2011年07月31日

+東京ヤクルト 6-6 巨人

G 320 010 000 6
S 000 112 020 6
増渕2,赤川2,松岡2,押本2,バーネット1−相川

引き分けのもつ意味。確かに昨日はあと1死から勝ちを逃した形の引き分けだったけど,今日は2回表を終えて0-5,5回表を終えて1-6から追いついての引き分け。
この3連戦トータルで見れば,ゲーム内容的には○○●だったけど,実際は○△△。勝率に換算すると.667と1.00。ぶっちゃけ昨日昌勇が抑えて○○△でも勝率的には1.00で同じことになるわけだから。
優勝は勝率で決まるという取り決めがある以上,やはり首位チームが負けないことというのは大きな意味を持っている。

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原涙目の展開にしてやりましょう! QT @mumpata_yamalin: あーあ、アチラの監督余裕でちゃって白い歯見せてるよ #swallows at 07/31 19:01

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思い出せ。山岸先発試合の西武戦を。中継ぎが踏ん張れば何かが起きるのダ! at 07/31 19:07

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いいよいいよ。あの日も何気ない内野ゴロ間の1点から始まった。 at 07/31 19:16

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負けないこと。投げださないこと。これが大事!

欲を言うと5回表藤村の盗塁悪送球が余計だったし,5回裏浩康本塁憤死の判定が覆ればもしかしたら?だったけど,それでも7回表1死二塁からラミレスのセンター前に抜けそうな打球を慎吾が止めていなければ,俊足藤村は悠々生還で,それが決勝点となっていただろう。1点を防いだ守備が光った。
もちろん6回裏2死満塁から放った2点タイムリー+8回裏投手ゴロ間に同点に追いつくという計3打点は,いずれも左腕(高木・山口)から挙げたもの。
左腕でも代えられない。背番号36を背負った,もう立派な3番打者よ。

もう一人引き分けの立役者は本日21歳バースデーの赤川。反撃のリズムを作った。防御率もミルミル上昇中。ドライチ4男坊の逆襲が始まっている!!

今月は12勝6敗4分。7月終えての順位表。
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御
1ヤクルト77402611.6062602634830.2553.20
2阪神7737382.4937.52552394734.2542.91
3中日7836402.4749.02372544619.2312.82
4広島7734385.4729.02382882034.2483.40
5巨人8034406.45910.02272375452.2302.71
6横浜8127477.36517.02693445013.2404.04


P.S
中村光宏アナ実況担当試合は数こそ少ないが,実は劇的な試合が多い!
2009年06月21日 東京ヤクルト 6x-5 埼玉西武 福地サヨナラ内野安打
2009年07月12日 東京ヤクルト 1-2 横浜 台覧試合
2009年09月28日 東京ヤクルト 7-1 阪神 福地通産200盗塁 高木様無傷3連勝
2009年10月11日 東京ヤクルト 3-1 中日 デントナ疑惑の本塁打に落合監督退場 Let's 省 Time!
2010年09月26日 東京ヤクルト 3-1 中日 青木自身2度目のシーズン200本安打達成
2011年07月31日 東京ヤクルト 6-6 巨人 バーネット22試合連続無失点
東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 23:13 | 更新情報をチェックする

2011年07月30日

+東京ヤクルト 2-2 巨人

G 100 000 001 2
S 100 001 000 2
由規62/3,H久古1/3,Hバーネット1,林昌勇1−相川

由規の復帰登板。慶三が東野から涙の犠飛。故岡田正泰応援団長の命日。何としてでも勝ちたかった・・・。けれど勝てなかった。

10試合目の引き分け。うち昌勇で追いつかれた形の引き分けは3試合目(4/16村中・6/30館山・7/30由規)となるわけだけれど,抑えというのはそういう役目であるし,何やかんやで負けていないんだから。。。

宮本休養日で,2番ショート慶三3番サード慎吾6番セカンド浩康という打順。足と小技を使える上位なので,5番・ホワセルがすごくいい味を出している。
もう少しバレは辛抱すると思うが,8青木9慶三6慎吾7畠3セル5宮本4浩康2相川1投手というのも面白そうかな?!とは感じたかなぁ。

武内も完全復調した。あとはやっぱりチャンスに打てないNo.1。彼が本来の調子に戻ってこないことには・・・

増渕登録に伴う抹消は,投げずのフェルか調子を落としたユウイチか。
東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 23:26 | 更新情報をチェックする

2011年07月29日

+東京ヤクルト 2-0 巨人

G 000 000 000 0
S 200 000 00x 2
○村中(2-0)9−川本
青木1号@(澤村)

村中プロ初完投初完封勝利!
一番惜しかったのが入団3年目の5/3。ジャイアンツ相手に9回1死までノーノーピッチングを展開するも・・(以下略)
5年目の昨年も松山で完投,沖縄で完封のチャンスがあったがいずれも8回で交代だった。
6年目にしてようやく自らの手で掴んだ完投&完封勝利!
さらに言えば3兄弟の長男がG相手に完封したことが二男増渕三男由規与える刺激の大きさたるものは計り知れない!オレも続くぞ!って二人の闘志にメラメラと火が点いたはず!もっと言えば赤川も刺激受けて4兄弟になれば最高!!
そしてこれを見越して?ローテを組んだ小川監督采配も後々の語り草になりそうな予感!

6/30にサラッと言った3番慎吾5番セルもついに実現!
青木先頭打者弾後の,浩康安打+暴投で0死二塁の状況でキッチリ犠打したことが,ハタケタイムリーというダメ押し点につながった。
慎吾にはホワセルと比べ長打力こそ劣るものの,小技+足という武器がある。ほぼ各駅停車のホワセル・畠を塁に置いて迎える5番と,足のある慎吾を置いた5番では,相手バッテリーの攻め方も大きく変わってくる。変化球より直球勝負になれば,ホワセルにも仕留めるチャンスが増えるはず!

