試合見聞LOG -東京ヤクルトスワローズ応援ブログ-

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2010年07月31日

~東京ヤクルト 1-7 横浜

Ｂ 000 016 000 ７
Ｓ 000 010 000 １
●中澤(6-6)52/3，デラクルス21/3，高市1－相川

2時間30分のなんともあっけない試合。

中澤魔の６回が顕著だったが，そもそも大家から２安打じゃ勝てっこない。他の球団には歯が立たないのにヤク戦だけ２戦２勝って。来週も対戦は確実。みっちりと対策を！しかし早打ちにはどんな意味があったのだ？？？無策にしか映らなかったが・・

しかし気になったのはその６回。
郡山商工会議所創立85周年サマーフェスタ IN KORIYAMA 2010 ビール祭で，当初のスケジュール通りに進行しただけなのか知らないが，球場の隣で試合の最中に花火を打ち上げるな！
平成になって初めて郡山にセントラルリーグの公式戦がやってきたというのにもう少し考慮出来ないものなのか。せめてイニングインターバルに合わせるとか。
観客の入りもイマイチ（10,414人）だったし，今後の開催は黄信号でしょうな。正直。

７月終えての順位表

順位	チーム	試合	勝数	敗数	引分	勝率	勝差	得点	失点	本塁	盗塁	打率	防御
1	阪神	89	51	36	2	.586		449	390	107	46	.281	3.92
2	巨人	92	53	39	0	.576	0.5	470	405	152	71	.270	4.03
3	中日	95	50	43	2	.538	4.0	355	387	82	34	.256	3.66
4	ヤクルト	90	39	49	2	.443	12.5	356	395	75	41	.256	3.99
5	広島	91	34	55	2	.382	18.0	354	459	61	85	.254	4.75
6	横浜	89	31	58	0	.348	21.0	322	425	66	50	.255	4.43

中日より試合消化が5試合少ない時点で引き分け数が並び，負け数の差が「6」。

2010年07月30日

郡山開成山球場

土曜日にヤクルトvs横浜戦が開催される郡山開成山球場。
以前郡山を訪れた際に足を踏み入れることが出来た（一帯が開成山公園の敷地内なので自由に散策できる）ので，その模様を少し紹介。

かつては日米野球も開催されていたという歴史ある球場も，老朽化によって，福島県開催は，あずま球場やいわきグリーンスタジアムにその座を奪われてきたものの，今年リニューアル。
4月21日に杮落としとなる楽天vsロッテ戦が開催され，それ以来セ・リーグとしては初の試合。

郡山市のページによれば，スワローズがこの球場で試合をするのは1988年6月7日以来（主催試合となると1985年以来）ということで平成になってからは初!

アクセスは郡山駅から市役所を目指せばその真向かいなのでまず迷うことはない。地方球場として立地の良さは抜群。

内野スタンドは二層。台形を逆さにしたような個性的な形のネット裏二階席が目を惹きます。

若干左右非対称の両翼。こちらは左翼は100.7mのものですが，フェンスの高さは低く，~~多分乗り越えてグランドに降りても怪我しないレベル~~。
それでいて芝生の傾斜は急で，決して広いとはいえないのも事実。
ただしそんな外野に，This is 地方球場というべき？歴史と伝統ある風情を感じました。

スコアボードは全面フルカラーのLED式が採用され，カウントもBSO表示。これはポイント高い!!

そして球場正面ロビーには，先の参議院選でたちあがれ日本から出馬するも落選（ただし次点の為繰り上げ当選の可能性は残す）した中畑清氏の「中畑清メモリアルコーナー」なるものが。
こちらも試合開催日に限らず自由に見学出来，アテネ五輪のユニやら日本シリーズのバットやらが飾られています。
個人的には球場「沿革史」なるものの方が興味をそそられましたが（笑）

2010年07月29日

~東京ヤクルト 9-3 広島

Ｃ 200 000 010 ３
Ｓ 011 051 11X ９
○由規(6-6)9－相川
飯原８号①（林）

母校＋弟の甲子園出場を自ら祝う自身初となる完投勝利で，自己最多を更新する６勝目！
点差があったとはいえ最後の打席で犠打を決められなかったが，青木先輩にそのミスを取り返してもらったことには感謝しなきゃ。もっと上を目指すためにはこういう所をキッチリと行こうね！
それでも打撃と同様課題としてきたフィールディングでは同点の６回表２死一三塁代打・前田智という場面でセンター前に抜けてもおかしくない打球をジャンプ一番ナイスキャッチでガッツポーズ。一球一球に集中出来るようになった証かなぁ。。
球数が多くなれば多くなるほど球に力が入ってきた由規。立ち上がりが課題と言われるのはこれ故なのか？？？

