2010年05月30日

~東京ヤクルト 1-3 オリックス

S 000 000 001 1
O 010 000 02X 3
●由規(1-5)7,押本1−福川,衣川

交流戦6年目にして初の対オリックス戦負け越し。

スタメンを知っての最初の反応。
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由規‐福ちゃん 相性を考えたのかな!? 由くん先発にバカ打ち神話も見てみたい。 武内は左関係なく使われた期待に今日も応えてあげて! at 05/30 13:35
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武内にばかり目が行ってしまったが,左腕の山本省吾に対し藤本もスタメンということで,右腕の近藤一樹と完全なる読み違え説もあったが,試合後の小川監督談話では「昨日の勢いそのままに行ければなと。山本は低めの変化球がいいピッチャーなので、左の方が対応できると思った。ちょっと甘かったですね。」という意図をもっての起用だったということのようだ。相川は大事を取った様子。
ヤクルトの相川が欠場=プロ野球
 ヤクルトの相川亮二捕手は、打撲による左肩痛のため30日のオリックス4回戦(スカイマーク)を欠場した。前日の試合で走者をブロックした際に痛めた。今後の出場は状態を見て決める。[ 2010/5/30 19:48 配信 時事通信 ]


それでも福ちゃんは由規の操縦免許持ってるのかな!?まぁとにかくバットでまず1本打たないことには・・

無四球ながら3回で69球を費やしたということは,必然的に守る時間が長くなる。そうなると攻撃のリズムにも微妙な影響を与えるもの。

貴重なランナーに盗塁指示などなんとか攻略しようという意図や,ベンチにいる選手も均等に出番が与えられるようになったによるの活性化も感じる。

5月は3勝16敗1分とまさに悲メイをあげたくなるような一ヶ月でした・・。
5月終了時の順位表。
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御
1巨人5032180.6402641907848.2703.47
2阪神4927220.5514.52222125822.2673.94
3中日5226251.5106.51902204116.2623.63
4横浜4920290.40811.51812143230.2544.13
5広島5120310.39212.51932482947.2454.59
6ヤクルト4914332.29816.51592103827.2373.79

これだけ負け込んだのにも関わらず,広島とは0.5→4.0,横浜とは1.5→5.0と,(首位巨人の7.5→16.5に比べたら)それほど離されなかったというのも(低レベルな話ではありますが)救いです。

先週の雨の悪戯によってローテーションが変更となり,再び杉内との対戦からスタートすることになるであろう6月。
6月だけに小川ジューン司監督を中心に,今一度戦う集団となって,コツコツ借金を返して行きましょう!
兵庫 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:10 | 更新情報をチェックする

2010年05月29日

~東京ヤクルト 11-4 オリックス

S 010 004 420 11
O 000 201 001 4
○石川(1-6)6,増渕1,李恵踐1,橋本2/3,松岡1/3−相川
ガイエル13号@(菊地原)

祝☆交流戦初勝利!

石川登板10試合目にしてようやく掴んだ今季初勝利!!

そして何より小川淳司監督代行初白星!!!
さらには20日ぶりの勝利,月間3勝目,37年ぶり10連敗阻止,4/2-3以来となる2試合連続負けなしと挙げれば限がない!

ギネス試合以来となる京セラドームのオリックス戦で16安打11得点の大爆発!


采配2試合目にして小川色なるものが色濃く出ましたね。
・1番青木3番ガイエル5番武内7番相川9番浩康という新打順。
・(点差が開いたこともあったとはいえ)登録したばかりの李恵踐を投げさせ,荒木にも守備機会を与えた。
・2回・4回は先頭四球で貰った走者には犠打を指示。


そして一番感じたのが5-3と2点リードの7回表0死満塁の”ピンチ”の場面
指名打者であるデントナに代走・上田を送り,さらにマウンド上左腕吉野に対し武内をそのまま打席に立たせた事!
この展開で前監督であれば99.9%の確率で代打を起用したことでしょう…