村中・慎吾と順調に成長を遂げる87年組!次は荒木ヤ!!


なんかねぇ描けるんだぁ。2011年秋の未来予想図が―。
初戦館山とダルの息詰まる投手戦に館山が完封勝利。2戦目は石川と武田勝の投げ合いも,終盤バネが打たれて1勝1敗のタイ。しかし神宮に帰ってきて,村中・増渕・由規で一気に3連勝で小川監督が日本一の宙に舞う!!!
97年も01年も適地で○(勝ち石井一)●(負け伊藤智・亮太)。神宮で○○○。このパターンにすっぽりと当てはまるんだなぁ゜.+:。(*´ェ`*)゜.+:。ポッ

P.S
これがSWALLOWSカテゴリー2000記事目!春夏秋冬2000日分のスワローズの歴史が今ここに蓄積されましたぁ!
福島 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 22:43 | 更新情報をチェックする

2011年07月28日

+東京ヤクルト 5-6 広島

C 000 002 400 6
S 000 005 000 5
館山6,●押本(1-2)1,久古1,松岡1−相川
畠山12号C(福井)宮本1号@(青木)

色んな神話が崩れた日。
畠が本塁打を打てば負けない。6回終了時1点以上リードしていれば負けない。平日の木曜日には負けない。田渕アナ実況試合も負けない。すべてが止まった。
残ったのは若様解説試合4戦4敗ということだけ。

終盤3イニングでの逆転負けは4/15以来今季2度目。
思えばあの日は開幕3試合目。今日は後半戦3試合目
思えばあの日は金城逆転3ラン。今日は栗原逆転3ラン
思えばあの日は松岡の代え時について監督が「ボクの起用ミスです。」とコメントし,今日は押本の代え時について「僕の継投ミスです。」とコメントしている。
さらには逆転した直後のイニングの被弾と館山先発試合。これだけの共通点。
その後9連勝が始まったのは御承知の通り。

ただいつも楽しく観戦させてもらっているTLで,相当数押本に罵声が飛び交っていたのを見て気分を害したのは事実。
セットアッパーが1回の失敗で二軍落ちだなんてとてもじゃないけど発せられる言葉じゃない。抑えて当たり前なの?これまでどれだけ押本(+松岡・久古・バネ)に助けられてきたの?どれだけ勝利に貢献してもらったの?先発・抑えに比べたら確かに地味だけど,中継ぎがいるからこそ野球は成り立つのに・・・

2000年代を振り返っても,五十嵐・石井弘・河端龍・山本樹・吉川etc..彼らにどれだけ助けられたことか。そしてどれだけ彼らが野球人生で苦労をした(ている)か。
それを思うとなんかやるせない気持ちになる。

いつも定時でキッチリ動く電車のダイヤが,時に1分でも乱れたら駅員さんにどなり散らすのと一緒。。

当たり前と思うことにこそ感謝しなきゃ…


私情介入しました。改めて本題に。
まずは先発が館山だったこと。15時の公示で現在抹消中の由規・増渕・村中いずれの昇格も無かったことから,館山(大穴でフェルナンデス)の先発が読めました。
まさか石川・館山を同じカードにもってくるとは・・というのが予想外の展開だったのですが,それは同時にドライチ3兄弟が同一カードに揃って先発するということにもなり,3人が切磋琢磨しあうことで,チーム力がさらにアップする。それをこの大事な時期に行う。この順番を決断した首脳陣に感服しました。
結果はどうなるかわからないけど,9/11までの7週間これで回せたら,とても大きな財産になるような予感がします。

序盤は福井にノーノー。6回点を貰って気持ちに余裕が出来たか?福井が乱れて1死満塁。4番畠山が3−0からじっくりストライクを2球見逃して3−2のフルカウント。6球目初めてバットを振ってレフトスタンドへグランドスラム!!!!
これぞ4番の仕事でした。もう誰もが認める4番打者。誇れる主砲!

その後は色々とポイントがありましたよね。

7回先頭相川が出塁して押本に代打は野口。ピンチバンターとして7/18横浜戦のリベンジ機会を与えられるも・・・またもや失敗。これはプロとしてお世辞にも擁護できない。青木も牽制死。(これがあったから,ある意味では負けて良かったかも。責任が曖昧になっちゃうものね。。)

8回も先頭浩康が出て,誉士に犠打指示。誉士はキッチリと責務を果たし,ハタケが貫録四球も,バレは捕邪飛。続く宮本は東出の好捕に遭い・・

9回はサファテの前に切り札・三輪を出す展開にならず。

ユウイチ・野口が起用された代打の選択肢としてはに宮出・慶三・雄平・武内がありましたが・・。野手としては初の出場雄平に大事な場面での犠打を求めるのは酷のように思えるし,前半戦から一貫した起用法を貫いたに過ぎないと自分は感じましたけど。

ただ捕手二人制の弊害はあるかなぁと。川本の無駄遣いが出来ないがために采配の選択肢を狭めてしまっている感は否めない。前半の戦いを見てきたから尚更。福ちゃんか悠平のいる意味は小さくないはず。

ベンチのバランスを見直すのにはいい機会かも知れないので,明日の先発投手絡みの公示は要注目!

