2010年12月30日

私物vol.19 最古のピンバッジ

実家の机の引き出しからふと出てきた一つのピンバッジ…。

pins.jpg
ちなみにピンバッジの裏には「會員章 國鉃球團後援會」と刻まれています。

そう。これは紛れもなくおそらく1950年代のものと思われるスワローズの証!

国鉄職員だった祖父の形見として譲り受けたものでありながら,さすがにピンとこない代物でした。。それほどの感覚ですから,お世辞にも大事に管理されていたとは言えませんでした。

それが一転!昨年こうして復刻されたこともあって,即座に60年の時空を超えて点と点が線でつながったとでもいいましょうか・・
しかも今年はちょうど祖父が亡くなって27回忌に当たる年でしたので,その年の末にこうしてその偉大な代物に再び触れることが出来,全身が何とも言えない感情に包まれました。それと同時にもっと深く歴史を知りたいなぁという欲求も掻き立ちました!

とまぁこんな感じでDNAレベルでスワローズファンな筆者ですが(笑)今年も一年間ありがとうございました。


5月には本当にどうなってしまうことか・・と憂いましたが,こうして来るべきシーズンに向け,ここ数年とは全く異なる’確かな何か’を感じずにはいられない年の瀬となっていることは確かです!

来年も楽しみましょう!時には怒りましょう!そして秋には喜びを分かち合いましょう!

歓喜のあまり人目憚らず泣く自信もありますよ!!もうあれから10年経つんですから・・人間涙もろくなったっていいでしょう。それが”歴史”たるものですよ。

2010年12月25日

総括2010―借金19+貯金23

はじめに
借金19+貯金23―5/26の高田繁監督辞任を境に,これが本当に同じチームなのか?と思えるくらい劇的に変わった。敢えて高田監督と小川淳司監督代行という二人指揮官が率いたチーム状況の違いを前面に出しながら総括することになるが,高田繁という人物そのものを否定する訳ではないということだけは断っておきたい。4番(アレックス・ラミレス),最多勝投手(セス・グライシンガー),開幕投手(石井一久)が抜け,18年間チームの顔として君臨し続けてきた古田敦也も居なくなり・・・。それこそ焼畑状態のチームを率いることになったにも関わらず,僅か2年という短期間でチームを立て直してくれたのは高田監督に他ならない。

弱者が出来る野球とは何か―両翼が拡張されリニューアルした神宮球場を本拠地にするチームで足を絡めることを指針とし,石井一の人的補償で福地寿樹,藤井秀悟とのトレードで川島慶三を獲得する。将来を見据え村中恭平増渕竜義由規という若手投手も積極的に起用した。前年火の車だった中継ぎ抑えには先発で伸び悩んでいた松岡健一を配置転換,トレードの押本健彦と新外国人林昌勇の加入,さらに五十嵐亮太が右肘手術から復活を遂げたこともあって早々に盤石の態勢が整備された。監督就任2年目を迎えるにあたり,弁慶の泣き所だった福川将和川本良平など固定できなかった捕手を,高田監督の懇願が実る形で球団史上初となるFAによって獲得(相川亮二)することになり,懸案事項も一気に解決させた。現場の監督として出席したドラフト会議では2007年大学社会人ドラフトで俊足野手(鬼崎裕司中尾敏浩三輪正義),2008年には高校生左腕(赤川克紀八木亮祐日高亮)と捕手(中村悠平新田玄気),2009年が即戦力(中澤雅人山本哲哉荒木貴裕松井淳)とチームの現状と将来を見据えての一貫したドラフト戦略を指示した。2年連続してFA参戦(藤本敦士)にも乗り出すなど,選手編成の意味ではGMとして北海道日本ハムを常勝軍団に育て上げた手腕を如何なく発揮してくれた。

だがチームを預かる監督としては,2008年9月の3試合連続サヨナラ負けに端を発する1992年以来16年ぶりの8連敗(うち7試合が1点差負け),2009年8月からの12カード連続負け越し,1992年以来17年ぶりの9連敗,1970年以来39年ぶりの神宮球場10連敗,そして今年の開幕4カード目から15カード連続勝ち越し無し,さらにチームとして2年連続交流戦では史上ワースト2位となる9連敗(辞任までの直近22試合で2勝20敗)と,一度狂った歯車をなかなか建て直せないという事態が3年続いたことは事実で,ここには監督としての責任が問われて然るべきである。元来高田監督というのは放任主義で,選手の指導はコーチに一任し,選手との積極的なコミュニケーションも行わなっかったとされる。
例えば4/3横浜戦(神宮)ではサヨナラ弾を放った川本が「宮本さんが起用されると思っていた」と話したように,延長に備えベンチ前で自軍投手とキャッチボールをしていたところからの代打起用されていた。宮本慎也が「試合直前にセカンドスタメンを告げられた」と話したこともあった。5/1横浜戦(神宮)にはサイドハンド投手加賀対策に左打者7人をスタメン起用しながら,4回の第三打席2死満塁の場面で相手が左投手・高宮に交代していたこともあってか,その前日は猛打賞を放つなど直前の打席まで11打数7安打2本塁打と当たりに当たっていた6番武内晋一にあっさり右の代打衣川篤史を起用(結果は右飛)してしまうなど左対左に対する固定観念も強かった。青木宣親田中浩康に対しては「もともと守備に気持ちが入ってない人」「下手なんです」と上から斬り捨てるような発言がメディアを通じて表に出たこともあった。
選手からしてみれば突然の交代やあらゆる打順変更などを命ぜられ,相手投手の左右や調子の良し悪しで極端にメンバーを動かしてしまう強いて言えば一貫しない起用法に対しての戸惑いが生まれ,かつその最終的な責任の所在が曖昧なままとなったことで,指揮官としての求心力は完全に失われたに等しかった。それでもこれがいい意味で選手への刺激になったこともまた事実で,最後の最後に自らを犠牲にしてまでチームに荒治療を施してくれたことには感謝したい。