昨日15安打の疲れも見せず，今日も16安打と連日絶好調な打線。
浩康は昨日乗り遅れた分を取り返すべく猛打賞。そして青木誉士セル慎吾福地はマルチ。確かな打率は分からないが福地は，途中出場だと相当打ってる印象がある。代走起用で確実に盗塁数も稼げるはで一石二鳥だね！

マエケンを温存してくれて感謝の上に，気の毒なほど試合にならなかった広島さん・・・。
序盤とはいえ由規なら確実にアウト計算出来るのに無理して慎吾と勝負（３回裏）するか普通？？
挙句の果てに中継ぎ陣は連日出れば失点。春先は梅津とか完全な勝ちパターンだった記憶があるのに，一貫性が無いからこういう事になるの？２月に肩酷使し過ぎて，投げられるピッチャーが居ないといえばそれまでなんでしょうが・・・

「借金一桁」を達成出来たが，7月を一桁で終えるためにはあの沖縄遠征以来となる横浜戦勝利が絶対条件。先発は復帰初登板で苦汁を舐めた大家とスライド加賀か。そして新加入強力助っ人・ハーパーとの初対戦と，勝って兜の緒を締めるにはもってこいの相手。

○○○○○→●●●→○○○○○○→●●●●→○○○○と再びスワローズジェットコースターは上昇を始めた訳だが(ry

2010年07月28日

~東京ヤクルト 12-2 広島

Ｃ 011 000 000 ２
Ｓ 100 333 02X 12
○石川(6-8)8，デラクルス1－相川，福川

広島打線が先発全員の毎回・計13安打を放ち大(ry

石川は奪った三振は僅かに2つと，まさに絵に書いたような打たせて取るピッチングで，自身の借金を2まで戻してきた。さすが。

打線は本塁打無しながら12得点。セルが3本の二塁打で5打点。
そして慎吾が猛打賞3打点。中でも序盤犠打失敗に併殺にと打ちあぐねた中越高校出身，8歳年上の姉さん女房との入籍を発表した今井啓介からのタイムリー三塁打。
２死一二塁で，次の打者は投手の石川という状況。カウントは3-0。簡単にストライクを取りに来るという伊勢仕込みの”読み”があったのか？！試合の流れをも変える一撃となった。荒木・藤本・鬼崎・森岡・慎吾・（宮本）と背比べ状態の続く今季の遊撃争いだが，今日の打撃で一歩リードしたか？これで左腕を打てば完璧なんだが・・背番号36グラウンドで躍動して欲しいネ！復刻ユニの時には尚更！

かつての国鉄スワローズって今のカープのようだったのかなぁ。。金田（前田健）でしか勝てない（試合にならない）っていう。
平成の金田が巨人戦に回ることを信じて，勢いそのまま一気に行きたい所。三振割引の期待も込めて由規に託そう！

2010年07月27日

~東京ヤクルト 7-3 広島

Ｃ 010 110 000 ３
Ｓ 032 000 20X ７
○村中(7-7)6，Ｈ増渕1，松岡1，林昌勇1－相川
畠山４号①（篠田）５号①（篠田）ホワイトセル６号①（篠田）飯原７号①（林）

球宴明け白星発進！首位は代わって阪神と12.0差に。首位が阪神となると途端に近くなった感じ？！

後半開幕投手を任されたのは村中。調子は決して良くないながらも要所を締めたといった所か。
今年の後半戦は巨人戦が平日カードばかりなので，それも睨んでの起用だろう。
これでようやく４勝目（3/30・6/1・6/29）という鬼門の火曜日。連戦の頭をキッチリ取れるよう，自己最多の７勝目に満足することなく，後半の軸となって欲しい。

打線は３４５番が計４発５打点。和洋折衷なこの並びで点が取れるのは前半を思えば夢のよう。
畠は球宴期間にレフトをみっちり鍛えられたのかな？！打撃に精彩なんてことにならずに良かった。中でもセル四球→福地盗塁→畠タイムリーの流れはお見事！打数が多くないから３割も見えてきたゾ！！