恒例となったオールスター明け最初のカード・7月最終週の火水木曜日の神宮広島戦。

2007年 40,166人(13,561/14,247/12,358)5位 首位とのゲーム差9.5
2009年 50,671人(15,127/19,032/16,512)3位 首位とのゲーム差4.5
2010年 44,416人 (16,459/16,712/11,245) 4位 首位とのゲーム差12.5
2011年 59,574人 (20,491/21,735/17,348) 1位 2位とのゲーム差8.0

曜日も相手も球場もすべて同一条件。見事なまでに順位に現れていましたので,参考までに。
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東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 22:48 | 更新情報をチェックする

2011年07月27日

+東京ヤクルト 3-2 広島

C 002 000 000 2
S 010 002 00x 3
○七條(3-0)6,H押本1,Hバーネット1,S林昌勇(20)1−相川

試合の前にまずはこちらから。
<夏の高校野球>習志野が10年ぶり甲子園出場 千葉大会
 第93回全国高校野球選手権大会の千葉大会決勝が27日、千葉市のQVCマリンフィールドであり、習志野が14−2で東京学館浦安を降して優勝、10年ぶり8回目の夏の甲子園出場を決めた。春夏通算では11回目。
 習志野は一回、相手投手のボークで先制。その後も手堅い攻撃で加点し、八回には5安打に犠打や盗塁などを絡め、5点を加えて突き放した。東京学館浦安は九回に2点を返して意地を見せたが、八回まで4安打に抑えられ好機を作れなかった。[ 毎日新聞 7月27日(水)20時35分配信 ]

「10年ぶり」に何か縁を感じます。スワローズも続きましょう!

昨日珍しく監督の口から「(オールスターゲームの疲れなどもあるのか?)そういうなかでやっていくのがプロでしょう。影響が出るならメンバーを変えていかないといけない」というコメントが出たので,今日はテコ入れしてくるのかなぁ?なんて思ったのですが,不動のスタメン。このあたりが,監督と選手の信頼関係なのかな。監督はそういう「物語を創」ることを嫌うようですが。

奇数回はサクサク3者凡退。偶数回は2死満塁で青木が凡退。というパターンで前半終了。

6回先頭バレがヒットで出塁。横浜戦&オールスターが復調のきっかけになっているとは到底思えない(むしろ大振りに拍車)が,コンパクトに振ればヒットになるんだから,伊勢コーチの言う事聞いて!
慎也様キッチリ送って,前田健太キラーを襲名したらしい慎吾のヒットで一・三塁。
相川さんのタイムリーで追いついて,七條の代打・武内がキッチリ犠飛。文字にすればアッサリだけど,そこには慎吾と相川の次の塁を積極的に狙うという姿勢があってこそのもの。
武内も蘇ったね。良かった!

昨日の負けはすごくいい薬になって,チームが一段と引き締まった気がする。

”もってる”七條は負け無し3連勝。終わってみれば打たれた安打は3回の3本のみ。2死から木村昇の内野安打はリプレイ見るとびみょ−な判定だったような気もするが・・・

明日は村中か増渕か。いずれにしても登録抹消があることは間違いなし。

もうひとつニュースが。
ヤクルト入団の岡本が会見「優勝に貢献したい」
 ヤクルトは27日、球宴期間中の入団テストに合格した元横浜の岡本直也投手(28)=178センチ、73キロ、左投げ左打ち=と正式契約を結んだ。契約は今季終了までで、年俸は年間ベースで700万円。背番号は46に決まった。岡本は会見で「野球をできる喜びを感じている。優勝に貢献できるよう頑張りたい」と抱負を語った。(金額は推定)[ 産経新聞 7月27日(水)20時8分配信 ]

実はベイにいたことすら知らなかったんです。。岡山理大付属ってことは正田・一場の決勝戦時に一年生なんだってぐらいの認識。
相川さんとも一緒にやっているわけですし,うまく溶け込んでくれたらいいですが・・まずは二軍でイニングをこなすところからでしょうかね。
東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 22:10 | 更新情報をチェックする

2011年07月26日

+東京ヤクルト 3-6 広島

C 011 103 000 6
S 000 010 020 3
●石川(5-5)52/3,佐藤賢1/3,赤川2,松岡1−相川

守備の乱れは心の乱れ
野球の神様から,首位にいるからって油断するな!という戒めを受けました。オールスター休みで少し浮かれたナインも今一度気を引き締め直すことでしょう。

後半戦開幕戦に,4/12開幕戦以来となる火曜日の黒星。

宮本以外の野手全員に記録つかない失策がありました。
それでも慶三の復帰・代打武内に今季3本目の安打・必ずホームに還ってくる三輪の走塁・赤川の踏ん張り・劣勢の中で相手守護神を引っ張りだしたことなど,明日以降に向けてタダでは終わらなかったのでね。

日曜日FM-PORT深澤弘さんの取材がありましたので,ご紹介します。
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ヤクルトは38勝24敗9引き分け貯金が14。第2位中日阪神とのゲーム差が8ゲーム。第4位巨人とのゲーム差が10ゲーム。ヤクルトだけがチームの実力をしっかり出して,何しろ貯金があるのがヤクルトだけという,セントラルリーグは異常事態になっていますが,ヤクルトの小川淳司監督です。

“とにかくみんなが全力でやってくれます。うちは数字の上では独走になっているようですが,巨人をはじめ他のチームが本来の力を出していないので,うちが目立っているだけで,うちが特に強いというわけではありません。ただ選手は一打席一打席一球一球高い集中力で一生懸命やってくれています。僕が比較的監督の中ではおっとりしている感じなので,人柄が温厚だと言われます。だから選手たちが私の元でまとまっていると皆さん言われますが,絶対にそんなことはありません。我々はみんな厳しいプロの世界の人間です。指揮官の人が良いとか悪いとかそんなことは絶対にありません。選手一人ひとりがみんな自分のために一生懸命やっているんです。成績が良いと皆さんすぐに監督がどうこうという物語を作りたがりますけれど,それは違うと思います。とにかく誰がというわけでなくて,みんなが一生懸命やってくれています。