そしてそんなチーム状況下で就任した小川監督代行は,就任2試合目から青木を3番から1番に据えるという色を出した。チームの構成上青木を3番から外してしまうと,どうしてもクリーンアップを打てる打者が一人足りなくなってしまうということで,高田前監督は4/14広島戦(マツダ)-4/17巨人戦(松山)と4/21-22中日戦(ナゴヤドーム)で宮本をそこにはめることで解決しようとしたが,そうなると自然に下位打線も変更を余儀なくされる。ところが小川監督はスランプに喘いでいたアーロン・ガイエルを3番に,4番ジェイミー・デントナを挟んで5番に武内もしくは飯原誉士を据えることで,宮本以下を動かすことはしなかった。この打順で東北楽天の誇る二枚看板・岩隈久志,田中将大に連勝するなど,0勝9敗の状態でバトンを受けた交流戦を9勝14敗1分にまで盛り返してきた。
セ・リーグの戦いに戻り3カード目の6/26阪神戦(神宮)からは新外国人ジョシュ・ホワイトセルが合流。ガイエルとの併用の末に7/10広島戦(神宮)から本格的に4番を務めるようになる。外野手そしてクリーンアップの一角には和製大砲である畠山和洋を抜擢し,8番ショートには右の荒木,左の藤本,鬼崎,川端慎吾を相手先発の左右分け隔てなく均等にスタメンの機会を与えた末に,最終的には川端がそれをものにすることになった。川端は開幕直後からイースタンで好調をキープし,一軍にも呼ばれたことがあったが,スタメンはおろか守備機会すら与えられることなく,代打で3試合(無安打2三振)のみの出場で再び戸田行きとなっていた選手である。8青木 4田中 9飯原 3ホワイトセル 7畠山 2相川 5宮本 6川端 という基本オーダーに,火 村中 水 石川雅規 木 由規 金 館山昌平 の先発ローテーションが固定された後半戦には,8/3広島戦(神宮)-8/13阪神戦(京セラ)にかけて2002年以来8年ぶり球団史上5度目の10連勝,7/27広島戦(神宮)-8/25横浜戦(神宮)にかけても同じく2002年以来8年ぶり球団記録タイとなる神宮球場11連勝をマークし,8/24横浜戦(神宮)でとうとう最大19あった借金を完済し,4/18巨人戦(松山)以来に勝率を.500へと戻した。
一時はクライマックスシリーズ進出圏内となる3位に3.5ゲーム差まで迫るなど,いつしか1996年長嶋茂雄監督率いる巨人が首位広島と最大11.5ゲーム差から逆転優勝を果たしたことでその年の流行語にもなった「メークミラクル」と,一時発売が中止されていたものの生まれ変わって春から販売が再開された自社製品「ミルミル」とを掛け合わせた「メークミルミル」という造語まで生まれた。milmil01.jpg

最大借金19から貯金4でシーズンを終えたのは,セ・リーグでは1966年阪神以来44年ぶり2度目の快挙であった。またこの年の阪神は最終的な貯金が2であったため,それを上回りリーグ史上最高の成績となった。これこそ「メークミルミル」と呼ぶに相応しい。そんな躍進を成し遂げた小川監督の正式な就任を望むファンの声が,既定路線と言われていた荒木大輔監督就任を覆し,とうとう現実のものとなった。

チーム成績
確かに順位としては昨年クライマックスシリーズ圏内である3位から圏外の4位へと1つ下げたが,チームとしては2004年以来実に6年ぶりに勝率.500を超えた。また注目すべきは,首位とのゲーム差6.5で,最下位に終わった2007年に20.5,一昨年が5位で17.5,昨年は3位ながら15.5であったことを考えれば,いかに上位との戦力を詰めたが分かるだろう【表2】。そして5/27-以降の勝率はリーグ断トツトップの数字で,指揮官としてはリーグ優勝した中日,ソフトバンクをも上回り12球団で最高勝率をマークした。-5/26を境にセ・リーグの勝敗表を分割すると【表3-a】のようになり,仮に全球団がこの期間(5/27-閉幕)の勝率を維持したとして144試合に換算すると,ヤクルトは2位中日に5.0ゲーム差をつけて優勝した計算になる。ちなみにこの換算勝敗は,中日・阪神・広島の勝率とは1分以内で,ほぼ相違ないものとなっている。逆に-5/26までのペースを一年間保ってようやく100敗の大台に到達するかという数字にもなる【表3-b】。それぞれの期間で防御率は「3.84」と「3.86」で大差ないことから,極度の打線不振がそのまま勝敗に現れていたことにもなる。その状態を見かねてフロントは大田卓司二軍打撃コーチ昇格による打撃コーチ3人態勢を提唱したが,大田コーチがそれを固辞,一度白紙に戻ったことで,伊勢孝夫打撃アドバイザー(のちに打撃コーチ補佐)招聘の動きとなった。野村克也監督退任から12年が経ち,薄れてしまったID野球を今一度復興させる方向へとチームは歩みだした。
【表1】チーム月別成績
通産
試合勝数負数引分勝率順位打率本塁得点失点防御勝率順位
35410.8001.295630183.68.8001
4247161.3046.2492376963.26.3936
5203161.1586.208953964.46.2986
6221480.6361.27919100943.99.4064
7191180.5793.2781897914.50.4434
8261880.6921.312301631153.85.5004
9221192.5502.2671475813.20.5074
106420.6672.259523304.25.5144

【表2】チーム成績 ※()はリーグ順位
試合勝数負数引分勝率勝差順位打率本塁打得点失点防御率
201014472684.5146.54.268(2)124(3)617(3)621(3)3.85(2)
-5/264613321.28915.06.236(6)37(4)144(6)200(2)3.84(3)
5/27-9859363.621-5.01.283(2)87(3)473(2)421(2)3.86(2)
200914471721.49622.03.259(2)116(4)548(3)606(5)3.97(5)

【表3-a】5/26を境としたセ・リーグ勝敗表
-5/26試合勝数負数引分勝率勝差5/27-試合勝数負数引分勝率勝差
巨 人4729180.617ヤクルト9859363.621
阪 神4625210.5433.5中 日9553402.5705.0
中 日4926221.5423.5阪 神9853423.5586.0
横 浜4620260.4358.5巨 人9750461.5219.5
広 島4819290.39610.5 広 島9639552.41519.5
ヤクルト4613321.28915.0 横 浜9828691.28932.0