「8/1には借金一桁」に向け，まずは好スタート。マエケン回避も出来そうだし，一気に行きたいネ！明日は中６日で石川。そして明後日は中10日登録即先発で由規かな？？

2010年07月24日

~全セ 5-5 全パ

第２戦　全セ１勝１分◇ハードオフ新潟　28,426人
AP 130 010 000 ５
AC 001 030 010 ５
G東野2，T久保康2，D浅尾1，D吉見2，B山口1，S林昌勇1－T城島，相川
Tブラゼル１号①（川岸）
E山崎２号①（東野）
M里崎１号②（東野）
最優秀選手片岡（西）
ベストバッター賞：里崎（ロ）
ベストピッチャー賞：久保（神）
ベストプレー賞：青木（ヤ）
マツダプレマシー賞：山口（横）

青木：１番センターでフル出場。３安打（左安・遊ゴ・左中３・右安・三振）２打点２盗塁の活躍でベストプレー賞獲得。
相川：５回表の守備からマスク。D浅尾，D吉見，B山口，昌勇をリード。打席は２打数０安打（遊飛・三振）。
林昌勇：９回表に登板。F糸井右飛・L中島右２・E嶋右飛・L片岡左飛。

想像以上に面白かった！というのが率直な感想。
交流戦が導入されたことで，セパ対決に新鮮味が薄れ，視聴率も値崩れが噂され，オールスターの価値の低下あるいは存在そのものの見直しすら叫ばれる昨今。
それでもスタジアムには確実に祭りの空間というものが存在していた。黄色のユニで身を纏った人ですら巨人の選手の応援歌を高らかに歌い，タオルを回す。普段の公式戦では絶対にあり得ない光景が目の前に広がっていた。

スタジアム正面広場「野球縁日ｉｎエコスタ」特設ステージにて行われた12球団マスコット撮影会。
まずはつば様がハイタッチでお出迎え！

そしてマスコットの中で唯一小道具「愛

長岡」の団扇を用意して新潟の人の心をキッチリ掴む！新潟県第２の都市長岡ってのもポイント高いかも！

場外ステージからお車２台に分乗して再び場内まで移動する高待遇のマスコット達（快くカメラに手を向けてくれたレオとドアラ）ww
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スタメン

最終的なスコア

試合後の応援風景

これによってウェーバー優先権をセが獲得した訳だが，交流戦の結果が全く反映されないことを思うとなんか腑に落ちない気もする・・。
せめて１勝１敗時は得失点差では無く，交流戦で勝ち越したリーグに優先権を与えるとか出来ないものか。。

試合前の練習からホームラン競争と，これでもかとスタンドにボールが投げ込まれ，試合が始まれば一球一球に歓声が湧き，無数のフラッシュが焚かれる。そして高揚は最高潮でウェーブが一周。普段あまりライブで野球を見られない地方の子どもたちは目を輝かせていた。

日本全国47都道府県。現本拠地のある11都道府県を除けば，過去にオールスターが開催されたのは，96年富山・99年倉敷，00年長崎，02年松山，04年長野，06年宮崎，10年新潟とこれで7県。
ハード面でプロの規格を満たすという障壁もあるだろう。それでも沖縄や秋田を筆頭に，まだ残り29府県で開催の可能性を探れるのである。

NPBにとって確かに放映権あるいは球場収入（収容キャパ）というのは大きな資金源であろうが，それ以上に少年少女たちに野球というスポーツに興味をもってもらうということには，お金では買えない価値があるように思う。是非積極的な開催を今後検討してもらいたい。

新潟 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | NPB | at 23:59 |

2010年07月23日

~全セ 4-1 全パ

AC 010 110 100 ４
AP 000 000 010 １
○C前田健2，G内海2，G久保1，G越智1，B山口1，D岩瀬1，T藤川球1－G阿部，T城島

青木：8番センターでスタメン出場4打数1安打（右２・三ゴ・二ゴ・三振）
相川：出場無し
林昌勇：登板無し

青木にとっては屈辱の打順で内心やってられるか！って感じだったのでしょうね。終いには代打松本。原監督にプライドをズタボロにされた。
昌勇－相川バッテリーは明日の最終回か。
（久保裕也が福岡出身とは）知らなかった。
ベイから唯一選出山口は明日も投げるんでは？