戦力的にはピッチャーが心配です。村中が戻ってきましたし,押本・松岡・林昌勇も頑張ってくれています。特に松岡のボールに少し力強さが出てきたのは心強い限りです。先発投手から林昌勇につなぐ,セットアッパーたちがうちの生命線ですから,これが完全に良くならないと本当の安心というのはないと思います。肝心のクローザ−の林昌勇ですが,まだベストではないけれど,だいぶ戻ってきました。由規もカムバックの時期を慎重に見ていきたいと思います。

打線ではバレンティンが打てなくなりましたけど,ファームから飯原あたりが戻ってきましたんで,何とかなると思います。それから雄平というピッチャーから転向したバッターですけど,17日から今シーズン初めて一軍に上げてみました。雄平なんかピッチャーからバッターに転向して,練習なんか見ていると完全にレギュラー級で飛ばすのなんのとすごいんですけど,まぁとにかくいつも言うように雄平が出てきたとしても大きな柱が無いので,打線の総合力というのが非常に大事にではないかと思います。
問題のバレンティンですが,ホームランを17本打った後別人のように打てなってもうダメかなと思ったら,オールスター前の7/19の横浜戦で,突然高崎と藤江から18号19号を思い出したように打って,これが本当かどうか分からないんですが,その辺は私たちよりヤクルトの一番気になる所であると思います。”

バレンティンをずっと入団当時から見てきた伊勢孝夫コーチによりますと,

“バレンティンの奴沖縄キャンプの悪い時に戻ってしまった。5月のビデオそれに今のビデオ両方を何回も見せて比較させているんだけど,直そうとしない。どこがどうなって打てないかを言って聞かせると彼もよく分かるんだけど,直そうとしない。これは弱ったもの。監督が打率.250を切ったら,ベンチですよと言っているけど,まぁ仕方ないでしょう。しかし横浜戦の最後の2試合で9打数5安打5打点本塁打2本.266と乗せてきましたけれど,このオールスター休みがバレンティンにとって(まぁバレンティンオールスター出ていますけど)どう変わるかというところです。”

その伊勢コーチの談話の続きですが,

“バレンティンは5月に月間最優秀選手を取った。それからジョージア魂賞というのを取って,そしたらなんやかんやで100万円くらいのキャッシュを手にした。アメリカでは彼のいた3Aでは,ホームランを100本打ったって何本打ったって一銭もくれない。ところが日本はすぐおカネになる。100万円を手にしてバレンティンはすっかり人間が変わって,気持ちよくなってしまった。そこがあいつのバカなところなんです。バッティングフォームのことを真剣に考えなくなる。内野ゴロを打っても一塁へ全力で走らなくなる。守備位置にもちんたらちんたら走っていく。7/19の横浜戦でホームランを2本打ったけれど,まぁそれまでは相手チームからは研究され尽くして,インコースを徹底的に責められる。インコースを打ちたいから知らない間に左足が開いて,オープンスタンスになっていく。しかも打つ時左足を踏み出すんだけど,その左足が三塁ベースの方へ向いてしまっている。言ったって直さないんですからもうバレンティンは困ったものです。おまけにもう一人ホワイトセルってやつ。これも変わりもので変人で,まぁ打ってくれりゃいいんですけど,この二人の外人には手を焼いています”

と伊勢孝夫コーチが言っておりましたけど,まぁしかしあのぉ外国人は多少毒があっても癖があっても結果を出せばいい訳ですから,この二人がオールスター休みあるいはオールスターゲームに出ながらどういう風に頭を冷やして後半に入ってくるか。ヤクルトはそれによって,後半まぁ投手陣も由規あたりが戻ってきて揃ってくるので,あとはホワイトセルとバレンティンこの二人の強打者がどのくらいその気になってやるかというのが非常に大きなウェートを占めると思います。

それから最後にあのぉ,キャッチャーの相川に僕は林昌勇の事が気になって訊いたのですが,林昌勇はどうなの?って僕が聞いたら,相川は

“球威・コントロール・変化球のキレ。すべてにもう一息ですが,少しずつ良くなってきています。それに相手に対して俺は林昌勇だという看板がありますから,まぁ何とかなると思います。”

これは林昌勇のボールを受けている相川選手の話です。いずれにしても後半のスタートは第2位中日阪神とのゲーム差8ゲーム,第4位巨人とのゲーム差10ゲーム。ただひとつヤクルトだけが勝ち越して14の貯金を持ってスタートする訳ですが,やはり後半もとりあえずヤクルトが主役になると思います。
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2011年07月24日

+全セ 0-5 全パ

第3戦 全セ1勝2敗◇Kスタ宮城 21,347人
AC 000 000 000 0
AP 201 101 00x 5

●由規2,山口1,バリントン2,内海1,江尻2−石原,阿部

稲葉1号A(由規)T−岡田1号@(バリントン)

最優秀選手:稲葉
敢闘選手:渡辺直

1番(中)青木:遊ゴ(田中)遊併(ダルビッシュ)一ゴ(摂津)左飛(森福)
2番(三遊)宮本:中安(田中)投直(和田)中安(摂津)
4番(左)畠山:一邪(田中)左安(和田)三ゴ(摂津)遊ゴ(増井)
6番(右)バレンティン:三振(ダルビッシュ)三振(和田)遊ゴ(斎藤)
由規:川崎(遊ゴ)本多(二安)稲葉(右本)山崎(三振)松田(遊ゴ),T−岡田(右安)中田(投併)糸井(二ゴ)
林昌勇・館山・相川:出場機会なし

