2010年06月30日

~東京ヤクルト 3-2 横浜

S 000 030 000 3
B 000 002 000 2
○中澤(5-4)62/3,H増渕11/3,H松岡1,S林昌勇(14)1−相川

4連勝で4/28以来の4位浮上!
月間14勝は3・4・5月で挙げた勝利数と同じ!!

試合内容的には増渕投入のタイミングに疑問符。
今日も結果的には0に抑えたが,この前の阪神戦もそうだったように,走者背負った場面での投入は,ぶっちの良さを殺してしまう。
イニング跨ぎを想定して打順もホワイトセルの所に入った。外野ならまだしもファーストのセル様。これも結果的に2死一二塁で回っただけに・・
押本の信頼感の欠如もあったろうか。ただ基本的には回の頭からキッチリと3アウトを取ってもらう方向で起用をお願いします。
松岡。ハマのモンチッチ吉村の飛球はハマスタならば完全にバックスクリーンだっただろう。ヒヤヒヤしたが助かった。

6月終えての順位表。
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御
1巨人7144270.62036028311762.2733.66
2阪神6837301.5525.03363028430.2754.02
3中日7437361.5078.02643216228.2533.84
4ヤクルト7128412.40615.02593045733.2503.86
5広島7027412.39715.52813594467.2494.72
6横浜7025450.35718.52483344539.2534.48


ちなみに先月末がこれ。
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御
1巨人5032180.6402641907848.2703.47
2阪神4927220.5514.52222125822.2673.94
3中日5226251.5106.51902204116.2623.63
4横浜4920290.40811.51812143230.2544.13
5広島5120310.39212.51932482947.2454.59
6ヤクルト4914332.29816.51592103827.2373.79

横浜と5.0差あったのに+3.5差つけ,広島とも4.0差あったものを+0.5差とした。
中日とは直接対決が1試合も無かったにも関わらず10.0差→7.0差と3.0差縮めた。7月オールスター前に対中日が5試合。上を向いて戦おう!!

北に南にと札幌・仙台・沖縄で全部負けなし6連勝。こうなったら秋田でも連勝と行こうヤ!!
沖縄 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 23:16 | 更新情報をチェックする

2010年06月29日

~東京ヤクルト 10-0 横浜

S 000 232 020 10
B 000 000 000 0
○村中(5-6)8,松井光1−相川,川本
ホワイトセル2号A(三浦)

キャンプ地沖縄で35年ぶりの公式戦。苦手・横浜に10-0の快勝!3連勝で4位に0.5差!!

今日は何と言っても9番打者・村中。
5回表2死無走者での打席。カウント3−2から5球連続ファールで粘った挙句四球での出塁に,野手が応えない訳には行くまい!!青木・浩康・誉士の3連打で貴重な3点を追加。ホームまで還ってきた村中を,ベンチでしっかりと休ませるだけの時間も与えた。
6回表は0死満塁からの2点タイムリーで自らの投球を楽にした。
プロ初完封も十分射程圏内であったが,8回で降板。沖縄の気候,大量点差・・今回は敢えてという感じだろうか。

村キョンと由規とはプライベートでも仲良く,球場にも一緒に行っているという間柄のようなので,是非その車中で積極的に村中先輩から打撃理論を吸収しましょうね!

セル様は沖縄セルラースタジアム那覇初本塁打で,”セル”の名を歴史に刻んだ。2試合連続の勝利打点。タイムリーに四球にとその威力は本州を離れても健在。
外野では危なっかしい守備も,本職ファーストでは無難なものを見せた。となるとやっぱりデンさんが?!。枠の争いも熾烈を極めてきた。

青木.324 浩康.309 飯原.302 ホワイトセル.444 相川.309と何時の間にやら超強力打線に!!
藤本もベイ戦満塁ぽpと思い出したくないことやっちゃったし。。8番ショートの試行錯誤は続く・・・
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2010年06月27日

~東京ヤクルト 8-4 阪神

T 000 020 020 4
S 011 031 02X 8
○由規(4-5)5,H押本1,増渕1,松岡1,林昌勇1−相川
デントナ11号@(フォッサム)相川6号@(西村)

4/2-4横浜戦以来の3連戦カード勝ち越し。今月日曜日負けなし4戦4勝。先月の4倍となる12勝目で,小川監督13勝目となり,5/27の監督就任からジャスト一ヶ月で,今季高田監督の勝利数13に早くも並ぶ。