監督の期待に見事タイムリー安打で応えてみせた武内!こうなればあとは0死満塁では最初の打者の結果次第という野球界の七不思議通りの展開に―
宮本犠飛,相川・藤本連続タイムリーと見事に「打線」となって勝負アリ!!
その上田も回ってきた唯一の打席で結果を出しました。

ただ最終回の橋本の投球だけは余計でした。打たれたならともかく2四球1死球と,昨年の丸貴と全く同じ内容・・・
丸貴はこれを機に翌日戸田行きを命じられ二度と昇格することなくスワローズを去ることになってしまいましたが,橋本の今後や如何に。

結果的に緊急登板となったマツケンですが,リリーフ失敗のイメージをすぐ次の試合で払拭することが出来たので良しとしましょうか。

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何がイイって凡退したのにベンチの皆が笑顔で迎えるのがイイ(^з^) at 05/29 20:46
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2死満塁で三振に倒れた福地にすらお髭を蓄えたお衣&畠コンビが笑顔と拍手で迎える。
26日までの長〜いお通夜モードが一転して明るさを取り戻したベンチ。


連敗ストップの次に目指すのは,開幕3カード目横浜戦以来のカード勝ち越し。
個人的に「がんばろう神戸」イベントは感慨深いものがありますが,あのシリーズも空気読まず神戸では2戦2勝でしたから,結果も同じと行きましょう!
大阪 ☁ | Comment(4) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 23:29 | 更新情報をチェックする

2010年05月28日

希薄だった執着心 高田監督 求心力の低下は顕著だった 

一昨日の辞任を受け,翌朝の各紙記事。一番印象に残ったのはスポニチのこの記事でした。
 高田監督はヤクルトに来る前は日本ハムでゼネラルマネジャーだった。戦力分析にたけ、彼我のチーム力の差は的確に分析できる。だからこそ、現状に早々と見切りを付けられたのだろう。
 今、球団は新外国人選手獲得やトレードに動いている。高田監督はかねて球団の支援の少なさに不満を抱いていたが、ヤクルト球団に潤沢な資金はなく、過度な期待ができないこともよく理解していた。
 フロントとしての豊富な経験に裏打ちされた「物分かりの良さ」は、グラウンドでは勝利への執着心の希薄さに表れていた。不調でも主力には劇的な手を打つのを避け、戦術の硬直化も目に付いた。年齢が離れ過ぎた選手との関係性も浅く、ここに来て求心力の低下は顕著だった。
 「最後に(チームを)変えるのは監督を辞めること」。現場もフロントも知り尽くした指揮官。自らの辞任が最大のカンフル剤になるという冷静な見立ては、皮肉にも正しいと言えるのかもしれない。 [ 2010年05月27日 07:47 スポーツニッポン ]


4.29阪神戦5.16ソフトバンク戦5.13オリックス戦などの過去ログで薄々感じていた疑念は,引用記事で指摘されたような「勝利への執着心の希薄さ」・「戦術の硬直化」・「求心力の低下」に集約されるのではないでしょうか。
就任当初「無駄な抗議はしない」と宣言したように,結局退場処分を受けることもありませんでしたよね。

そして今日のとある記事を読んで,改めて感じたことがありました。
「私のミスで同点にされた」/小川代行
<ヤクルト3−3楽天>◇27日◇神宮
 初采配もドローに終わったヤクルト小川監督代行のコメント。
 「正直、勝てなかった気持ちが強い」。
 土壇場で外野の守備位置を前にする守備隊形を思いついたが、ちゅうちょした。
 「私のミスで同点にされた。悔いが残ります」。
 「9回の1点を抑えるのがいかに大変か分かった。その中で初めてプロとして評価される」。[2010年5月28日7時32分 紙面から ニッカンスポーツ]

「私のミス」という発言。高田監督からはほとんど聞かれることの無かった言葉―。

コメントたるものには脚色があることは重々承知である。ただこうして他の媒体を通して伝え聞いた青木の気持ちはどうだろうか?例えば「もともと守備に気持ちが入ってない人だけど」と比較して。