【表3-b】5/27-ベース換算勝敗表とセ・リーグ順位表
試合勝数負数引分勝率勝差試合勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト144 87 53 4 .621中 日144 79623.560
中 日144 80 61 3 .5707.5阪 神144 78633.5531.0
阪 神144 78 62 4 .5589.0巨 人144 79641.5521.0
巨 人144 75 68 1 .52113.5ヤクルト144 72684.5146.5
広 島144 59 82 3 .41528.5広 島144 58842.40821.5
ヤクルト144411003.28946.5横 浜144 48951.33632.0
横 浜144 41 102 1 .28947.5

対戦成績【表4】に目を転じると,巨人にはこれで10年連続負け越しを喫したが,-12→-13→-1とゲーム差に換算して昨年比-6.0差としたこともあり,その内容は過去2年とは全く異なるものだと主張したい。それ以上に大きく負け越したのが阪神だった。対戦打率は最多安打を獲得したマートンの.462(106-49)を筆頭に,平野.398(88-35),金本.367(60-22),新井.337(95-32),ブラぜル・城島.323(93-30)と,鳥谷.247(97-24)を除いた主力メンバーにことごとく打ち込まれた。直接「防御率」には関わらない「失策数」が突出していながらこの数字であるので,マートン・平野の上位対策がまず求められそう。城島の加入によって足が封じ込まれたことも特徴として現れている。逆に対中日戦はこれで3年連続の勝ち越し。「得点」・「安打数」・「本塁打数」・「打率」いずれもセ・リーグ5球団の中で最も低い数値にも関わらず,それ以下に相手を抑えこんでいる。中日が51勝17敗1分,勝率にして.750と大きく勝ち越したナゴヤドームでも,ヤクルトは6勝5敗1分と一つ勝ち越すなど,中日側に苦手意識が根付いてきたように思えるようなここ数年の戦いである【表5】。昨年は「57」とリーグ最少だった失策数は「80」へと大幅に増加した。チーム最多は宮本の「12」で,藤本が「11」と続いた。2年連続でゴールデングラブ賞を受賞した宮本だが,今シーズンは宮本ならではというべきか無理な体勢から送球して記録した失策ではなく,正面の打球を後ろに逸らすような場面が何度か見られるようにもなったことが気になるところではある【表6】
【表4】対戦成績
中 日阪 神巨 人広 島横 浜ソフト西 武ロッテ日ハムオリク楽 天
201015(1)0809(0)1511(1)1214(0)1014(1)091(0)31(0)31(0)33(0)11(0)32(1)172(4)68
-5/2603(1)0501(0)0403(0)0502(0)0404(0)050(0)20(0)20(0)20(0)00(0)20(0)113(1)32
5/27-12(0)0308(0)1108(1)0712(0)0610(0)041(0)11(0)11(0)13(0)11(0)12(1)059(3)36
200913(0)1115(0)0905(1)1812(0)1211(0)131(0)32(0)23(0)12(0)24(0)03(0)171(1)72

【表5】対戦別チーム成績
中 日阪 神巨 人広 島横 浜ソフト西 武ロッテ日ハムオリク楽 天順位
得点89105961031311019152215126173
失点6014811676101171643181886213
安打数19820821222826130293141323413043
本塁打数15232121261456201243
三振数1451281641421684126252829289241
四球数747077747881581315174492
死球数1819181318523021991
併殺打数1422161418213432993
盗塁数63211212311124664
失策数1022101711304111802
打率.255.261.259.283.306.221.223.235.297.242.243.2682
防御率2.135.734.232.743.883.654.199.004.504.251.623.852

【表6】守備成績
チーム守備率試合守機備会刺殺補殺失策併殺捕逸
参加球団
横 浜.986144549738011618783191167
ヤクルト.98541445516386115758034312711
阪 神.98508144549738501565823891414
広 島.98502144547538391554823331246
中 日.984144556638561619913451258
巨 人.9821445501383715641003411208

例年得意としてきた交流戦では,ちょうど絶不調期と重なったこともあり,初の勝率3割台(.391),過去最低の11位に終わったが,それでも過去6年間の通産順位では3位阪神と0.5差の4位に留まり,セ・リーグ最多勝は保っている。今年は1位〜6位をパ・リーグが独占し,セ・リーグのレベルが低いと揶揄されたが,トータルで見ると決してそのようなことはなく,上位2球団(ソフトバンク・千葉ロッテ)と下位2球団(広島・横浜)が抜きんでているだけで,それほどまでの差は無いということは留意してもらいたい【表7】
【表7】交流戦通産成績[2005-2010]
試合勝数負数引分勝率勝差
福岡ソフトバンク168100653.606
千葉ロッテ16892706.5686.5
阪 神16886766.53112.5
東京ヤクルト16888791.52713.0
巨 人16884777.52214.0
北海道日本ハム16885785.52114.0
中 日16884813.50916.0
埼玉西武16881843.49119.0
オリックス16876884.46323.5
東北楽天16874922.44626.5
広 島16869945.42330.0
横 浜168661011.39535.0


小川采配の堅実さは是か非か
小川監督が青木を1番に据えたことで必然的に初回から青木が出塁することが多くなった。首位打者を獲った打者なのだから当然といえば当然であるかもしれない。そんな青木を塁に置いてまずどんな攻撃を仕掛けるべきなのか。
ほとんどのケースで犠打が選択されたが,この作戦にネット上では「またか」「コピペ」「つまらん」などの声がよく見られた(浅い回はテキスト観戦が多いので余計目についただけかも知れないが)。またこのケース(初回0死一塁以上)で,古田兼任監督はテレビ朝日系列のスポーツバラエティ番組で,”捕手としては(投手の立ち上がりに犠打で)確実にアウトを1つ献上してくれる方が助かる”という旨の発言をし,自身も監督してアダム・リグスを2番に置き,犠打をしない攻撃的布陣を組んでいた。参考までに2009年セパ全試合での統計によれば初回0死一塁のケースで得点が1点以上が入る確率は犠打成功時が約36%,犠打失敗時が約40%というデータが提示されていた。
それでは実際に今シーズン初回先頭打者が出塁したケースについて,2番打者の打撃成績と初回の得点および当該試合の勝敗を【表8-a】【表8-b】に示す。ただし先頭打者本塁打が出た4試合は除外してある。
【表8-a】初回先頭打者出塁時にみる2番打者の結果と得点・勝敗(-5/26)
月日球場対戦相手先発投手1番結果2番結果得点勝敗
3.27東京ド巨人ゴンザレス福地右安田中一飛1
4.03神 宮横浜藤江福地左安鬼崎四球7
4.06神 宮広島青木高福地右2田中一犠1
4.09甲子園阪神安藤三輪中安田中三ゴ1
4.11甲子園阪神下柳飯原中安田中投犠0
4.22ナゴヤ中日吉見田中左安森岡一犠0
4.23横 浜横浜清水田中四球森岡捕邪0
4.25横 浜横浜加賀田中右安森岡投犠0
4.30神 宮横浜三浦田中中安宮本投犠5
5.01神 宮横浜加賀上田右安森岡投犠2
5.04東京ド巨人ゴンザレス福地中安宮本四球0
5.05東京ド巨人東野福地左安上田中飛0
5.09ナゴヤ中日朝倉福地中安田中右安4
5.15神 宮ソフト和田田中左安宮本投犠0
5.19西武ド西武石井一田中右2宮本捕ゴ0
5.26神 宮楽天戸村福地右安田中投ゴ0