初回1死一二塁,2回2死満塁,3回2死一二塁,(4回2死一塁)。すべてヤクルト勢が好機に凡退しました。2日連続ヤクルトが負け投手です。

ということでセの負け越し。
ドラフト指名優先権はパ=プロ野球
 プロ野球の今秋の新人選択会議(ドラフト会議、10月27日)の指名優先権は24日、パ・リーグに確定した。オールスター戦で全パが2勝1敗と勝ち越したため。指名はパの最下位球団から始まり、セの最下位、パ5位、セ5位の順で行われる。[ 時事通信 7月24日(日)16時36分配信 ]

でもさぁ。内海コーチが腕を回していれば1勝1敗1分で得失点も13点で同じだったわけよねぇ。。
いずれにしてもセ・リーグ優勝チーム(=ヤクルト)はウェーバー最下位が決定。ドラフト戦略にも影響を与えることは確かです。

まぁ冗談はさておき,楽天嶋選手会長のメッセージを。
 あの大震災からたったの1カ月半でここKスタ宮城で試合ができた事、そして今日ここでマツダオールスターゲームを開催できた事、改めて「ヒトの力」はスゴイ!、と感じました。
 いろいろな方々のご協力、思いがあって、本日、ここ仙台、東北の地でオールスターを開催する事ができました。
 被災地への支援をしていただいた日本中、そして世界中の方々、本当にありがとうございます。東北を代表して御礼を申し上げます。
 3月11日、信じられない大災害が起こり、正直野球どころではないと思いました。今、仙台の市街地には元の生活、日常が、徐々に戻ってきましたが、まだまだ復興には時間がかかります。
 スタンドの高いところにいらっしゃる方、バックスクリーン後方、海の方をご覧ください。
 ここからわずか数キロしか離れていない沿岸部では、まだまだ助けを必要としている方々が多くいます。
 先日、遠征へ行くために、仙台空港へ向かう途中、青々とした光景が見えました。4月7日に僕たちが初めて仙台に戻ってきた時に比べると、一見明るい景色に見えましたが、よく見るとそれは田んぼや畑に無造作に広がっている雑草でした。それが意味する事を考えると、やり切れない気持ちになりました。
 しかし、生かされている僕たちは前を向いて、自分の人生を切り開いていく使命があります。「ヒトの力」はこんなものではないはずです。
 僕たち野球選手の使命は、野球の魅力や、そこから生まれるドラマを通じて、「ヒトの生きる力」に貢献する事だと思います。ここKスタ宮城の開幕戦で、僕は「誰かのために闘える人間は強い!」と言いました。ここにいる選手たちは皆、「誰か」のために闘っています。
 日本中に感動していただけるようなプレー、そしてプレーしている僕たちも感動できるような戦いを後半戦繰り広げていきます。
 一緒に感動を分かちあい、熱くなり、「ヒトの力」を信じて、明日からまた一緒に前を向いて歩いていきましょう。
 きっと、「できるはず」です。
 本日は存分にこの「マツダオールスターゲーム2011」を楽しんでいってください。

楽天を不本意な形で追われた渡辺直もプレーで観衆を沸かせてくれました。
嶋も渡辺直もドラフトで楽天に指名されて入団した選手。合併球団,戦力外の寄せ集め軍団なんて揶揄された創設年から7年の時が経ち,楽天の歴史も脈々と築かれています。

こうした素晴らしい選手がいるのに,それを活かしきれない身勝手なフロントと監督。本当の意味でひとつにまとまるためには,そうした方々の理解が必要なのではないでしょうか。
それは何も楽天だけの問題でなく,球団あるいは機構にも同様の事が言えるかと思います。

「ヒトの力」考えさせられました―。 
宮城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | NPB | at 21:18 | 更新情報をチェックする

2011年07月23日

+全セ 3-4 全パ

第2戦 全セ1勝1敗◇QVCマリンフィールド 27,311人
AC 000 011 001 3
AP 200 100 10x 4

●館山2,榎田1,吉見2,澤村2,久保1−阿部,相川

中村1号A(館山)2号@(吉見)坂本1号@(牧田)

最優秀選手:中村
敢闘選手:坂本

2番(中)青木:遊併(唐川)左飛(杉内)投ゴ(牧田)
6番(一)畠山:三振(唐川)中安(杉内)中安(牧田)
8番(三)宮本:中安(唐川)中飛(杉内)三ゴ(牧田)
2番(打右)バレンティン:一邪(牧田)右2(武田久)
4番 捕 相川:四球(平野)
館山:中島(中安)井口(遊ゴ)小久保(三ゴ)中村(左本)山崎(中安)中田(中飛),糸井(三飛)坂口(左飛)里崎(右飛)
由規・林昌勇:登板機会なし

ヤクルト勢3日連続MVPゲットならず・・・


三塁コーチの瞬時の判断って重要ですね>内海コーチ

やっぱり浜スタで変わった?!9回1点差に追い上げてなお2死一塁。一発出れば逆転の場面で打席にはバレンティン。一発狙いで振り回すかと思いきや,軽打で右中間を破る。

坂本なら余裕でホームインで同点かと思いきや。野球選手ってやっぱり本能的に三塁コーチの指示には従っちゃうのかなぁ。無視して突っ込んじゃえばよかったのにぃ。。

そんな内海コーチの判断もあって1勝1敗で仙台へ。
ドラフトのウェーバー権もかかりますし,お祭りの中にも真剣勝負が期待できることでしょう。由規vs田中将・ダルビッシュ・和田。

6/9京セラドーム以来の一軍マウンド由規がどんな投球を魅せてくれるかも楽しみ。来週にはローテに戻ってこれるかな?!
千葉 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | NPB | at 21:50 | 更新情報をチェックする