そして6/1以来今季2度目,対セ・リーグでは今年初となるヤクルト・広島・横浜揃い勝ち=読売・阪神・中日揃い負け。Aクラスとの差がチョッピリ縮まったと。。

7球ですんなり初回を乗り越えたのに,終わってみれば5回115球被安打5,与四球6の内容ながら,2失点で味方が勝ち越してくれたことで,勝利投手となった由規。
4回表2死満塁で投手・フォッサムがそのまま打席に入ってくれたのは助かった。交流戦でセパの先発投手の違いなんて事が言われたが,ダルも涌井もマーくんもこういうのが無いから成長したのかな?!なんてことも感じました。セにいる由規は甘い環境に馴らされちゃっているのかも・・

声だし連勝など強い勝ち運を持っている鬼崎だが,打撃は4タコでついに打率1割を切って(.097)しまい,押せ押せの場面で犠打の失敗や,得点に絡む失策など,完全にスランプ気味。沖縄秋田遠征帯同に黄信号か?

デンさんは対左投手なら安心して4番を任せられる。全打席スタンド目指してフルスイング。バットに当たれば最低外野までは飛んでいる印象。飛距離と安定性両方求めるのも酷な話だし,まぁこれでイイのかな?

そしてセル。バットを振らず四球四球。振ったら誰も居ないレフトの前にポトリで打球は転々三塁打と,まるでガイエルの後継者。何かもっている。
他のチームもデータ集めに必死だろうし,ドラゴンボールのセルゲームに例えれば,最初にミスターサタンとやったって感じかな?!!

四球を選ぶようだと,6番の存在が再び大事さを増しそう。その意味で相川が最初2打席は0死一塁からフライを上げてしまい進塁打とならなかったが,3打席目でキッチリセルを還せた。打線の機能を考えるにこの打順が鍵を握りそう。

GT神宮6連戦を3勝3敗で終えたが,犠打失敗,盗塁失敗,走塁死なども目立った。サインの確認も慎重にして欲しいと思う。


そして次はいよいよキャンプ地・沖縄で実に45年ぶりとなる公式戦。野球漬けの人生を歩んできた選手コーチの事だから,梅雨の明けた6月に沖縄へ行くなんて人生で初めてなんじゃないの?!

しかし相手は苦手・ベイ。しかも初戦は三浦大輔という・・。でもベテラン投手はあまりの暑さにすぐへばりそうな予感。その点村中は若いんだから,新陳代謝活発で有利そう(笑)
2戦目は加賀かランドルフか。高田監督はこの前の神宮で加賀対策として大胆オーダー(上田・森岡・青木・ガイエル・武内・藤本・中澤)を組んでいたが,今のメンバーなら特に極端に弄る必要も無かろう。

那覇市営奥武山野球場。命名権で愛称が,沖縄セルラースタジアム那覇になったんだね。ここでも”セル”だけに爆発を期待しよう!
そして初安打,,初本塁打,初勝利とあらゆる球場の歴史にスワローズの選手の名を刻もうヤ!
東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:48 | 更新情報をチェックする

2010年06月26日

~東京ヤクルト 4-2 阪神

T 000 010 100 2
S 000 010 03X 4
石川61/3,増渕2/3,○松岡(1-1)1,S林昌勇(13)1−川本
飯原4号A(西村)ホワイトセル1号@(西村)

スワローズの勝利に!ホワイトセルの本塁打に!ギネス企画を計画したスタッフに!そして毎回神宮球場に熱心に足を運んでくれる阪神ファンの方々にも!乾杯!!

今季の神宮デーゲームは4/3川本サヨナラ・6/6浩康逆転・6/26飯原逆転と劇的な逆転ホームランが生まれる!

今日のポイントは挙げれば限が無いが・・

1死満塁の絶体絶命の場面で対金本を,カウント3−2からの完全に浮いたボール球を振らせ,続く桧山も1−2と追い込んでからの暴投こそあったものの,その最少失点で凌いだ2−2から投じた気迫のストレート増渕!

持ち味の強気のリードを魅せた川本!

4月3イニングを完全に封じられた阪神の新・勝利の方程式,無敗男西村憲にプロ初黒星を浴びせた誉士!

そして西村の低めの悪球スライダーを見事ライトスタンドへ運んでドカベン・岩鬼ばりの怪力とパンチ力を魅せたホワイトセル!

そしてそのホームランをベンチで手荒い祝福で迎え,ヒロイン最中にはメジャー並みのシェービングクリームを浴びせ,満面の笑みで揚々とかつ最後は律義に引き下がる明るさを見せてくれたデンさん!