【表8-b】初回先頭打者出塁時にみる2番打者の結果と得点・勝敗(5/27-)
月日球場対戦相手先発投手1番結果2番結果得点勝敗
6.09札幌ド日本ハム増井青木中安田中捕犠0
6.12ク宮城楽天岩隈青木中安田中投犠0
6.14神 宮日本ハム武田勝青木中安田中投犠4
6.20マツダ広島ジオ青木中安田中投犠0
6.24神 宮巨人内海青木二安福地捕犠1
6.25神 宮阪神久保青木中安田中三振0
6.26神 宮阪神青木左2田中一飛0
6.29那 覇横浜三浦青木中安田中一犠0
7.06倉 敷阪神スタンリッジ青木中安田中捕邪0
7.11神 宮広島スタルツ青木投安田中二安1
7.28神 宮広島今井青木四球田中一犠1
7.29神 宮広島スタルツ青木左安田中投犠0
8.04神 宮中日山井青木左安田中投犠3
8.06横 浜横浜大家青木右安田中遊ゴ8
8.08横 浜横浜大家青木中安田中一安1
8.10神 宮巨人グライシンガー青木遊安田中捕犠0
8.13京セラ阪神青木左安田中投犠2
8.21ナゴヤ中日山本昌青木左安田中投犠1
8.22ナゴヤ中日中田賢青木左2田中二ゴ0
8.24神 宮横浜清水青木死球田中一犠0
8.25神 宮横浜高崎青木左2田中捕犠0
8.28神 宮阪神秋山青木四球田中投犠0
8.31石 川巨人東野青木右安田中捕邪3
9.01富 山巨人藤井青木三失田中一犠0
9.03横 浜横浜阿斗里青木四球田中投犠0
9.04横 浜横浜大家青木右安田中三ゴ0
9.09神 宮広島前田健青木右2田中捕犠1
9.12甲子園阪神秋山青木中安田中投犠0
9.15神 宮巨人内海青木三安宮本投犠0
9.16神 宮巨人高木青木左安宮本投併0
9.23マツダ広島前田健青木中安田中遊ゴ0
9.25神 宮巨人藤井青木中安田中投ゴ0
10.8東京ド巨人内海青木左2川端捕犠1

【表9】初回先頭打者出塁時にみる犠打と得点・勝敗
犠打成功犠打失敗連続出塁
試合勝率試合得点率勝率試合得点率勝率試合得点率勝率
-5.2616.3757.429.1436.333.5003.667.667
5.27-33.68821.381.70010.200.60021.001.00
49.54128.393.53616.250.5635.800.800

注)「連続出塁」とは犠打成功,犠打失敗のいずれにも含まれないケース。「得点率」とは初回に1得点以上記録した試合で割ったものをそれぞれ示している。

小川体制になってから初回に走者を置いたケースで打球が外野まで飛んだ試合は皆無で,いわゆるエンドランが成功した形になったことは一度も無かった。得点率も犠打の成功/失敗に関わらず高田監督時代の方が高かった。それでも小川監督が率いてから初回に犠打を成功させた試合の勝率は,チーム勝率(.621)をさらに上回る.700をマークしており,さらに1番青木・2番田中のコンビに限れば,3試合に1試合しか得点にはつながらなかったものの(得点率.333),13勝4敗1分で勝率.765にまで上昇している(失敗時は5勝4敗勝率.555得点率.222)。つまるところこれは采配が一貫され,選手がそれを理解し,個々が与えられた役割をこなすという相互の信頼関係が生んだ賜物なのだろうか・・。

これを『灯台下暗し』というのだろう。まさかこんな身近なところに救世主がいたとは・・・。それほどまでにヘッドコーチ時代の小川コーチは目立たなかった。ベンチの隅でただ黙々と高田監督のサインを伝えるだけ。ヘッドとして監督に何かを進言したとしても果たして受け入れられているのだろうかと疑うほどに地味な存在で,5/26未明の後任人事発表の際にも「トップを代えたところで,何も変わらない。むしろ根本的問題を後回しにするだけ」*1だと感じていた。だが翌27日の初采配後に「コミュニケーション・風通し・活気。勝利こそ掴めなかったが,止まっていた何かが動き出した気がした」*2と綴ったことは今思えば決して間違っていなかった。