青木を筆頭に浩康ら選手にはより高いレベルを要求して懸けられた言葉であろうし,発奮材料として選手を躍起にさせる狙いがあったのだろう。それで青木がやる気を無くした訳でもない。

交流戦前甲子園で巨人の坂本が占有権のあるベースを離れて併殺を食らった際に,原監督は「教えていなかった私が悪かった」とコメントしていた。
実際にこのプレーの後,原監督が坂本とどういうやりとりをしたかは分からないが,少なくとも記者のいる前ではこう発言し,それが伝播した。
原監督を名将と称えるつもりは毛頭ないが,今の選手とどう接する(それは直接ではなくあくまで間接的なものとして)。

近年でも広岡達朗氏のロッテや森祇晶氏の横浜で,管理野球が全く通用しなかった。V9の時代には通用した概念を押しつけようとしても,今の時代にはやはり限界というものがあるのだろう。

時代は変わっている。野球も。選手も。
「塀際の魔術師」の哲学あるいは信念を柔和する。その姿勢が高田監督にあれば,もう少し違った方向にチームは向かえたのかな。。とも思う。





偶然にも辞任の夜(=この記事を読む前)に深澤さんのFM番組宛に「求心力」という言葉を用いたので,もしメッセージが紹介されたらそれに合わせて書こうと思ったのですが,あまり引きずるのも嫌だったので。
もし日曜日に何かそれに関するコメントを頂いたら,この記事に追加する形で紹介したいと思います。追記

2010年05月27日

~東京ヤクルト 3-3 東北楽天

E 001 100 001 000 3
S 000 000 300 000 3
村中6,増渕1,H押本1,松岡1,川島亮1,バーネット2−相川

いざ小川監督代行初戦!の前に守護神・林昌勇抹消というニュース。
林昌勇、右ひざ痛で抹消=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの抑え、林昌勇投手が27日、右ひざ痛で出場選手登録を外れた。小林トレーナーによると、26日の楽天戦(神宮)の九回、投球中に痛みを感じたという。[ 2010/5/27 18:08 配信 時事通信 ] 

皮肉な事に今月1日以降セーブのつく場面での登板すら恵まれなかったのに,抹消された当日に1点リードで9回表が巡ってくるという・・

スタメンは不調の福地に代えて初めて本職の外野手として上田を抜擢し,浩康を1番に据えた以外は基本的に高田監督時代と変わらず。

先発の村中の失った2点のタイムリー安打はいずれもタイミング的にはホームアウトだったが,送球が微妙にずれてしまった。
超・慎重派城石コーチだったらふたつ共制止していただろうなぁ…

そして7回裏。先頭デンさんがしっかりと見極めた(最近こういうの多くなってきたよね)。で小川采配代走どうするのかと思ったら,そのまま。
ガイエルの連続四球でデンさんが二塁に到達した時点で代走・野口を起用した。これであればデンさんも納得出来るだろうし,ナイスな判断だったと思う。それが後々大きな意味をもってきた訳だが・・・

宮本がキッチリ犠打で送り,制球乱した永井は藤本にも四球を与えてくれた。1死満塁相川。ここで点が入らなければ何も変わらなかったという事になるのだろうが,走者一掃のセンターオーバータイムリー二塁打が生まれて,打った相川も,ベンチも,そして何より観客がガッツポーズして喜べたのだから。

増渕の打席で代打武内を起用した所で永井降板。左腕の片山に代打の代打飯原。林昌勇が居ないということでもう1点あればという所だったが,1点が取れなかったことよりも武内を使ってしまったことが,後々響いてきたか・・・まぁ止むを得ないが。

天井試合に始まった松岡のプロ初セーブまでの大きな壁。神宮広島戦×2に続きまたもセーブならず・・・
昌勇の怪我がどの程度のものかにもよるが,来季の契約も分からないし,次のストッパー候補をそろそろ考えておかないないと。。
R川島にはあのガッツポーズに込められたように適正はあると思うけど,選手生命に関わるし。増渕もハートが。博打だけれど由規ってのは面白いと思う。せめて林昌勇離脱期間だけでも試してみないか?!抑えの心理学んで先発に生かせればそれはそれで大きな収穫になるんだし。