明るさと強さを兼ね揃えた集団。スワローズ伝統のカラーを取り戻したのでは?!そんな気概を垣間見た気がする。
東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:41 | 更新情報をチェックする

2010年06月25日

~東京ヤクルト 4-9 阪神

T 412 002 000 9
S 000 020 020 4
●バーネット(3-5)22/3,高市21/3,松井光2,渡邉1,押本1−相川

バーネット炎上で試合にならず。どうも投げてみないと分からない投手。精神的にも落ち着きがない。2回裏に打席が回っていれば躊躇なく代えたのか否か。
それでも高市が敗戦処理という役割をしっかり果たした。この場面で結果を出せば,昨年の高木のようにいずれ先発の機会は巡ってくるはずだから,ガンバ!

前回同じ神宮で完投された時の事を思えば,今日の久保は決して崩せない内容ではなかった。
中でも5回2点返して尚も2死一二塁と攻め立てて,デントナにも3球連続ボールという時に,城島の座った体勢から矢のような送球でアウトにされた武内。一体何を思ってあそこまで飛び出してしまったのやら・・・懲罰とはならなかったが,小川監督や飯田コーチからどんなお叱りを受けたやら・・
もしかしたら満塁で久保に合っていた誉士に回ったかもしれないだけに,このプレーで完全に勝負は決した。

今日戸田でようやく1番・レフトで実戦デビュー(三振・四球・中飛・四球・中飛)のホワイトセル。ぶっつけ本番で行くのか?もうすこし待つのか?首脳陣の決断や如何に!??

”神宮阪神戦でデビュー”というと,何よりあの伝説のホーナーが思い出されるんだし,その意味では1992年の開幕戦が神宮で阪神戦だったからジャック・ハウエルも同じデビューのはず。
こうなったら藁にも縋るつもりで,これに懸けてみようヤ!!
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 21:44 | 更新情報をチェックする

2010年06月24日

~東京ヤクルト 2-4 巨人

G 000 103 000 4
S 100 000 100 2
●中澤(4-4)52/3,押本1,渡邉1/3,松井光2−相川

小川体制で初のカード負け越し・・

それでも7回・8回と相手のミスからあと一歩の所まで攻め立てることは出来た。
7回1死満塁青木。カウント3−2から低めのフォークをファーストゴロ。守備固めで一塁に回ったエドガーは一塁ベースを踏んでから本塁へ送球という選択をした。その送球が宮本のヘルメットに・・これがもし当たっていなければ,2走・鬼崎もホームに還って1点差になったかも知れない(投手久保がカバーしていたかどうか次第)・・

2死二三塁で福地。代打・武内という選択肢も考えられた。こここそ結果論になるが,武内を出しておけば巨人サイドも山口を使ってきて,最終回はクルーンだったかも!??

8回2死一二塁宮本。これも完全に右中間破って同点!と思ったら亀井にジャンピングキャッチされてしまった。
これも谷ならば・・という当たりだっただけに,敵兵・原監督の早めの守備固めという決断にまんまとしてやられた感じ。

長野も交流戦ではサッパリだったくせに,ヤクルト戦は良く打ちやがる。憎らしい!

でも最終回まで分からないぞという展開を作れたのも,緊急昇格の松井光介の力投あってこそのもの。そうでなければセットアップ無駄使いか,デラor高市でどうなっていたことか。
夏場の連戦を前に,困った時に本当に頼りになる投手が上がってきてくれた。
渡邉も今日は阿部を三振に打ち取って役目を果たした。明日以降も鳥谷・ブラゼルへのワンポイントで力を発揮して欲しい。


渡韓してビザを取得したなんて話を昨日ラジオで聞いたがどうなったのかホワセル。イースタン出場無しでぶっつけ神宮デビューなのか?
ホワセルとの兼ね合いもあって可能性を探っている打線だが,やっぱり青木・浩康の1・2番の方が得点能力は上がるようには感じる。
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:33 | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

~東京ヤクルト 4-3 巨人

G 200 100 000 3
S 010 300 00X 4
○館山(4-5)6,H増渕1,H松岡1,S林昌勇(11)1−相川
武内4号@(西村健)

対巨人戦に限れば2007年7月6日以来となる1点差勝利!!!
昨年から不敗神話達川氏解説のSWALLOWS BASEBALL L!VE連勝を「6」に伸ばす!!