試合後の談話において「私のミス」と勝敗の責任は全て自分にあると立場を明確にさせた。崩壊しかけた組織にあってある程度のリスクを背負わなければ前には踏み出せないと,畠山らをレフトで起用し着眼点を変えた。ファームから昇格させたばかりの荒木,鬼崎,川端を少なくとも2試合は続けてスタメン起用したように忍耐強さも見せた。これは後々に明らかになったことだが,レギュラーから弾き出された形になった福地,デントナ,ガイエルには自ら口頭でのフォローを欠かさなかったという。6/20広島戦(マツダ)で大きな走塁ミスを犯した飯原をその裏の守備から即ベンチに下げるという厳格さを見せ次の試合はスタメンからも外したが,その試合で代打から途中出場の機会を与え,次の試合でも同様の起用をし,飯原自身も2試合続けて安打を放つという結果で応え,ミスから3試合後の6/24巨人戦(神宮)には再びスタメンに戻すという一連の起用法も実に印象的だった。現場の最高責任者として選手のモチベーションを高め,チームという組織を再構築することができたのは小川監督の長けた人心掌握術によるものも少なくないだろう。そんな小川監督を端的に紹介した記事があったのでここに引用させていただく。
時の顔 プロ野球ヤクルトの監督に就任した小川淳司さん
高田繁前監督が成績不振で辞任した5月下旬以降,監督代行としてヤクルトを立て直した。貯金23は今期の指揮官で最多。9年間の二軍監督の経験を生かし,くすぶっていた選手の力を巧みに引き出した。サヨナラ本塁打の飯原誉士選手には自腹を切って贈り物をするなど,きめ細かい気配りも。選手からの信望の厚さも決め手になって,監督に昇格した。「これも頑張ってくれた選手のおかげ。これからもよろしくお願いします,と言いたい」との言葉には,人柄がにじみ出た。千葉・習志野高で夏の甲子園の優勝投手。中大時代には大学日本代表で巨人の原辰徳監督,オリックスの岡田彰布監督と中軸を組んだが「高校の時が自分のピーク。二人と僕は実績が違うから…」とどこまでも謙虚だ。中日戦で自軍の打者に死球が相次ぎ,落合博満監督に「逃げるのも技術」と挑発されても「登録を外すほどでなくてよかった」。翌日のメンバー表の交換では年長の落合監督に対し,いつものように帽子をとり,頭を下げてあいさつしていた。監督に就任しても「何も変えない」と強調し,「これからも選手が働きやすい環境をつくっていきたい」。管理型,放任型とは一線を画した手法でチームを操縦する身上を口にした。「監督のストレスは感じないのでは。二軍監督時代にたくさん負けて,免疫ができているから」と笑って言える。温厚さと実直さで,球団内では「会社勤めもできる人」と言われている。家族は夫人と1男1女。千葉県出身。53歳。【2010(平成22)年10月13日 信濃毎日新聞6版 総合2面】


おわりに〜2011シーズンに向けて
今オフ最もファンをやきもきさせたであろう林昌勇の残留交渉には成功した。彼が移籍することになってしまうと,投手陣の編成は根本から考え直さなければならなかった。外国人に対する多額の年俸には慢心を心配する声もあるが,本人が2年後のメジャー挑戦を匂わせるなど,高いモチベーションがあればそれほどまでに心配することもなさそうだ。
残念ながらドラフトで即戦力候補斎藤佑樹の獲得することができなかったため,石川,館山,村中,由規の先発4本柱に次ぐ先発の台頭が待たれる。主に前半戦で7勝を挙げた中澤,かつての新人王川島亮,シーズン中にそれぞれ1試合だけ先発の機会を与えられた赤川,山本斉山岸穣,秋季キャンプに抜擢され小川監督の評価も高かった日高,2年目の平井諒らの争いに期待するしかなく,ある程度計算が立てられるような実績ある外国人を一枚獲得したいところ。
林昌勇につなぐまでのセットアッパーは松岡,増渕,押本で盤石なものになった。ただしこの3人に続く投手がいないのもまた実情で,彼らを勝ちパターンは当然ながら,ビハインドあるいは大量リードの場面でも投入しなければならないこともしばしばあった。橋本義隆松井光介吉川昌宏といった経験豊富な投手にはセットアッパーの負担を減らすような投球を期待したい。ドラフト2位右腕七條祐樹も最初は中継ぎで様子をみることにになるだろうか。絶対数が少ない左腕には佐藤賢渡辺恒樹,ルーキー九古健太郎が一年を通してブルペン待機してくれるようでないとバランスが悪くなる。そして何より4年間登板の無い石井弘寿の復帰を願うばかりだ。伸び悩む加藤幹典一場靖弘高市俊高木啓充に活路は見いだせるのか。
山本哲と八木は実戦で投げられるようになることが最優先である。ラファエル・フェルナンデス上野啓輔は支配下選手登録を目指す。

一方野手最大の不安は来季も4番を予定するホワイトセルにあるような気がする。途中来日初年は好成績を残したものの,翌年はサッパリというケースは過去に多々あった。実際6月4試合打率.417 2本塁打 6打点,7月17試合打率.291 4本塁打 16打点,8月26試合 打率.368 7本塁打 22打点だったものが,9月21試合で 打率.221 2本塁打 9打点と極端に成績を落としている。相手からのマークも厳しくなり,高めの釣り球など弱点とされるコースを徹底的に攻められつつあるので,それを跳ね返すだけの適応力を見せてもらうしかあるまい。
不動の1番センター青木を挟むことになる外野の2枠には,後半戦レギュラーを掴んだ飯原,畠山。デントナに代わる右の外野手として獲得したウラディミール・バレンティン,レギュラー奪取に燃える福地,ガイエル,オリックスから移籍の濱中治,2009年のキャンプ・オープン戦以来に復帰となった宮出隆自,一軍で自信をつけた上田剛史,野手転向2年目で結果が求められる雄平と激戦の様相を呈してきた。2年目の松井淳,ルーキー川崎成晃又野知弥はまずはファームで外野の定位置を掴みたいところ。中尾は与えられた出番を確実にモノにしていかないともうあとがない。

頑丈な体と堅守を誇るセカンド田中は来季こそオールスター選出とゴールデングラブ賞獲得を叶えて欲しい。通産2000本安打まであと168本と迫った宮本は,来季何本安打を積み重ねられるかが焦点になるが,今シーズン同様定期的に休養を与えていくことになることは間違いない。最大の激戦区はショート。後半レギュラーを掴んだ川端に,右肘手術から復帰する川島慶,さらに藤本,荒木,鬼崎がそこに挑む形になる。大型ショートと呼び声高いドラフト1位指名の山田哲人がここに割りこめるかも楽しみである。野口祥順,三輪,森岡良介はその脚力で一軍に残りたいところ。武内,松元ユウイチ吉本亮は代打と内外野の守備がこなせる選手であり,出番を窺う。