2011年07月22日

+全セ 9-4 全パ

第1戦 全セ1勝◇ナゴヤドーム 38,008人
AP 111 000 100 4
AC 000 180 00x 9
岩瀬1,江尻1,榎田1,久保1,○山口1,サファテ1,林昌勇1,浅尾1,藤川1−相川,石原

稲葉1号@(榎田)荒木1号A(武田勝)畠山1号B(武田勝)バレンティン1号A(武田勝)長野1号@(武田勝)

最優秀選手:畠山
敢闘選手:バレンティン・寺原

2番(中)青木:遊ゴ(寺原)投ゴ(武田勝)右2(武田勝)左安(斎藤佑)
3番(一左)畠山:中飛(寺原)遊飛(武田勝)左本(武田勝)二併(斎藤佑)
5番(指)バレンティン:右飛(寺原)右2(武田勝)左本(武田勝)三振(森福)
8番(捕)相川:遊ゴ(寺原)中安(武田勝)中2(斎藤佑)
4番 三 宮本:打席機会なし
林昌勇:糸井(中2)坂口(右2)内川(三直)中島(一直)井口(三ゴ)
館山・由規:登板機会なし

昨日のフレッシュオールスター荒木に続いて今日は畠山と連ヤのMVP受賞!ヤっぱり今年はお祭りの一年ヤ!!

全セ:38打数15安打9打点の内訳
ヤク:15打数7安打6打点 打率.467
中日:07打数3安打2打点 打率.429
巨人:07打数2安打1打点 打率.286
横浜:04打数2安打0打点 打率.500
阪神:04打数1安打0打点 打率.250
広島:01打数0安打0打点 打率.000

ということで,今季初のナゴヤドームで燕戦士がグランドを駆け回りました!
来日初上陸となったバレンティンもホームラン競争&試合で計6本塁打。印象は悪くないはず。如何せん後半戦だけで12試合残されてますから,この感触と軌道を忘れないようにしてもらいたいものです。

昨年生でオールスターの空間を味わって,失いかけていたオールスターに対する高揚感が再燃。
マスコット勢ぞろい&7回のチャンテ祭りなど本当に楽しい祭りの空間です。

あとはそれをどう伝えるか。演出するメディアの問題。
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2011年07月20日

首位ターンのヤクルト・小川監督「いい戦いできた」

 2位以下を大きく引き離しての首位で前半戦を折り返したヤクルトの小川監督は「非常にいい戦いができた。選手のモチベーションも高いし、状態もいい」と前半戦を総括した。
 昨季2ケタ勝利を挙げた村中、由規の負傷離脱というアクシデントがありながら、つなぎの野球で勝利を重ね貯金を14まで伸ばした。延長戦では負け無し、サヨナラ勝ちも6度あり、小川監督も「粘り強さはヤクルトの持ち味だと思う」とうなずく。
 後半戦のキーマンに復帰が近い由規と不振から脱出しつつあるバレンティンを挙げた指揮官は、2001年以来10季ぶりのリーグ制覇へ向け「みんな気持ちは一つ。それを達成するため、一試合一試合を一生懸命やるという気持ちをより強く持っていきたい」と意気込んだ。(森本利優)[ 産経新聞 7月20日(水) 21時16分配信 ]


横浜は台風接近の為に早々と中止が決定。これに伴い,7月も月間勝率5割以上が確定。小川監督就任以来未だ月間負け越しなし。

一方で新潟と広島は試合が開催され,新潟大好きジャイアンツは阿部が岩瀬からサヨナラタイムリー(エコスタ5戦5勝)。広島は津田さんの命日に魂のこもったW前田の活躍でトラに逆転勝ち。ということで,前半終えての順位表。

順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御
1ヤクルト7138249.6132392414529.2543.18
2中日7234362.4868.02242324518.2332.84
2阪神7134361.4868.02302204329.2552.89
4巨人7432384.45710.02082245248.2302.76
5広島7130365.45510.02162701831.2443.45
6横浜7525446.36216.52533224612.2394.05


気が早いですが,仮にスワローズが残り73試合を36勝36敗1分の.500で行くと仮定すると,最終勝率は.5522になりますが,残り5球団がこれを上回るためには,どのチームも前半のヤクルト以上のペースで勝つことが求められます。こう見るとやはり阪神が要警戒ですかね。天敵・久保も一軍に戻ってきたし。

残り試合最終勝率
チーム試合勝数敗数引分勝率チーム試合勝数敗数引分勝率
ヤクルト7336361.5000ヤクルト144746010.5522
中日7245270.6250中日14479632.5563
阪神7345280.6164阪神14479641.5524
巨人7046240.6571巨人14478624.5571
広島7347260.6438広島14477625.5540
横浜6954150.7826横浜14479596.5725


1試合1試合の勝敗が大きな意味をもつようになる後半戦。小川監督が宙を舞う日を信じて,後半戦も力の限り応援(燕)します!!
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2011年07月19日

+東京ヤクルト 6-3 横浜

S 200 030 100 6
B 000 110 000 3
○館山(8-1)7,バーネット1,林昌勇1−相川
バレンティン18号B(高崎)19号@(藤江)

はじめに。今日は中止とか言ってスミマセンでした。

試合開催のお陰で,火曜日の連勝記録は10に。平日負け無し記録は21に。それぞれ伸ばしました。

ハマスタ大好きバレンティン!5試合20打数13安打6本塁打12打点。中日時代の山崎武司が神宮ではボールがよく見えるって発言したこともあるけど,バレもそういうのあるのかな?!とにかくこれが復調のきっかけとなってくれれば・・。

逆にハマスタアレルギーが慎吾。前回は福地と交錯で脹を痛め,今回は自打球で途中交代。オールスター休みもあるし,大事に至らなければよいが。

で慎吾が退くとショートを守れるのが藤本だけ。その藤本が守備でやらかしてしまう。それも2回。ソフトバンク戦と広島戦で魅せた勝負強さ。阪神時代の経験。ベンチには必ずや必要な選手だと思うので,うまく切り替えて欲しいが。。

誉士の昇格で三輪が担っていたレフト畠の守備固めに入り,三輪が代走に専念出来る。そして武内も久々ファーストの守備固めに。

球宴明けに村中・増渕・由規の登録は確実。捕手3人制を敷く場合には福川or悠平の登録枠も欲しい。そして内外野こなせる慶三。これだけで5人。

フェルナンデス,佐藤賢,雄平,野口。プラスワンがバランス考えると藤本・ユウイチ・武内から一人ということになるかなぁ。
まだ出番の無い雄平は先発3兄弟の最終登録日までは機会があるかなぁ。とにかく一度はチャンスを与えて欲しいもの!