延長10回2死二三塁,延長12回2死一二塁はいずれもデントナの退いた4番に廻ってしまった。野口・福川と期待に応えて欲しかったが・・・


さてベンチの小川監督。荒木投手コーチ,中西バッテリーコーチ,佐藤打撃コーチとしきりに会話を交わす姿が映し出された。ピンチでも顔色は変えず,得点時には喜びを出していた。
前監督は一切していなかったと思われる?監督自身がしきりにメモ帳を開き何やら書きこむという場面も度々挿入された。


今日各紙で触れられた「求心力」という言葉の意味―。

コミュニケーション・風通し・活気。勝利こそ掴めなかったが,止まっていた何かが動き出した気もした。
東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 23:54 | 更新情報をチェックする

2010年05月26日

~東京ヤクルト 2-3 東北楽天 & 高田監督が辞任=成績不振で引責

非常にバタバタした一日でした。

そもそもの発端は昨夜朝日新聞東京支社のツイートから。
asahi_tokyo
プロ野球セ・リーグで最下位に低迷しているヤクルトの高田繁監督が、辞任の意思を固めたようです。あすにも、正式に球団側に辞意を伝える模様です。
posted at 22:44:32

26、27日の楽天戦までは高田監督が指揮をとって、その後は小川淳司ヘッドコーチに交代するようです。RT @Shunsebe: 誰がやるんだろう?ヘッドコーチ?
posted at 22:49:00

そのツイートが遅くとも日付を跨いだ頃には削除されたことを確認します。
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朝日から例の記事が消えた件 at 05/26 00:07
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この事によって朝日新聞によるガセではないのか?あるいはリークしてしまったのではないか?と憶測を呼んだものの,結果は後者。スポーツ面だけでなく社会面にも掲載されます。
ヤクルト高田監督が辞意 成績低迷、後任は小川ヘッド プロ野球セ・リーグで最下位に低迷するヤクルトの高田繁監督(64)が辞任の意思を固めたことが25日、分かった。球団関係者が明らかにした。26日にも正式に球団側に辞意を伝える。高田監督は26、27日の楽天戦(神宮)は指揮を執るが、その後の試合からは小川淳司ヘッドコーチ(52)が指揮を執る見込み。
 高田監督は2008年シーズンからヤクルト監督に就任。2年目の昨季は3位でクライマックスシリーズ(CS)進出を果たした。今季は25日現在で13勝31敗1引き分けと大きく負け越している。
 高田監督は20日にも一度、球団首脳に辞意を伝えたが、慰留されて撤回した。しかし、その後もチームの連敗は止まらず、今季12球団ワーストの20失点(4得点)で大敗した22日のロッテ戦で8連敗となっていた。[ 2010年5月26日4時59分 朝日新聞 ]

「やめちまえ」少年ファンの声に戦意喪失 ヤクルト・高田監督
 プロ野球ヤクルトの高田繁監督が辞任を決断した最後の一押しは、少年ファンのひと言だった。「高田、やめちまえ」。神宮での試合前には必ずサインの時間を割く監督にとって、この声が戦意を失わせた。
 ゼネラルマネジャーとして日本ハムをパ・リーグ連覇に導いた手腕を買われ、ヤクルト監督に就任。2年目の昨季はクライマックスシリーズに初めて進出した。だが、球団は昨オフ、目立った補強をしなかった。昨季と顔ぶれが変わらない打線は他球団から研究され、苦戦を強いられた。
 「ギラギラしたものを見せろ」。5日に0―12と大敗した巨人戦の後、高田監督は今季初めてゲキを飛ばした。自らの言動でチームを鼓舞するタイプではない。球団関係者に「おれにこんなこと言わせるなよ」と漏らしている。だが、それも選手には響かず、その後も負けを重ねた。
 ガーデニングが趣味の高田監督。選手層の薄さは若手を育てて解消するつもりだった。4月中旬の遠征先で、練習する選手を見ながら寂しげにつぶやいた。「(植物と違って)こっちはうまくいかんな」。巨人V9戦士も、監督としては大きな花は咲かせられなかった。(波多野大介) [2010年5月26日10時24分 朝日新聞]