正捕手としては勿論,打者としてもチームトップの65打点を稼いだ相川の存在はもはや欠くことができないほど大きなものとなった。2番手捕手には川本,3番手捕手に福川と控えるが,ファームで優先的にマスクを被り英才教育を受けた中村が二人を脅かすまで成長出来るかが楽しみである。さらにドラフト3位で西田明央が入団したことで,衣川,新田の両名は捕手というよりも右の代打として勝負を懸けるしかなくなってきた。水野祐希は焦らず捕手としての仕事をこなすことだ。
麻生知史曲尾マイケ北野洸貴佐藤貴規という4名の育成選手からスワローズ史上初野手としての支配下登録なる選手は現れるか。

2001年若松勉監督が率いて4年ぶり6度目となるセ・リーグを制覇してからはや9年。歓喜の優勝の輪の中にいた選手はもう宮本と石井しか残されていない・・。福地,相川,ユウイチ,野口,畠山,石川,福川のようにプロ10年以上在籍しながら優勝未経験の選手も増えてきた。

ファームには野村ID野球の名参謀である松井優典二軍育成兼寮長が13年ぶり,選手会長も務めた伊東昭光二軍投手が4年ぶり,中継ぎエース加藤博人二軍投手が12年ぶり,そしてブンブン丸池山隆寛二軍打撃が9年ぶりにコーチとしてそれぞれスワローズに復帰した。スワローズの伝統である明るいチームワークと,野村・若松両監督の下で選手あるいはコーチとしてともに優勝を経験した伊藤智仁投手,佐藤真一打撃,飯田哲也守備走塁,城石憲之守備走塁,中西親志バッテリー,真中満二軍監督,土橋勝征二軍守備走塁,度会博文二軍守備走塁,さらに高田前監督に請われた指導者の中では唯一残留することになる淡口憲治二軍打撃,2001年日本シリーズを敵として戦った古久保健二二軍バッテリーというコーチングスタッフとがうまく融和して,優勝の二文字を目指して欲しい。ただただそれを願うばかりである。

その人身掌握術で,瀕死の燕を救った小川淳司監督なら必ずや成し遂げてくれるはずだ。信じよう。10年ぶりの美酒を味わうその瞬間を―

参考資料
二宮清純「ヤクルト・小川淳司 史上最強の地味監督」,『SPORTS COMMUNICATIONS』,スポーツコミュニケーションズ,2010.11
http://www.ninomiyasports.com/sc/modules/bulletin02/article.php?storyid=4587
http://www.ninomiyasports.com/sc/modules/bulletin02/article.php?storyid=4592
阿部珠樹「<ヤクルト新監督の野球哲学> 小川淳司[代行から監督の座へ] 燕を甦らせた男の眼力と深謀遠慮」,『Sports Graphic Number』第766号,文藝春秋,2010.11
http://number.bunshun.jp/articles/-/65176
http://number.bunshun.jp/articles/-/65176?page=2
http://number.bunshun.jp/articles/-/65176?page=3
『週刊ベースボール』第65巻 第56号 通産3025号,ベースボールマガジン社,2010.12
ニッカンスコア速報
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2010/s201003.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2010/s201004.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2010/s201005.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2010/s201006.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2010/s201007.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2010/s201008.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2010/s201009.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2010/s201010.html
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2010年12月17日

ヤクルトつば九郎は大幅増8960円

 ヤクルトのマスコットキャラ・つば九郎が17日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季のヤクルト飲み放題プラス2896円プラス出来高から大幅増の、ヤクルト飲み放題プラス8960円プラス出来高でサインした。
 鈴木球団社長と交渉を行ったつば九郎は、筆談で大台の年俸1万円を要求。だが、子供を泣かせたり、ペンギンと間違えられたことが響き、希望額には届かなかった。最後は筆談で「らいねんもがんばります」と来季の意気込みを語っていた。[ 2010/12/17 14:29 配信 デイリースポーツ ]


えぇ〜一週間以上間隔が空くと更新を催促されるようです(笑)

今日は青木とセットでの更改かと思っていたのですが,つば九郎のみ。酉だけにトリ(≠大トリ)を飾ったのかな。
語呂で2896の現状維持かと予想していましたが・・なんとおよそ3倍増の8960円(推定)にアップ!!!

年俸3倍増! つばさんぽも東京全域へ! つば九郎と契約更改より一部引用させていただくと・・
【つば九郎の契約更改内容】
<2010年>
ヤクルト飲み放題+年俸 2,896円(推定)+東京23区訪問の舞台+インセンティブ
(今回の査定ポイント)
◎「つばさんぽ〜東京23区ほうもん〜」踏破
◎つば九郎関連グッズ売上額が前年比3倍
▲子どもを泣かせた回数:23回(東京23区にて毎回)
▲ペンギンと間違えられた回数:約400回(特に子どもや年配の方から)
▲つばみをいじめた回数:72回(神宮主催試合)【いずれも球団調べ】
<2011年>
ヤクルト飲み放題+年俸 8,960円(推定)+東京都全域訪問の舞台+インセンティブ
○東京都全域訪問の舞台
「つばさんぽ〜東京23区ほうもん〜」がパワーアップ! 「月刊つばさんぽ」と題し、来年はエリアを広げ、東京都全域を対象に訪問活動を実施します。詳細は後日球団公式サイト等にて発表いたします。
○インセンティブ
(2010年に引き続き)
・バック宙ができるようになったら+2,896万円
・主催試合2000試合連続出場達成で大幅増(現在1179試合連続出場中)
・『つば九郎のおなか』第二弾出版で大幅増
・子どもを泣かせたら/ペンギンと間違えられたら/つばみをいじめたら 減俸
(新たに結ばれたインセンティブ)
・フジテレビ「笑っていいとも!」テレフォンショッキング出演で大幅増
 ※2010年4月5日(月)にガチャピンが出演
・テレビ朝日「ちい散歩」とのコラボ実現で大幅増
 ※2010年10月2日(土)つばさんぽ葛飾区編(柴又)にてニアミス
・TBS「サンデーモーニング」にて張本さんにアッパレをもらったら大幅増
・日本テレビ「Going!」スタジオ生出演で大幅増
 ※一度亀梨和也さんに携帯メールを送る企画に声がかかるもボツに
・NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に取り上げられたら大幅増
・テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で特集されたら大幅増


査定に関して。
第16回荒川区編の一回しか参加出来なかったけれどマジ「つばさんぽ」楽しかった☆
それからというもの出来るものなら毎回行きたい!と思うようになったもん。。でもFB上で公式サイトで伝えられる以上のボリュームでたくさんの○○やまきしんさん達が伝えてくれるので人一倍楽しませていただいてます♪
「つばみをいじめた回数:72回(神宮主催)」というのは間違っているなー!松山2・秋田2・郡山1・いわきの地方主催試合があるから神宮主催は66試合!その遠征にはつばみは帯同していない!!でもファン感とか他のイベントで兄妹一緒に参加した分が+されるんだろうけど。
逆に「ペンギンと間違えられた回数:約400回」は甘いなぁ(笑)1日に1.095回間違えられたって査定か?!

