同じ「29」。小川は小川だけに「35」。田川「62」。江村「49」。星野「37」。谷内「51」。大場「43」。こんな感じで入団発表の日を待ちましょう(笑)