館山は危険球退場から中5日→中5日→中5日→中5日→中6日→中5日とフル回転でした。疲れもあったかと思いますが,熟練の投球+ベンチでの姿勢でした。中3or4日でオールスターを経て,後半戦はどの曜日に配置するのかもポイント。個人的には巨神神巨神巨神と続く週末カードの初戦=金曜日固定がベストではないかと考えますが。
石川×由規×増渕。館山×村中×七條と配置出来ると左右のバランス的にも最高なんだろうけど,どうなるかなぁ。

明日こそ中止か?!
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2011年07月18日

+東京ヤクルト 2-2 横浜

S 000 000 101 2
B 000 200 000 2
七條32/3,赤川21/3,押本1,久古1,バーネット1−相川

まぁ負けなくて良かったというところでしょうかね。。

浜風?神風?が吹かなければ7回の1点は無かったことだし。9回も代走・三輪,慎吾のエンドランという積極采配も見られたし。

試合時間は3:33。あと3分に泣いた。結果論だが七條から赤川へのスイッチの時間に重なる。5回表は相川からで七條に打順が回るし,なんとかあとアウト1つという目論見はあったはず。渡辺直と新沼を天秤にかけるのも正解。
火曜日すぽると!コメンテーター高津さんにも褒められるほど,四球の少ない投手だったのに,今日は打者17人に対して6四球。プロ初の中5日というのも影響があったのかな?

でもその赤川がドームに続き今日も結果を残した。先発経験もあり,長いイニングもこなせる投手。どうやら後半戦再開時の一軍枠に残れそうだ。まずはビハインド時の中継ぎから徐々に信頼を勝ち取っていけばよい。

七條交代は代打策にも影響を与えた(赤川がそのまま打席へ)。雄平・武内・誉士誰かに出番があったのに・・このままでは出番ないまま降格組が出てくる可能性も。

評価を下げたのは野口。ピンチバンターとして起用されてその仕事が出来ず。最後は見逃し三振。後半の昇格候補には慶三もいるだけに・・脚・守備・犠打。控えとして求められるものの一つをこなせなかったことは痛い。

おそらく明日・明後日は中止でしょう。台風の場合は観客の安全を考慮してという大義名分も使えるので。後半厳しくなるのは百も承知だが,日程的には中止になれば10/15-16あたりに組み込まれるだろうし,さすがにその頃はどちらも順位決定しているでしょ。上と下ということでクライマックスに影響を与えるような戦いにもならないはずだし。
逆に新潟はまだ大丈夫っぽいから,巨vs中でゲーム差がどうなるか。高みの見物しつつ,二足早くオールスター休み突入(といっておこう)!
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2011年07月17日

+東京ヤクルト 2-3 巨人

S 000 200 000 2
G 000 300 00x 3
●増渕(5-5)71/3,久古1/3,松岡1/3‐相川

リーグ戦再開後初の連敗&カード負け越し。

まさに一球に泣いた増渕。でも先発投手としての役割は十分に果たせたし,いい勉強させてもらったんだから,後半戦に期待しよう。

昨日は西村にプロ初完投。今日は小野にプロ初勝利と東野にプロ初セーブ。●人に優しい乳酸菌…。

序盤崩せそうで崩せなかったことが響いたが,金曜日からどうもジャンパイヤが顕著になっている。ある意味で強いヤクルト弱い巨人という,野村監督時代の巨人戦を思い出させてくれた。
敵は13人いるってノムさんがよく皮肉っていたけど,まさにそんな感じ。

9連戦好スタートをきったように見えたが,実は3勝2敗1分。最後のカードはベイスターズ。館山石川先発予定試合には強力助っ人タイフーンの登板も予想されるだけに,祝日である明日が大事!
祝日の勝敗は.500(4/29昭和の日●・5/3憲法記念日○・5/4みどりの日○・5/5こどもの日●)なう。


7年前の今日ルーキー青木が初めて一軍デビューしたんだってねぇ。。それも東京ドームで。あの頃は2古田3鈴木健4土橋6宮本7ラミレス8真中9稲葉ってな具合で,20代は5岩村だけの”オジンガン打線”なんて言われていたから,「青木上げたからには使って〜!!スタメンで!」なんて書いたっけな。

せっかくならば野手・雄平も縁起担いでこの日この場所でデビューを見たかったかなぁ。。(ひとりごと)
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 19:46 | 更新情報をチェックする

2011年07月16日

+東京ヤクルト 3-6 巨人

S 000 002 001 3
G 013 200 00x 6
●山本斉(1-6)21/3,松井光12/3,赤川2,佐藤賢2‐川本,福川

今月の3敗は全て土曜日。ブラックサタデー。


どんなに弱いチームだって4割は勝つ。逆にどんなに強いチームだって4割は負ける。それが確率で争うプロ野球のペナントレース。
登板過多気味の中継ぎ陣と,ベテランを適度に休ませ,明日以降に備えたことはのちのち大きな意味をもってくる。何事に対しても小休止は必要です。人間休まないと必ずガタが来ますから…。


結果的にはオールスター明けの投手陣再編に向けたテストにもなった今日の試合。左右で明暗を分けたか。

今季初登板術明けの賢さんとレッドリバーはともに2回無失点で結果を残した。
逆にロングリリーフを期待した松井光さんが,2試合続けて役目を果たすことなく降板。

山本斉には,巡り合わせもあって正直気の毒な面があるけれど…村中先輩も,増渕先輩も,由規も。みんなが通った道だから!大きく羽ばたけ明日を描け!