明日は会場の雰囲気だけでも味わいに行く予定。

福岡 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | NPB | at 23:19 |

2010年07月21日

~東京ヤクルト 4-3 巨人

Ｓ 002 011 000 ４
Ｇ 100 000 110 ３
○石川(5-8)5，中澤1/3，松岡12/3，Ｓ林昌勇(20)2－相川
ホワイトセル５号②（福田）

結果論だけれど石川の代打・畠のタイムリーが効いたね！
明日から球宴休み。石川中４日で90球。先発要員の中澤がブルペン待機。今日という日で無ければ，こういう形での勝利は無かっただろう。
ただ誤算だったのは中継ぎの中澤で，６回１死から松岡。そして２イニングを昌勇というギャンブル継投にはなったものの，2007年5月6日（○石井一(3-3)8，Ｓ高津(5)1－米野）以来となる東京ドームでの１点差勝利。

裏を読めば小川監督は短期決戦で結果を残せるタイプかも知れない。オールスター期間中の正式な監督就任を期待したい。

球宴前の順位表

順位	チーム	試合	勝数	敗数	引分	勝率	勝差	得点	失点	本塁	盗塁	打率	防御
1	巨人	87	50	37	0	.575		445	383	143	67	.272	4.02
2	阪神	85	48	36	1	.571	0.5	430	378	103	42	.279	3.99
3	中日	90	48	41	1	.539	3.0	331	367	76	34	.256	3.66
4	ヤクルト	86	36	48	2	.429	12.5	327	380	70	38	.253	4.00
5	広島	86	34	50	2	.405	14.5	341	418	56	81	.253	4.52
6	横浜	86	30	56	0	.349	19.5	310	413	62	49	.256	4.44

先週(7/15)ＣＳ圏内へ5.5差まで詰め寄ったものの，それから中日は下位チーム相手に５試合連続完封含む６連勝でそこから4.0差も広がり9.5差となってしまった。

それでも昨年は7/22の球宴前最終戦で中日よりも早くクラシリへのマジック「52」が点灯し，４位広島とは12.0差，５位阪神とも13.5差があったのに２ヶ月足らずでひっくり返された。何が起こるか分からないのが野球。まだまだ諦める訳には行くまい！

球宴明けは神宮広島戦そして郡山いわき横浜戦という予定なので，出来ることならば4勝1敗で乗りきって8/1には借金を一桁にしたい！！

2010年07月20日

~東京ヤクルト 3-4x 巨人

Ｓ 001 000 110 0 ３
Ｇ 100 002 000 1x４
村中7，Ｈ松岡1，Ｈ渡邉1，●増渕(1-3)2/3－相川
飯原６号①（東野）青木８号①（東野）

悔しくて振り返る気にもならない。
勝ち越せなかっただけ。連勝の反動が来てしまっただけ。
ゴミウリに負けた気分を引きずったまま５日間の球宴休みなんて絶対に御免だから，明日は絶対勝つ！

2010年07月19日

~東京ヤクルト 8-14 巨人

Ｓ 004 300 100 ８
Ｇ 030 017 30X 14
バーネット50/3，●渡邉(0-1)0/3，押本1/3，高市12/3，橋本1－相川
ホワイトセル３号①（ゴンザレス）４号①（山口）ガイエル16号③（星野）

巨人投手陣に今日も二桁安打を浴びせ，８得点奪えたので，一応面目は保った。
ただそれ以上に点を取られた。この３試合で34失点では連敗も止むを得ない。

セルに沖縄以来３週間ぶりに本塁打が出た。ドームランを早速マスターできたか？

一番微妙な６回とはいえ，今日は積極的に勝ちパターン継投に行かなかった。ある意味温存。
明日の村中・明後日の石川で，かつ中澤が中で待機して，残る２つをキッチリ取りに行こう。