そして新たな出来高項目。
その仕事っぷりは十分「プロフェッショナル 仕事の流儀」で取り上げられうるものだと思うなぁ。
「Going!」は優勝・CS突破・日本一になれば必然的に出られるっしょ!週末に決めれば尚更!!
「サンデーモーニング」本人の話題に触れられるという意味では次の日曜日が最初で最後のチャンスじゃないか?!こういうユーモアを「あっぱれ!」と理解出来る人かは知らんが・・ね。


改めてつば九郎について―
生誕からつば九郎をこれで丸17年見てきましたが,いつからこんなにパーソナリティを発揮するようになったのでしょう。。正直マスコットなんて最初はただの着●るみとしか見ていませんでした。
それがホームランを打った選手と最後のハイタッチにパフォーマンスを加えるようになり,ラミレスとコンビを組むようになってからはさらに動きが増してきて。。

でもやっぱり2006年6月7日に「はじめてのぱそこん」から始まったブログの力が大きい。ひらがなしか書けないキャラということになり・・。写真つきでチャームさがさらに増し・・。2007年11月21日の「ちょっときゅうけい!?」宣言からしばしの充電を経てかれこれ34ヶ月一日も休まず毎日更新中!マメな人でなければここまで出来ません。

好きな食べ物は”るーびー””ないぞうけい””ほるもん”で,それによって”めたぼ”が進行してしまい・・。
1970年度生まれの宮本選手や伊藤智仁コーチや1971年度生まれの度会コーチのことは”さん”と呼ぶのに,1972年度生まれの稲葉のことは”なっぱ”と呼び捨てにし,1973年度生まれの城石コーチには”ぽち”とあだ名で読んだり,”くん”づけなので,燕のおおよその年齢の見当もついてきました。
昨シーズンは突然ヘルメットを”ぱっか〜”すると”ちゃいちぃりーぜんと”が隠されている笑劇の事実も明らかになりました。
器用な手羽先で写真もサインもす〜いすい。

業界用語を多用し,時事ネタにも詳しいですよね!

テレビ中継では原則イニング間にCMの入らないフジテレビONEということもあり,3・5・7回のインターバルや,試合終了後の動きもこまめに見られるようになりました。
ネット上にはファンの撮った動画なんかももりだくさん。

ゆるキャラブームも手伝って,とうとう本を出版。ミズノ店長に,FC東京や東京アパッチとのコラボに,つばさんぽに・・と,人との触れ合いの機会も一気に増しました!

TL上にはつば九郎がきっかけでスワローズファンになったという人も多数います。

改めてありがとう!そしてこれからもよろしくね!!
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↑今年貰えた念願の直筆サイン↑
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2010年12月09日

山田「活躍するしかない」=ヤクルトが新入団発表

 ヤクルトは9日、東京都港区のヤクルトホールで育成3選手を含むドラフト指名9選手の入団発表を行った。1位指名の山田哲人内野手(大阪・履正社高、背番号23)は「入団した実感が湧いてきた。あとは活躍するしかない」と心境を語った。
 ファン約500人にお披露目された新人に、小川淳司監督は「妥協することなくセールスポイントを磨いてほしい」と期待を込めた。
 他の選手と背番号は次の通り。
 ▽七條祐樹投手(伯和ビクトリーズ、42)▽西田明央捕手(北海道・北照高、30)▽又野知弥外野手(北照高、39)▽久古健太郎投手(日本製紙石巻、26)▽川崎成晃外野手(熊本ゴールデンラークス、64)【育成】▽北野洸貴外野手(神奈川大、116)▽上野啓輔投手(香川オリーブガイナーズ、118)▽佐藤貴規外野手(宮城・仙台育英高、111)。[ 2010/12/9 18:30 配信 時事通信 ]


地上波テレビにおけるスポーツニュースの報道時間の割合は日本ハムのドラフト1位9:その他球団(西武・広島・ロッテ・ヤクルト)1の扱いでしたが,インターネット上ではUstreamを使ったリアルタイム配信が試まれ,そのアーカイブも常時再生出来る状態に。
swallowsファンにとっては,どちらのメディアの方が情報量に勝ったかというと!?
かつてはテレビと翌朝の新聞でしか知る事の出来なかった情報が,夜またはに朝を待たずしてインターネットに接続可能な端末で得られるようになったんですよねぇ。改めて時代の変化を感じます。


2011年度背番号と登録名について
2011年度の背番号と登録名が発表されました。変更点、新入団・復帰は以下のとおりです。
■背番号変更
70(新)←34(旧)八木亮祐 投手
113(新)←111(旧)伊藤真 打撃投手兼スコアラー
■登録名変更
雄平(新)←(旧)高井雄平
■新入団・復帰
0  濱中治 外野手
4  ウラジミール・バレンティン 選手
23 山田哲人 選手
26 久古健太郎 投手
30 西田明央 選手
39 又野知弥 選手
42 七條祐樹 投手
49 宮出隆自 選手
64 川崎成晃 選手
89 松井優典 二軍育成コーチ兼戸田寮長
92 伊東昭光 二軍投手コーチ
93 加藤博人 二軍投手コーチ
96 池山隆寛 二軍打撃コーチ
111 佐藤貴規 選手
116 北野洸貴 選手
118 上野啓輔 投手
[ 2010年12月9日 http://www.yakult-swallows.co.jp/red_mpl/topicsView2.cgi?TYPE=t&SEQ=13248 ]


併せて一部未発表だった背番号も正式決定。バレンティンが4,西田が30,又野が39。そして左肩痛で今年は実戦登板が皆無だった高卒2年目(来季3年目)八木がリハビリ番70に降格。

