G 020 020 000 4
S 400 000 10x 5
ウーゴ5,小野寺1,○徳山(3-0)1,阿部1,S松井光1(11)−西田,水野
ユウイチ4号C(江柄子)
1993年6月。オリックスの1番打者鈴木選手がプロ初本塁打を,近鉄の野茂英雄投手から放った球場。それが長岡悠久山球場。その鈴木選手とは・・そうあのイチロー。当時のメモリアルなパネルが入口を飾っておりました。

そんな歴史ある悠久山球場。かつては手動式のボードだったのですが,この春にリニューアルされ,電光掲示板に。合わせてBSO対応,スピード表示も可能になりました。

つば九郎も

ツバメ軍団さんも

登場し,とても華やいだムードでのイースタン公式戦となりました。
試合は1回表。2本の安打と四球で0死満塁のチャンスを築くと,4番ユウイチがライト場外へ満塁ホームランを放ち,いきなり4点先制。長岡に東京音頭が響き渡ります。
しかし直後2回表中井の当たりをセンター上田がキャッチ試みるも後逸し打球は転々・・記録三塁打となり内野ゴロ間に1点返され,丸毛にはホームランであっさり2点差。
4回表は和田・橋本・隠前の3連打であっという間に同点とされてしまったウーゴ。しかしその後1死一二塁のピンチを招きながらも,背番号55を背負った大田泰示を三振に打ち取り,中井も仕留めなんとか踏ん張る。
中盤は小刻みな投手戦。
7回裏ジャイアンツのマウンドは一軍経験もある林イー豪。先頭荒木がヒットで出塁も西田が送れない。山田は四球。上田雄平ユウイチと左が続く所で,金刃にスイッチ。上田は初球をなんとも簡単に打ち上げてしまい浅いレフトフライ。雄平もファーストゴロでチェンジかと思いきや・・田中大が見事なトンネル開通で勝ち越しに成功。
8回裏も先頭又野が死球で出塁したが,貴規が送れず。このあたりは見事一軍とシンクロしていた。
最終回戸田の守護神松井光介。2アウトを簡単にとって,最後の打者もショートゴロで試合終了!のはずが山田が一塁へ悪送球。川相監督すかさず俊足ランナーを起用し,盗塁成功。一打同点のチャンスを築き,橋本の打球はライト前。同点を覚悟したら,マイケから水野へストライク返球。水野も完全にブロックし,本塁憤死で試合終了!とだほー!!
ということで,勝利のハイタッチ。

最終スコア。

上田は守備に精彩を欠く。荒木はピンチの場面でウーゴの元に駆け寄り声をかけていた。ユウイチは第二打席以降は内野ゴロ・併殺・見逃し三振という内容。
阿部健はそろそろ一軍にお呼びがかかってもいいんじゃないかなぁ。春先だって極端に悪かったわけでないんだし…何よりオープン戦のセーブ王なんだからさぁ…
本日の戦利品。
週刊ベースボール・つばくろう音頭のCD・てぬぐいに直筆サイン3連発!!!

西田・福川・阿部・八木・ウーゴ・マイケ・古久保コーチのサイン。

ウーゴは背番号「91」でサインしてくれました。これが何を意味するかは・・もうお分かですよね?!
ウーゴを支配下登録=ヤクルト―プロ野球
ヤクルトは30日、育成選手のウーゴ投手(23)=本名金伏ウーゴ=を支配下選手登録した。背番号は119から91に変更される。 [ 時事通信 7月30日(月)17時0分配信 ]
狙いを絞ったサイン作戦は概ね満足。残るは川島慶,バレンティン,武内,赤川,渡辺,山岸,水田,木下,上野となりましたかな。
なついあつのデーゲーム。楽しい思い出になりました!