100526.jpg
このように敵軍の系列紙が独占的にスクープしたのならまだしも,公共放送であるNHKが朝のニュースで再三これを報じたことで信憑性は高まりました。
ヤクルト 高田監督辞意固める
プロ野球、ヤクルトの高田繁監督が、チームの成績不振の責任を取って辞任する意向を固めたことがわかりました。
今シーズンのヤクルトは、ここまでチーム打率、得点がともにセ・リーグ最下位と打撃の不振が響いて、25日までの成績が13勝31敗と勝率が3割を切り、最下位に低迷しています。このため、球団関係者によりますと、高田監督は「チームの不振の状況を打開するためには辞めるしかない」として、辞任する意向を固めたということです。高田監督は今月20日にも球団の鈴木正社長などと会談し、辞意を伝えましたが、このときは球団の説得で、引き続きチームの指揮を執ることを確認しました。しかし、その後もチームは1勝もあげることができず、上昇の兆しが見えないことから、再び辞任する意向を固めたということです。高田監督は64歳。3年前にヤクルトの監督に就任し、去年は3位に入ってチームを初めてのクライマックスシリーズ出場に導きました。[ 5月26日 5時5分 ]

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こうなった以上騒ぎは収まりませんね。本人の会見を待ちましょう……at 05/26 06:50
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こうして冷静に本人の会見を待っていたら,本人は寝耳に水という発言。
高田監督「びっくりしている」=一部の辞任報道に―プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの高田繁監督(64)は26日、成績不振の責任を取るため辞任することになったとする一部報道について、「おれもびっくりしている。すぐにユニホームを脱ぐのも一つ、何としても全うするのも一つの責任の取り方。今はユニホームを着ている」と語った。同日午後、神宮球場のクラブハウス前で報道陣に応対した。
 高田監督はこの日、鈴木正球団社長らとクラブハウスで会談。鈴木社長は、同監督の辞意に関して「なかった」とした上で、「厳しいという話がないわけではないが、(続投の)方針は変わらない」と述べた。ヤクルトは交流戦で開幕8連敗を喫するなど不振が続いており、セ・リーグ最下位に低迷している。[ 2010/5/26 16:17 配信 時事通信 ] 

ということで,再度雑音を封印して臨んだ雨の神宮楽天戦。
E 000 201 000 3
S 011 000 000 2
●館山(2-3)6,押本1,松岡1,林昌勇1−相川

ゲリラ雷雨の予報もある中で雨男・館山は順調な立ち上がり。
その裏不振極める福地が安打で出塁。雨天(打てん)だけに手堅く送りは正解だと思う(田尾氏には猛烈批判されていたが)。
ただ結果が伴わなかっただけ。重圧や責任感など重くのしかかるものがあったのかね・・今思えば。

それでも2回に伊勢大明神効果か?デンガイ連続安打に宮本タイムリーで1点先制。尚0死二三塁も,藤本・相川連続ぽpという4/4横浜戦から始まった悪夢の序章を想起させるシーンで結局加点ならず。
3回ガイエルタイムリー生まれるも,4回表デンさんの守備のミスもあってあっさり同点に追いつかれて,8番打者敬遠→投手勝負で明暗分けたか・・。

セ・リーグ野球を知るブラウン監督。先発・戸村迷わず代えてきた。先発が降板するとめっきり点が入らなくなるスワローズ・・
6回表に飛び出した中日時代から神宮大好きの山崎武の勝ち越しソロ本塁打。

1点差なのにベンチはお通夜。誰一人笑えない。やっぱり試合前には伝えられていたのかなぁ。。その位暗かった。

9回裏右サイドスローの川岸に対して相川をそのまま打席に立たせたのは正直疑問だった。でも自分で獲ったFA選手(藤本・相川)を監督最後のイニングで打席に立たせるってなら話は違うよね。。