初回簡単に2点先制され今日も・・と思いきや。
館山も天敵・小笠原が居ない巨人打線相手に何とか粘った。ここは神宮。ソロなら構わない。
来週は遠征の関係上4試合しかない。もしあれなら1回抹消して中10間以上空けたって構わないんだから。

そして攻撃陣。生き残りをかけたデンガイ交互のスタメン起用。飯原懲罰続く中でスタメン起用武内が昨日の最終打者のリベンジで反撃の狼煙。
そして4回。渦中のデン武内連続四死球+暴投でチャンスを貰い,相川・宮本の連打で同点。
決勝点は意外な形!由伸のポロリ。。やっぱり親父の為に泣く泣く読売を逆指名しただけある!!

増渕,松岡,昌勇の継投は完璧。昨日無駄使いしなかった事が今日キッチリ結果で現れた!


3月を除いては,2007年9月11日-13日以来となる対巨人戦カード勝ち越しを懸けて挑む明日は婆様か中澤か。公示次第かな。

平等に機会を与えると明日の4番はガイエルでデンさんベンチとなるが・・内海らしいのでどうなるか。
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:30 | 更新情報をチェックする

2010年06月22日

~東京ヤクルト 1-5 巨人

G 010 100 102 5
S 000 010 000 1
●村中(4-6)61/3,押本0/3,渡邉2/3,増渕1,デラクルス1−相川

確かに試合には負けたんだけど,すごく久々に対巨人戦に対する執念というものを感じることが出来た。だから清々しい気分もあるのが本音。

ミーティングの効果であろう序盤から東野に球数を放らせたチーム打撃
7回表の押本,渡邉というワンポイントリリーフ
8回裏先頭畠出塁に即代走川本
クルーンアクシデントに乗じて最後まで諦めなかった野手陣

広島での代打起用で,本塁打・安打と結果を残した畠にスタメンの機会を与えた。
飯原にも懲罰交代の次の試合でスタメン復帰とはならなかったものの,代打起用で安打を放ち守備にも就かせた。
結果を残しても使ってもらえない。川本等ミスを犯せば無期ベンチ幽閉。その事を思えば・・

棒線一方で淡々と負けていった前政権とは内容が全然違う。
何より監督が悔しそうな顔をしてくれるのがイイじゃないか!!

1回1死一二塁畠,5回2死満塁畠,7回1死一二塁浩康,8回2死三塁デントナと,これまでの打順を動かした布陣の所にチャンスが回り,生かせなかった。この辺りが固定化されてきた自らの役割の変化などが微妙に影響したか。本当は畠にヒーローになって欲しかった。。
このままだとやっぱりデンさんサヨナラなのかなぁ。。

投手の継投については賛否あるだろうが・・
ロッテ戦のトラウマもあるだけに増渕はイニング頭から行って欲しい。だからあの場面の押本は妥当だと思う。でもオッシーは最近今一つ精彩を欠くんだなぁ。
9回のデラクルスは,6連戦の初戦ということで松岡・昌勇の無駄使いを避けたという捉え方も出来るし,近日中にバーネットと入れ替わる事が確実なだけに,こういうある程度僅差負けの展開での投入で,こういう結果になったということで,本人も納得できると思う。

今日の負けは絶対明日につながるって!!そう信じる!
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 23:15 | 更新情報をチェックする

2010年06月20日

~東京ヤクルト 4-2 広島

S 000 000 040 4
C 010 010 000 2
○由規(3-5)7,H松岡1,S林昌勇(11)1−相川

終盤まで苦しい展開で,横浜が大量リード。最下位転落を覚悟した中での逆転勝ち!

スタメンにからガイエルの名が消えた。左右のバランスも考えてホワイトセルとの入れ替わりはガイエルか?と思わせたが,そのガイエルの代打四球からゲームが動くという…

7回98球無失点。1イニング換算で14球ペースでアッサリ料理されてきたカープ先発・ジオ。
7回裏も先頭打者として打席に入って(遊ゴ)いるので,当然8回表もマウンドに上がると思いきや,高橋建に交代の超謎采配!

それでも対左という概念は無い小川監督だからこそ,先頭でガイエルを,そして0死満塁でガイエルに代わってスタメン起用の武内をそのまま打席に立たせることができたと思う。切に。

4月は同じ高橋建に計3イニングを完全に捻られており,セットアッパーが登場したらお手上げ状態であった。やはりチームは生まれ変わったのだ!!