2010年07月18日

~東京ヤクルト 4-11 阪神

Ｔ 000 000 614 11
Ｓ 000 200 200 ４
●由規(5-6)62/3，増渕1/3，押本1，渡邉1/3，橋本2/3，相川

これが野球というスポーツ。そんな１日だった。

セルの安打で先制し，由規も中盤にかけて今年一番のピッチングで完投いや完封すら狙えるペース。
ところが６回０死一三塁の好機を飯原遊飛，ホワイトセル中飛（タッチアップを切った青木が途中で三塁へ引き返す。送球は城島の元へ戻ってくるが，ベースのやや手前で，青木の脚ならば追いタッチになったかという微妙なタイミング），ガイエル一ゴ。とチャンスを逃し嫌な予感がした。
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流れが変わるかも…　at 07/18 19:43
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早速先頭ブラに打たれ，金本にも続かれた。それでも今日はこう感じた。
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由規と心中しよう　at 07/18 19:53
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だから全く続投に不満は無いし，首脳陣に責める気にもならない。その位今日は由規に可能性を感じた。
城島を抑え１死を取り，林威助も簡単に０－２と追い込んで・・。相川のサインに何度か首を振って投げ込んだ球を打たれた。青木も打球を逸らし結果同点タイムリー三塁打。
この時点でたとえ逆転されようとも，この回は投げ切って欲しいと思った。投げ切れば味方の攻撃次第で勝ちがつくのだから。ただ残念ながらその３アウト目を取ることは出来なかった。

その裏青木が意地のタイムリーをレフトに放つが，８表に押本が簡単に２死を取ったものの・・・
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四球はＯＫ。一発だけは避けて！　at 07/18 20:38
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被弾はまさにこのツイートした直後だった・・・

それでも今日の昼間にハマスタでとんでもないドラマが起きており，何かを感じる人も多かったはず。敵ファンでさえ，ただならぬ雰囲気を感じていたようだ。
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虎ファンから「このまま３点差で9回裏までいくと怖いな。流れ的に」ってメールキタ！ #swallows　at 07/18 20:53
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ただそれを見事に破壊してくれた人がいた・・・何をしに一軍に上がってきたのか分からない。

終盤３イニングで11失点。強力阪神打線が，連勝で浮かれ気味だったスワローズナインに，対巨人戦を迎えるにあたっての戒めをしてくれたと考えようではないか。

ただ近年のいわゆる夏休み期間中(7/20-8/31)の東京ドーム対巨人戦の成績を調べてみると・・・
2009年　●●●｜△●●
2008年　●●●
2007年　●○●
2006年　●○●｜●●●
グラ某と一久で勝っただけだった。。

対阪神・広島・中日・横浜と，15試合中14試合で二桁被安打を記録で投壊中の巨人。
いくら温室育ちの巨人相手に炎天下という条件下だったとはいえども，あの横浜ですら意地を見せたんだ。
巨人が倒壊したのはヤクルト戦が無かったからだなんて言わせるな！セ・リーグ他４球団を白けムードにさせるな！！

この３試合。スワローズに課せられた任務は大きい。新生小川スワローズになって変わったんだ！これまでとは違うんだ！！という所を，是非ここで見せなければならないと思う。

梅雨も明け猛暑日手前の気候が予想され，それに託けてドームの空調も全快にしてくるだろうが，それにも負けない野球を！

状況が状況だけに今回なかりはビジターながら最低でも２勝１敗以上を豪語したいと思う。

2010年07月17日

~東京ヤクルト 5-9 阪神

Ｔ 024 021 000 ９
Ｓ 001 030 010 ５
●加藤(1-1)21/3，高市22/3，松井光3，渡邉1－川本，福川

加藤から始まった連勝が加藤で止まる。しゃーない。
序盤から大量ビハインドで勝ちパターンの投手（押本・増渕・松岡・林昌勇）に休養を与えることが出来たし，セルもヒット無しで早々と交代など負け方としては最高の形。

ただ高市も松井光もこんな内容じゃ，たとえ大量リードの展開でも首脳陣が投入をためらうのは頷ける。。倒壊ファームは健康体であるデラ恵踐一場岡本西﨑が毎試合投げてる感じだし・・山本斉萩原ユウキらリハビリ組の復帰が待たれる。

これで対久保は３戦３敗となったが，いずれも神宮で今日と同じように序盤から一方的な展開になったもの。

問題は明日。ヤクルト伝統の連勝後の反動を防ぐ事が重要！

2010年07月16日

~東京ヤクルト 3-1 阪神

Ｔ 100 000 000 １
Ｓ 100 002 00X ３
○石川(4-8)7，Ｈ松岡1，Ｓ林昌勇(19)1－相川

今季初６連勝で借金はあの子ども達に酷いものを見せつけてしまった5/5以来の一桁（９）に！同じ数字なのに感じる印象が全然違うのは何故・・・
セル安打試合もこれで９戦９勝！