いずれにしても,これで登板機会の無い斉の抹消は確実。もしかしたら松井光も再調整を命じられる可能性大。
それだとビハインド時の左右のバランスが悪くなるから右投手のお試し枠がありそうな予感。フェルくるか?!

また日曜日から超特急燕号不敗のレールを駆け抜けましょう!
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 18:59 | 更新情報をチェックする

2011年07月15日

+東京ヤクルト 2-1 巨人

S 100 001 000 2
G 001 000 000 1
○村中(1-0)6,H松岡1,H押本1,S林昌勇(19)1−相川
田中浩1号@(澤村)

1957年以来54年ぶりの対巨人戦8連勝!
54年前といえば小川監督が生まれた年。54に拘ると,若松監督が現在64歳だから優勝した年の年齢は54歳。
ということでヤクルトで元外野手の生え抜き監督は54歳の年に優勝するジンクス?となると25年後=2036年秋に青木宣親監督が宙を舞うってか?!

帰ってきた村中が6回80球1失点で今季初勝利。中継ぎの事を思うともっと投げさせてもなんて正直思っちゃったりしたんだけど,村中にも無理をさせず,それでいてバネにもきっちり休養を与えていたというベンチワーク。
一日休んだ昌勇も球が走っていたし,こういう中継ぎローテーションがキッチリと整備されているなら,過度な心配は不要かも。
こうなれば今日4連投となった松岡・押本が明日は完全オフということになるでしょう。二人ともキッチリ休んで下さい!

欲を言えば松井光・佐藤賢にそこまでの信頼がなく,勝ち試合を任せられないというのがあるんだけど・・こればっかりは自分で勝ちとってもらうしかないし。。中日のような全体的なバランスが欲しい所。


平日不敗記録はこれで20試合に伸びました。
明日から世間的言う3連休。7月の2敗はいずれも土曜日など,そろそろ止まるだろ?的な要素もありますが・・・
勝てる時に勝つ。これが鉄則です!下位チーム相手に白星を稼ぎましょう!!
東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 22:29 | 更新情報をチェックする

2011年07月14日

+東京ヤクルト 2-2 中日

D 010 100 000 0 2
S 000 002 000 0 2
石川71/3,H松岡2/3,Hバーネット1,H押本2/3,久古1/3−相川

平日に負けないヤクルト。
6/9,6/30に続き木曜日3試合目となる引き分け(4勝0敗)。対セ・リーグ相手にこれで19試合連続負けなし(16勝3分)。

今日は中盤まで先行されて苦しい展開だったし,一度も勝ち越せた訳でもないから,引き分けに対して勿体ないという気持ちはない。

松岡・押本・バネが3連投。久古も連投と厳しい試合が続いた首位攻防3連戦。確かに中日にはこれで神宮で6勝1敗1分とカモにしているようだけれど,結果はあくまで紙一重。やっぱり経験豊富なチームだけにクライマックスでは当りたくない。

逆に阪神だとシーズンではカモにされていても,秋には滅法弱いというイメージがあるのが本音。

でもまだ油断はならない。
この36勝22敗勝率.621ってのが実は因縁で,2009年6月21日交流戦最終戦の西武戦で福地がチーム3試合連続となるサヨナラ打を決めてた時の勝率と全く同じ状態。でもってリーグ戦再開初戦に首位と2.0ゲーム差の2位という状態で東京ドームに乗り込んで・・
そこで負け越してからズルズル失速し始めたという(結局最大貯金も14止まり)のがあって。。

また夏場の東京ドームってのも,昨年も増渕のサヨナラ悪送球があったりで,あんまいい思い出もないし。。

とにかく早くこの貯金14の壁を突き破りたい!
でもこんなデータもあるようで・・
これで前半戦首位ターンが早くも確定。スワローズの前半戦首位は1978、93、95、97年と過去4度あり、すべて日本一。


これで前半戦の主催試合も終了。
ファン感恒例”ファンの選ぶ神宮球場ベストゲーム”ならぬ,”マーサの選ぶ神宮球場ベストゲーム”を大発表!!!
ってか後半戦は後半戦で優勝に向かって一丸となる試合が益々増えてゆくこと間違いなしで,記憶が忘却されそうなのでね。。
前半戦神宮球場ベストゲーム

第5位 7月13日 +東京ヤクルト 6x-5 中日 引き分け止むなしかと思いきや一丸となって掴んだ白星!相川サヨナラ打!

第4位 6月24日 +東京ヤクルト 2x-1 横浜 9回2死から追いついてホワセルサヨナラ弾!

第3位 4月17日 +東京ヤクルト 4-0 横浜 開幕5戦目にしての初勝利!畠が4番に座ったのもこの日から!

第2位 7月07日 +東京ヤクルト 3x-2 巨人 代走川本が呼んだ青木サヨナラ打!七夕の巨人戦7タテ!

第1位 6月14日 +東京ヤクルト 6x-5 埼玉西武 0-5からのミラクル逆転劇。優勝を感じさせた試合!

こんな感じで順位をつけてみましたが,如何でしょうか?!
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 22:36 | 更新情報をチェックする