デンさんは先日のハム・建山同様,サイドスロー投手梅津の球を最後までシッカリと見た。これも春先との決定的な違い。

走塁ミスを犯した飯原に即懲罰と厳しい姿勢を取った小川監督。
代わって5番に入った福地が,今季これまで31打数4安打13三振と散々だった得点圏の場面でようやく仕事をした。しかしながら満塁の場面ではこれで3打数2安打2打点となり,同じ得点圏でも満塁だけは強いようだ。

そして最後決めたのは交流戦期間中の打率が元同僚・ソフトバンク多村に次ぐ2位(セ・リーグでは断トツトップ)だった相川が均衡破り,女房として由規に勝ちの権利までも与えた!

松岡・昌勇は全く危なげなし。キッチリと勝利を収めた。

中止があっただけに連敗を避けられたのは本当に大きな意味をもつ。神宮に帰ってGT6連戦。前半には渡邉,そして後半にホワイトセルと新戦力が続々デビューも予想されている。

交流戦はもう終わってしまった。上位との差をコツコツ詰めるためには・・そう勝ち越しあるのみ!!


すみません。。中澤先発と読み違えましたね。。
対Gは中澤・村中・館山をどういう順番で送るやら??村中を軸(つまり初戦)にすべきとは思うが・・
広島 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 20:28 | 更新情報をチェックする

2010年06月19日

~東京ヤクルト 1-5 広島

S 000 000 010 1
C 100 004 00X 5
●石川(2-8)51/3,押本2/3,デラクルス1,高市1−相川
畠山1号@(大島)

実に久々の連敗。。
セ・リーグでは久々,全盛期の上原並に,ローテに巡り合っただけで試合前から厳しい感すらある前田健。調子は本調子では無かったようだが,やはり”名前負け”か・・リーグ最多勝投手と最多敗戦投手との対戦では結果もその通りになってしまった。

館山・石川共3発被弾で撃沈・・・この両輪がこの状態では厳しい。勤続疲労・体調・年齢・複数年契約。一体何がそうさせているのか?!

20日先発予想があった高市が中継ぎ登板ということで雨による変更があったのだろう。となると明日は中澤で,巨人戦に村中・由規・館山を当てるという公算かと思われ。
広島 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 21:11 | 更新情報をチェックする

2010年06月18日

西武・山岸―ヤクルト・米野=交換トレード成立

 西武・山岸穣投手(27)とヤクルト・米野智人捕手(28)の交換トレードが18日、両球団から発表された。中継ぎを補強したいヤクルトと、銀仁朗の負傷などで捕手が手薄になった西武の交渉がまとまった。
 6年目の山岸は主に救援で通算71試合に投げて、6勝4敗1セーブ、防御率3.42。米野は11年目で2006年に116試合に出場するなど通算247試合、打率2割8厘、12本塁打、53打点。ともに今季の1軍出場はなかった。[ 2010/6/18 15:50 配信 時事通信 ]


突然のトレードで,米野がスワローズを離れることに・・
51.米野智人
不動の正捕手・古田敦也が34歳となり,そろそろ次世代の捕手の事も考えなければならなくなってきた1999年のドラフト。
当時高校生No.1捕手の呼び声のあった北照高校の米野には,伊東勤の後継を考える西武,あるいは中村武の後継として中日が上位で指名するという報道が流れていた。

ヤクルトは当時球団史上実に4年ぶりとなる逆指名で藤井秀吾(早稲田大)を確保しており,1位指名には米野と迷った末,同じく34歳になるポスト池山として強肩強打のショート野口祥順(藤代高)を選択した。

この時点で米野の獲得はほぼ無理だろうと思われていたが,西武は高山久(九州学院高)真山龍(仙台育英高)を,中日は河内貴哉(国学院久我山高)・田中賢介(東福岡高)宮本大輔(延岡学園)をクジなどで外しながらも朝倉健太(東邦高)福沢卓宏(滝川二高)を指名したため,ウェーバー順で上位のヤクルトは3位で米野の指名に成功した。
同じ年の4位で細見直樹(比叡山高)も指名し,背番号も1違いの米野と二人で切磋琢磨しながらファームで経験を積んでいく。

フレッシュオールスターに出場するなどファームで順調に成長を遂げ,3年目の2001年9月には優勝争いの最中に左膝靭帯を損傷した古田に代わって初の一軍昇格を果たす。第3捕手として優勝の瞬間のあの歓喜の輪の中にも加わる事が出来た。