安打数は僅か４で，青木の連続試合安打も15でストップとなったが，要所で１本出た。まさにミスを野手全員で補っての勝利。

初回は１死から３連続四死球ともらった走者を畠が外野へキッチリ最低限も，実は無安打で５回２死からの石川が初安打を放つという打ちあぐねる展開。
６回。好走の浩康を誉士が決して得意では無い犠打でミスミス殺してしまう。セル安打，畠右飛と十分に点数が入った展開となっただけに，これを逃すと嫌なムードになりかねなかったが，相川の右翼線への飛球はマートンのグラブに収まらずギリギリライン上にポトリ。２死だったのでセルでも還って来れた。これもラッキーだったか。

石川は７回94球で交代。本来ならば十分完投を狙える球数であっただろうが，この場面での交代によって，中４日東京ドームでの先発登板が分かった。となると村中・中澤も中４日なのか，それとも戸田で中１日限定１イニング先発調整を続けるバネをどこかに挟むのか。どうなるローテ。

阪神は90日ぶりに金本がレフトスタメンに名を連ね，守備では”狙い撃ち”仕掛けるかと思いきや，打球が飛んだのは一度のみ。打ったのは畠というのは因縁？
これまで19打数7安打3本塁打8打点と痛い目に遭ってきたが，今日はブラゼルと城島の間に入って阪神打線を分断してくれて助かった。守備は１日置きなんて報道もあるようだが，今日は肩に負担にかかるような送球はしていないが果たして明日は？

序盤２イニングで３失策，合わせて今月計５失策の藤本が，リベンジ打席の機会を与えられた後の守備から交代となった。
TL上ではアニメ『空中ブランコ』で架空のヤクルト選手が描かれた症状では？などと憶測も飛び交っていたが・・

小川監督がベンチの藤本の元に直接赴いてそっと肩を叩くシーン。たまたまカメラが捉えただけなのだろうかは分からないが，少なくとも前監督時代には（選手或いはコーチ間ではあったとしても）見られなかった光景だったと思うよ。。。素直に・・

ただもし送球に難を憶えるようだと心配。

P.S 昨年から続く達川氏BASEBALL L!VE解説試合不敗神話も継続！！

2010年07月15日

~東京ヤクルト 9-4 中日

Ｓ 002 111 004 ９
Ｄ 001 020 001 ４
○中澤(6-5)5，Ｈ押本1，Ｈ増渕1，Ｈ松岡1，松井光1－相川

(まだまだ連勝するぞという意味を込めて)GO連勝!
借金を交流戦前5/9（場所は同じくナゴヤドーム）以来となる10にまで戻し，前監督辞任時に最大11.5ゲームついた3位中日との差は5.5ゲームに。
試合消化数が中日の方が4試合多い状況で，負け数の差が「3」ということで，中日側からするとウカウカ出来なくなってきたのでは?
ちなみに首位とのゲーム差も11.5。これは長嶋巨人でメークなんちゃらが言われたゲーム差。あれも確か7月前半で，しかも今はその頃よりも試合数が多いのだから

7/10のログで「セルをファーストで畠をレフトという起用もあるのでは？」と書いた中で，その布陣が実現（イースタンではデンさんがレフトのテスト開始）。結局畠は谷繁のホームランを見上げるだけで守備機会は０だったものの，序盤は攻撃重視で後半は守備重視と，どこかの巨大戦力を誇る球団張りの選手起用もうかがえそう。

不安はセル。昨日の先制タイムリー以降7打数5三振。中日に攻略法を分析されてしまったのか，それとも・・・。4番タイプじゃないってことなのかも知れないが。。

失策，捕逸，犠打失敗などミスが失点に絡んだが，それでも相手にリードを与えず最後は突き放した。
何より今は振ればヒットの青様無双状態!投手（特にセットアップ陣）に疲労の色が見えるので，青様を筆頭にグングン引っ張って欲しい!