武内が意地の出塁で代走野口祥順が盗塁を決めたシーンはThis is 高田野球!!だったものの・・・

SponichiYakyu
雨の中引き上げる監督。取り囲む多数の報道陣。飛び交う様々な声援。
ヤクルト、試合後にこれから緊急会見。昼間に二転三転したことが、またひっくり返るかも…。(まる)
posted at 9:40 PM May 26th

高田監督の辞任が試合後、発表されました…。
posted at 9:50 PM May 26th

高田監督、辞任です。昼間は何だったのか…。
posted at10:16 PM May 26th

 プロ野球ヤクルトの高田繁監督(64)が26日、成績不振の責任を取って辞任する意向を表明した。同日夜、神宮球場で行われた楽天戦の試合後、球場内で記者会見し、明らかにした。
 ヤクルトは今季、開幕から3カード続けて勝ち越すなど好スタートを切ったが、4月中旬の長期遠征から調子を落とし、同30日に最下位に転落。極度の打撃不振もあり浮上のきっかけをつかめず、5月入ってからはわずか2勝。勝率が3割を切り、この日の敗戦で交流戦は開幕から9連敗を喫するなど低迷している。
 今月20日には鈴木正球団社長らが高田監督と会談。「補強などで支援する」と続投を確認したが、直後のロッテ戦で20失点と大敗するなど不振は深刻化。このため、急きょ伊勢孝夫打撃アドバイザーを招聘(しょうへい)した。
 高田監督は2008年、古田敦也兼任監督の後任としてヤクルト監督に就任。日本ハムを指揮して以来20年ぶりに監督に復帰し、昨年は3位でクライマックスシリーズに導いた。今年が3年契約の最終年だった。[ 2010/5/26 21:52 配信 時事通信 ]


 

そもそもこう面白がって書かれる状態に陥っていることは紛れもない事実であり,高田監督自ら撒いた種とも言えるでしょう。

ただし記者の憶測であればまだしも,こうしたことが漏れるということは,球団内部もしくは外部に高田降ろしを願う人々がいるという可能性が大きい。これは組織として大問題!
もっと言えばサッカーW杯開幕まであと数日というのに,サッカー一色にならないってのも何かねぇぇ。。8年前は野球?何それ??状態だったのにね。。

例えば日本のトップである首相がここ5年間でのべ5人とコロコロ変わっているが,これでは国として今後目指す方向が定まらないし,外国から見ても決して綺麗に映らないでしょう。
例年のように交代劇を繰り返す2000年代のオリックスや横浜もそうだった。

少なくともヤクルト球団は2007年の10月に高田繁に向こう3年間を任すと決めたのだから,経過はどうあれ最後まで全うするんだ!そう思わせてくれる昼間の報道だったのに・・

目先(の勝利)に囚われてトップを代えたところで,何も変わらない。むしろ根本的問題を後回しにするだけで,それがさらなる負の蓄積を生んでしまう。
まさに今夜その領域に足を踏み入れてしまったのですね・・・再建(債権)への道は厳しくなりました。。

もう後に戻る事は出来ない。相川以外の全選手が初めて経験するシーズン途中の監督交代劇。これを個々がどう受け止め,どうプレーで応えるか。明日からの小川スワローズを見守るしかない…。
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2010年05月22日

ヤクルト、伊勢氏を招聘 貧打立て直しの指導役に

いやまぁビックリ!!
試合直後に書いたばっかりに尚更。。

 ヤクルトが不振が続いている打線を立て直すために、インストラクター的な存在として、巨人などで打撃部門のコーチを務めた伊勢孝夫氏(65)を招聘することが22日、分かった。ヤクルトには15年ぶりの復帰となり、23日にも発表される。
 ヤクルトはチーム打率が12球団最低の2割3分5厘。打撃不振が13勝31敗1分けでリーグ最下位に沈んでいる最大の要因になっている。
 伊勢氏はヤクルト、近鉄などでコーチを歴任し、昨季まで韓国プロ野球SKでコーチを務めた。ヤクルトコーチ時代に楽天の野村前監督の下で理論を学び、近鉄時代のローズ(前オリックス)ら外国人選手の指導にも定評があった。[ 2010/05/22 22:30 共同通信 ]