小野・福川との一軍争いが続いた若松監督時代。

古田PMの就任した2006年にようやく一軍で常時マスクを被れるようになり,自己最多116試合に出場。7本塁打とパンチ力も見せ,ガトームソンのノーヒットノーランも演出した。
だがその年の夏あたりから,盗塁を刺そうと二塁へ送球すると,その送球がセンター前に・・という場面が幾度か見られるようになり,攻守に精彩を欠くようになると,その年を境に二軍暮らしが目立つようになる。

その間に,学年的には米野の1つ上の衣川篤史,1つ下の川本良平・新田玄気らが大学あるいは社会人を経てスワローズにドラフト指名され,2009年には米野より9つ下の中村悠平が高卒ながら頭角を現した事で,ファームの出番すら恵まれなくなっての今回のトレードとなってしまった。

銀二朗の故障で細川のバックアップ捕手が不足する西武。飽和気味のヤクルトに比べると,捕手の数も絶対的に多いとも言えない状況なので,チャンスは多かろう。それでも銀次朗の居ない今が最初で最後のチャンスと言えるかも知れないだけに,この絶好の機会を逃すな!

大きな希望と 期待を背に受け 大きく羽ばたけ 明日を描け


そしてようこそ山岸穣。
高校は福井商で中村悠平の先輩にあたり,大学は青山学院ということで,石川・志田の後輩&高市の先輩になり,畠・浩康・松健・押本・川本・西崎・中尾・新田・一場+デンさん・ホワセルと同学年が上にも下にも豊富で溶け込み易いことでしょう。
西武・荒木コーチ時代に実績を残した投手。恩師と再びタッグを組むことで,蘇生を期待しましょう!

2010年06月15日

~東京ヤクルト 2-10 北海道日本ハム

F 101 150 002 10
S 000 001 001 2
●館山(3-5)5,押本1,デラクルス2,加藤1−相川,福川
藤本2号@(林)

見事なまでの大敗。またプロ初勝利を献上しちゃったみたい。。優しいね☆

悪天候の中で勝ちパターンの中継ぎを休ませ,デラクルスに初登板の機会を与えられ,福ちゃん(いつから登場曲『YELL』にしたの??)に今季初安打が生まれたことが収穫。

雨男館山。3度あった2死無走者稲葉という場面で,本塁打・本塁打・死球(→本塁打)と・・やっぱり稲葉!にやられた感じ。

前監督時代の4/24-の星取表
●●●●●○●●●●●●○●●●●●●●●●

○○○○○●

5連敗1勝6連敗1勝9連敗を反転させて,5連勝1敗6連勝1敗9連勝で行けば一気に借金1まで行けるんです!!勝つ時は大勝負ける時は僅差ってのも正反対になってきたんだし!


11球団の現場編成担当の方々へ。
どこでもいいので金村引き取ってくれませんか??
視聴者にMAX不快感を与える解説者がユニフォームを着ると意外に才能があったりするじゃないですか??落合監督とかデーブとか。
立浪氏とW解説だった松山を除けば,今季3戦3敗。五月蝿いは負けるはでホント要らないんで!
東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 21:49 | 更新情報をチェックする

2010年06月14日

鎌田と渡辺恒トレード=ヤクルト、楽天が発表

 ヤクルトの鎌田祐哉投手(31)と楽天の渡辺恒樹投手(32)の交換トレードが成立し、14日、両球団が発表した。ヤクルトは左の中継ぎ、楽天は先発もできる中継ぎの補強を望んでいた。
 鎌田はドラフト2位で2001年にヤクルトに入団し、通算125試合で14勝17敗、防御率4.04。渡辺恒はドラフト2位で05年に楽天入団。通算115試合で4勝8敗、防御率3.74。ともに今季1軍登板はない。[ 2010/6/14 18:11 配信 時事通信 ]


何度かトレード候補に名前を挙げられながら,節目の10年目を迎えた今年。遂にこの日が来るとは・・

2000年当時。Twitterはおろかブログすら無い時代に,個人がホームページを開設する行為がネット上では一つの主流だったように思います。
やりとりは掲示板やチャット。何せヤクルトの公式ページにも「内野席」「外野席」という名の掲示板があったくらいですからね。。
当時の主力選手(飯田とか伊藤智とか)には必ずといって良いほど応援ホームページというものが存在した。
そしてそこに無いものを作ろうという事で,早稲田大学から逆指名入団した鎌田投手応援ページという名称で12月に「Fight!! SWALLOWS」というホームページを立ち上げた。
そして動的な要素をということで加えたのが日記で,それが今のこのブログに通じている・・