つばくろうの公式戦ナゴヤ遠征負けなしも継続。もう来るなって言われてそう（苦笑）8月20-22日の「じゅるすけ」はどうなるかなぁ。。

明日からは神宮に戻って阪神戦。交流戦終えてから2カードおきに阪神戦が組まれているので，毎節当たっているような感覚に陥ります。読売との首位攻防で疲弊しきって神宮に乗り込んでもらおうと目論んだのですが，甲子園は２日続けての水入りということで，下柳も久保と苦手投手がスライドしてきそう。藤川久保田以下中継ぎ陣も休養十分。さらにあの金本がスタメン復帰との噂も・・・。

手強そうですが，とりあえず明日は強力な援軍達川氏がフジテレビワン解説ということで，昨年から継続中の不敗神話を伸ばして頂きましょう!

2010年07月14日

~東京ヤクルト 2-1 中日

Ｓ 001 100 000 ２
Ｄ 000 000 001 １
○村中(6-7)7，Ｈ松岡1，Ｓ林昌勇(18)1－相川

久々の昌勇劇場。胃が痛くなりました・・・。でも週末にも梅雨明けと言われる最中，一足早く夏の到来を感じました。これから胃を鍛えていかないと。。

昨日の岐阜が中止で今日から始まる8連戦。互いに3連勝同士で迎えた試合はスワに軍配で4連勝!!!!交流戦初戦(5/12)以来となる借金11に。

館山が休んでいる合間に新ドラキラーを襲名か？村中。これで今季ナゴヤドーム14イニング連続無失点!
打線は13残塁。それでも結果的にガイエルの押し出し四球が決勝点になるという魔力。
そして神通力はセル様。これで安打が出た試合は8戦8勝!

連戦の初戦ながら三瀬，鈴木，清水，平井，高橋，河原と惜しげもなく中継ぎを投入してきた落合竜。
打者は幻惑したのか。青木・浩康の合計８出塁を活かせなかった。中軸の並び弄りすぎるのも如何なものか。

山部コーチブログによるとバーネットが「１軍での先発予定が変わり、２軍での調整で急きょ先発」ということで，加藤の先発残留が確定。中６日を保って広いナゴヤドームにするのか，スライドで前回初勝利を挙げた（ものの対策は練ってくるであろう）阪神戦に廻るのか。どっちがイイんでしょうねぇ。。

今日勝っただけに連勝したい!借金を交流戦前の状態に戻したい!!ちゃいち～くろうとつばくろうのちからで「かたせて」!!

2010年07月11日

~東京ヤクルト 3-2 広島

Ｃ 100 010 000 ２
Ｓ 110 010 00X ３
○由規(5-5)6，Ｈ増渕1，Ｈ松岡1，Ｓ林昌勇(17)1－相川
相川８号①（スタルツ）

3連敗をすぐさま取り戻す3連勝で再び借金を12に戻し，首位・読売との差は5/13交流戦２戦目対オリックス戦以来となる「12.0」。

内容は相変わらずの由規だが，これで４連勝で自身の成績を五分に戻し昨年の白星にも並んだ。１回１死二塁・２回２死満塁・５回２死無走者という場面で迎えた対赤松が全てだった。結果３打数２安打１本塁打２打点ながら，一番肝心な２回，一人相撲で出した３人の走者を背負った場面を抑えたので結果的オーライとなった。

よくスワローズが初回から犠打をして相手を助けた云々言う事があったが，今日ばかりは初回梵に犠打してもらって助かったかも。この辺りにノムケン采配云々が潜んでいる感じ。
先週プロ初安打こそ放ったが，０死一二塁という一番難しい場面で犠打を決めることは出来なかった。安打出なくともここをキッチリ出来ればまた投球も変わってくるんだろうが。

攻撃陣は残塁９と決して褒められた攻めでは無いが，決勝点は相手のミスに乗じたもの。
そしてバースデーアーチを描いた相川。お誕生日おめでとうございます!!!

そして待ち構えるは球宴前９連戦。相手は上位３チーム中日・阪神・巨人の順。
村中（中６）・中澤（中６）・加藤（中６），石川（中５）・バーネットor高木・由規（中６），村中（中５）・中澤（中５）・石川（中４）という予想が出来るが，梅雨末期ということで野外４試合（岐阜長良川＋神宮）を全部消化出来るとは思えない・・・それでも５試合がドームだからなぁ。。

中日・阪神はいずれも巨人戦を戦った直後で疲弊を期待したいが，読売に３タテ食らわせた内弁慶の中日は状態としては最高潮か。ただチェンは回避出来た模様。

６勝３敗以上ならば借金一桁での球宴も可能。夏場にCSへの期待を持たせるか？白旗を上げるか？大事な大事な９連戦。

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