空き番号との兼ね合いがあるものの,高井16,村中15,由規11のようにドラフト1位指名の高校生投手以外はなかなか若い番号を貰うことが無かった高校生野手に30番台(最近では慎吾36,梶本39,畠33)とは期待感の現れでしょうか。
でも西田に30なら悠平を29に変更をでも良かったのではって僻んでしまう。。そうなれば28川本から3人捕手が並ぶし,37・38も連番で捕手になって・・ねぇ。。

これで空き番号は18・27・29・34・66・69・73・74・76・86・88・90・91・94・95・97・98・99。
裴英洙が29か34か。そして育成枠5名(フェル,麻生,マイケ,北野,上野,貴規)にも二桁番号は豊富に用意されているから安心して支配下目指せ!!
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2010年12月02日

HP10周年

インターネット上に「ヤクルトスワローズ&鎌田祐哉投手応援ページ」を公開して,今日が節目の10年!
10年ひと昔とはよく言ったもので,インターネットを取り巻く環境(回線・速度・媒体)も随分変わりました。HPもここ数年は一切デザインも弄らずで,ただデータだけを細々と更新しているだけになりましたが,自分の中では正直このHPが無ければ→日記→ブログ→Twitter→facebookと始めていたかどうか分かりません。
とりわけ今年はオフラインでの人間関係が広まり非常に有意義な一年となりました。関係の方々にはこの場を借りて御礼申し上げます。

変化という意味では今年は鎌田投手の背番号変更に始まりトレード移籍という年にも・・。もちろん個人としては今でも応援していますが,なかなか楽天の情報にはついていけずにいまして。写真なんかも気軽に撮れなくなったし。。Yahoo!カテゴリさんにも本当は申請しなくてはならないのですが・・

一応今後の位置づけとしては「東京ヤクルトスワローズデータサイト」ということで,シーズンデータ(選手名鑑,試合日程,試合結果,一軍登録)と人事データ(背番号変遷,ドラフト指名一覧,選手異動一覧,同級生一覧)を蓄積していく形にしようと思います。
今年1月の青木背番号変更の際には,Yahoo!ニュースから「背番号変遷」がダイレクトリンク張られましたからねぇ〜正直驚きましたよ!!
何かスワローズの歴史について調べたいなっと思った時にお役に立てるサイトで在れれば幸いです。ただ毎年の総括をブログの方に移行させましたので御了承下さいませ。


ブログはこれで5年1ヶ月。この一年間もお陰さまで順調に成長する事が出来ました。特に監督問題で揉めた5月中旬から下旬にかけては連日多くのアクセスを頂きました。2009.12.01から2010.11.30までの1日あたりの訪問者(IP)は194.98/day,1年間のページビュー(PV)は計146,651でした。
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感謝致します。ありがとうございました。
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2010年12月01日

Mr.Children New Album 『SENSE』

SENSE.jpg

発売3日前まで完全にベールに包まれていたNEW ALBUMの全貌。公式サイトでも店頭でもタイトルはおろか収録曲さえ明らかにされなかった。ただ12/1 On storeという情報がそこにはあっただけで・・。

前夜にTSUTAYAでフラゲして最初の感想はズバリこんな感じ・・
---
『SENSE』まず通しで聴き終わった。『Q』っぽい衝撃に『HOME』みたいな暖かさに『versus』みたいな懐かしさに・・なんとも言い表せない感じ。「365日」前後のつながりがヤバかった。。次は歌詞カードをじっくり見つめながら2周目行ってくる! at 11/30 21:33

2周目終わった。深い!ジャケ的にも『深海』の世界観もある。陽の中に散りばめられた陰とでもいうべきか。"シーソー""UFO”"光の射す方へ"という詩のフレーズも散りばめられ・・。今回のLIVEの1曲目が「Prelude」からだったらわたしゃ失神するね。。 at 11/30 22:41
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これを踏まえながら全曲レビューを。

01.I
 『Q』っぽい衝撃ってのがこの曲。クセのある唄い方に刺激的な歌詞。

02.擬態
 ジャケット写真のトビウオが歌詞に出てくるようにアルバムの根幹となる曲がお約束の2曲目に。海から飛び出すその絵に『深海』との対比を重ねてしまう。

03.HOWL
 "エソラ"のように思わず手を左右に振りたくなる曲!「ダイブ」「バタフライ」と海に擬えた歌詞も。

04.I'm talking about Lovin'
 「なんとかロスタイムまで持ち込んで1対1のPK」って6月頃書かれた詩では?!『versus』っぽい懐かしさがある。

05.365日
 イチローのCMソングとしてサビはお馴染みになっていたが,改めて音として聴くとなんか自然に涙が出てきちゃう。。本当に暖かい気持ちに「ふわっと」包まれる。

06.ロックンロールは生きている
 ”ロックンロール”の続編っぽいかな?!間奏にある「ロックンロール」って鈴木さんの声じゃない?!

07.ロザリータ
 イントロにビビッとくるものがあったが,歌詞を見て確信した。これは"やわらかい風"第2章!桜井さんの中にもきっとどこかにこういう心があるんだろうなぁ。。「もう全てのデータを捨てたはずなのに/どこかで君からの言葉を期待して過ごしている」

08.蒼
 LIVEの中盤でじっくり聴かせる系だね。曲としてはそう長くはないけれど,そこにはすごく現実的なメッセージが込められていて共感する人が多いと思う。

09.fanfare
 待望の音源化!これも盛り上がるだろうなぁ。。

10.ハル
 "春"でなく"ハル"。冬が終われば春が来る。それまで散りばめられてきた陰からの陽を感じたのがこの"ハル"。

11.Prelude
 今回の中で一番好きかも!"fanfare"同様前向きなメッセージを感じる。LIVEでバラード調の静かな曲が続いた直後に一気に転調へと持って行くのには最高のリズムの曲なんだろうけど,その名の通り【前奏曲/序曲】的位置づけをされたらもう((((( ( (ヽ(;^0^)/「光の射す方へ」ってフレーズもあるし♪

12.Forever
映画『Spilit the Difference』のエンディングテーマがアルバムでもトリの位置に。どこか"ロザリータ"に通じる世界観も。
でもMr.Childrenの奏でる音楽とは"Forever"であり続けます。Forever。

さて年末にかけ音楽番組が増えますが,アルバムのプロモーション活動はあるのでしょうかね。まだまだ目が離せません!
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