ルーキーイヤーから合計125試合。全341イニング。のべ1451人との対戦打者および成績を記してきました。
公式ページへのリンクも一番古いもので2002年2月23日のものが残っております。
文字なら2000年10月16日にスポニチで逆指名が報じられたものがあります。

陰ながら10年間追い続けてきました。でもスワローズあってのものなので,寝返る事は出来ません。。。
ただ選手としてはこれからも応援していきたいと思いますので,新天地での活躍を願うばかりです。


そしてスワローズへようこそ渡邉。直人が居ないからナベツネ言われることも無いでしょう。
一場・渡邉と楽天創設イヤーで田尾監督にドラフト指名された上位2名がスワローズにやってくるという不思議な縁。
恵踐ダメ。弘寿なかなか上がれない。左投手にとってこれ以上チャンスのある球団はありません。
一刻も早くワンポイントあるいは1イニングでの一軍登板を!
東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS Memories | at 23:59 | 更新情報をチェックする

~東京ヤクルト 8-3 北海道日本ハム

F 000 010 200 3
S 400 220 00X 8
○村中(4-5)60/3,増渕1,松岡1,押本1−相川
デントナ9号B(武田勝)10号A(武田勝)

今季初5連勝!小川監督7カード連続カード初戦白星!

元々は5/23-24に組まれていたこのカード。そうあの20失点の翌日にあったはずの戦い。ハムが富山への移動用にと予備日が設けられていなかったため,快晴の5/25にも出来なかった。おまけにその富山が中止という…
それによって,ハムが残り4日間で3試合を消化しなければならず,雨の中試合を強行。
5月下旬とは全く別のチームに生まれ変わっていた・・と。ハムにとっては悪い事が重なりましたね(笑)

岩隈田中とは別の意味で,もっと先制点がモノを言いそうな天候の中,初回15球でチェンジのはずが,濡れた芝で球足が速くなったのか,宮本の失策からピンチを広げた村中の立ち上がり。だが0点に凌げた。

その裏青木が出て浩康がキッチリ送る。雨予報だから当然の策。それでも以前同じような状況で決められなかった記憶がある。
ガイエル四球の後に飛び出したデンさんの一発。明暗分けた初回の攻防。今日はこれで勝負アリ!
ただでさえ悪天候で,相手の戦意を削いだ一発は大きかった。

4回にもダメ押しの2ランで今日5打点のデンさん。ホワイトセサル来神宮でさらに火が付いたか。これで打率と打点でガイエルを上回った。どうなる4(実質3)枠。熾烈だ!!

長いイニングを期待したかった村中だが,前回同様7回にガタっと崩れてしまった。雨のマウンドに,初回分の投球と考慮すべき点もあろうか。次は7回を投げ切る事を目標にして欲しいね。

今月に入って増渕松岡の登板過多気味だが・・ただ隙を見せるとあっという間に大量点を入れられてしまうのがサッカーと決定的に違う所だし,確実に勝ちを取るに行くというのも5月を思えば贅沢な悩みか。。

首位巨人とのゲーム差に目を転ずれば,5/15(中澤見殺し試合対和田毅)以来となる13.0。ジリジリと詰めていきましょう。
東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:15 | 更新情報をチェックする

2010年06月13日

~東京ヤクルト 3-1 東北楽天

S 000 000 021 3
E 000 010 000 1
○由規(2-5)72/3,H松岡1/3,S林昌勇(10)1−相川

3/31以来となる4連勝で5/1以来の最下位脱出!!
田中将大に投げ勝って由規が3/28以来の2勝目で,見事に故郷に錦を飾った!!

昨日同様先に点を与えたくない展開で,序盤3回はパーフェクトピッチ。打者10人目で初の出塁となる安打を許して犠打で得点圏に進められてながらも後続を断ったが,とうとう5回先頭山崎武にソロ本塁打を浴び,先制点を許してしまった。
さらに1死後四球を与え,ここでガタッと崩れるかと思ったが,1死二三塁から小柄な内村・聖沢を安心の浩康の元に打たせて取り,後半に望みをつなげた。

ただ相手はマーくん。毎回一人は走者を出せたが,正直連打は望めそうもなかった。それもあったから城石コーチが3回2死二塁から鬼崎をホームまで回した(鉄平からのストライク返球)のは正解だったと思う。慎重慎重言ってしまうが,コーチなりに工夫していると思えた。

そしてあの8回。コントロールが微妙に乱れてきて,福地にカウント3−0。つい四球を期待してしまうが,そこは内野安打で前の回に続く先頭の出塁。今回は上位に回って,青木がライトオーバー。福地なら悠々ホームインかと思ったが,二三塁だった。
ここ数試合勝負強い浩康だったがショートゴロ。ただしサインはゴロゴーではなかったらしく,三走・福地はほとんどベースから離れていなかった。このあたりに余裕が読み取れるだろうか?点が取れない焦りがあった頃であれば果たしてどうだっただろう。お陰で好機は続いた。

ガイエル迎えブラウン登場。守り易いから満塁策も頭にという指示があったのかなかったのか。高めの釣り球でカウント稼げたから勝負になった?結局3−2から際どいスイングだったが判定はノースイングで1死満塁。

正直デンさんの併殺が過ぎったが,初球に狙い球を定めたか。まさに最低限の犠飛でついに同点!

マーくんどうした?!誉士に四球。満塁。相川押し出し。遂に逆転!
宮本は疑惑の当たり。飯田コーチがあそこまで激怒したって事は,ワンバウンドしていたことでしょう。しかし判定覆らず・・1点では心もとなかった。

それでも勝ち投手の権利を得た由規は気合が入った。2死奪ってからピンチ招いて松岡の手を借りることになったが,堂々の凱旋登板だった!フルカウントから山崎武を見逃し三振にした最後の球は,正直ボールと言われても止むを得ないような高さにも映ったが,飯田コーチの抗議が伏線にあったかな?!

昌勇復帰後は登板過多気味ですが,着々とセーブがついてるし無問題かな(笑)

交流戦通産勝率.527まで盛り返し,.533で終えた(現時点で通産3位・セ1位)阪神との差も僅かに!
雨天中止分の試合で,ヤクルトが連勝して中日が敗れれば土壇場で10位浮上の可能性も残しました!!

そして何よりセ・リーグで中日までも借金生活に転じたため,3位とのゲーム差が7.0となり,完全な視界不良状態だったものが,うっすらと見え始めたではありませんか!!!

中日も負けが込みだすと内部やフロントなど(監督周辺で)ゴタゴタ行きそうなだけに・・・ね。。


ダルケッペルを回避できたハム戦。多少の雨でも強攻が予想されるだけに,先取点と選手の体調管理が大事よ!!
宮城 🌁 | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 18:21 | 更新情報をチェックする

2010年06月12日

~東京ヤクルト 4-1 東北楽天

S 000 030 100 4
E 000 001 000 1
○石川(2-7)6,H増渕1,H松岡1,S林昌勇(9)1−相川

3/30以来の3連勝で12球団最遅で20勝到達!

岩隈相手に苦戦が予想されたが,石川が毎回のように得点圏に走者を進められながらも,持ち味の粘りの投球術で先に点を与えなかった。

突破口は意外な所から。宮本が犠打を失敗した後の鬼崎が「打撃妨害」。
福川が川本が衣川がそれを犯す場面は何度かあった記憶があるが,逆に相手捕手にしてもらっての出塁。ファールで出塁出来るんだから美味しいルール!
(得点圏の福地は置いといて)岩隈vs青木。フォークをカットしながら9球粘って最後はしぶとく内野安打で満塁。

満塁の”ピンチ”神話もいつのまにか文字通り”チャンス”へと変貌を遂げたか?浩康内野安打&ガイエル流し打ちで,満塁の走者3人還ってくることが出来た。

石川も結局与えた得点は紀さんのソロ一発のみ。3回1死一二塁:紀と先制直後の5回0死一三塁:渡辺直・1死一二塁:鉄平を凌げたのは大きかった。
打球が当たった影響もあって6回降板となってしまったが,開幕戦・交流戦開幕戦に続いてリーグ戦再開初戦(対マエケン?)も石川に任されることになるのであろう。

これでリーグ5位横浜とのゲーム差が0.0となった。
相手は交流戦優勝の可能性が消滅してチョット落胆気味?だろうが,こっちには5月1日以来の最下位脱出という目標があるんだ!

昨年に続いて実現する田中将大vs由規in仙台という若武者対決。故郷に錦を飾って,仙台のファンにも(楽天が負けても)納得して帰って貰おうではないか!!

勝っていると弄らない予感もするが(笑)マー君相手には右打者(No.4,No.6)よりも武内・藤本あたりを起用した方が良いのでは?!
宮城 | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 21:56 | 更新情報をチェックする