wikiより
引退後はヤクルト(1981年 - 1986年、1989年 - 1995年)、広島東洋カープ(1987年 - 1988年)の打撃コーチを歴任。二度目のヤクルト打撃コーチ時代には野村克也監督の下、三度のリーグ優勝、二度の日本一に貢献した。1996年、佐々木恭介監督に請われ古巣近鉄のヘッド兼打撃コーチに就任し、佐々木退任後もヘッドコーチを務め2001年の12年ぶりのリーグ優勝に貢献した。2002年からは近鉄の編成本部長を務め、2005年はオリックス・バファローズの調査担当を務めた。
2006年、ヤクルト時代に培ったデータ分析の腕を買われ、読売ジャイアンツ(巨人)のスコアラーに就任し、2007年には巨人の打撃コーチ補佐を務めた。当時NPB全12球団最低だったチーム打率をトップに押し上げるなど、巨人5年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献したが、チームの「コーチ陣の若返り」という方針のもとに、内田順三とともに契約解除された。
巨人時代は、代打満塁ホームランを打った矢野謙次に配球を学ばせていた。また、不調だった李承Yに請われ特製の「伊勢ノート」を作ったが、通訳が韓国語に訳そうと自宅に持ち帰った際に紛失されてしまったという。退団後、純粋に打撃コーチとしての腕のみを期待されての入団であり、当初期待されていたと思われた「ID野球」(ヤクルトコーチ時代の監督野村克也が提唱したデータ重視の野球)が軽視されていたことを不満に漏らしている。その一方でクライマックスシリーズの「先発読み違え事件」(小笠原孝を参照)がマスコミの誤報であったと主張し、首脳陣や李に叱咤激励を送っている(ゲンダイネット2007年10月23日)。

外国人選手のプライドを傷つけずに、かつ的確な指導をすることに定評がある。ヤクルトコーチ時代の1992年、前半戦にスランプに陥ったジャック・ハウエルをオールスター期間中につきっきりで指導して後半戦の大爆発につなげたり、近鉄コーチ時代はタフィ・ローズの相談相手になっていた。ローズからは「日本のお父さん」と慕われ、伊勢のコーチ退任後も、ローズが不振に陥れば伊勢に指導を請うこともあった。


失われたID野球を再びスワローズの元へ復建して下さい!
そして誉士を筆頭に配球なるものを大いに学んで下さい!
お得意のコミュニケーション力でデントナガイエルを復活させて下さい!

まさに伊勢大明神として君臨して下さることを祈ります!!!
東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:54 | 更新情報をチェックする

~東京ヤクルト 4-20 千葉ロッテ

S 000 002 020 4
M 157 003 40X 20
●中澤(3-3)22/3,増渕11/3,川島亮2,橋本1,加藤1−相川,福川
デントナ8号A(松本)

本日TwellV解説の元スワローズ伊勢孝夫氏のお言葉を
「これはプロの試合ですかね?」

「誰か喝をいれなきゃダメでしょう。」

「(かつて指導していたスワローズの惨状に)呆れています。」


子どもの日の東京ドームと今日の千葉マリンのように,5回終えて10点差ついたら入場料返還するようにしたら??

このブログのタイトルは『試合見聞LOG』。いい加減にプロ野球の「試合」を見せてくれ。
千葉 | Comment(2) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 17:50 | 更新情報をチェックする

2010年05月21日

~東京ヤクルト 3-6 千葉ロッテ

S 000 002 010 3
M 500 100 00X 6
●バーネット(2-4)6,増渕1,押本1−相川
宮本1号A(成瀬)青木5号@(薮田)

7連敗。14カード連続勝ち越し無し。30敗一番乗り。白鵬に追いつかれた勝利数を引き分けを除いた試合数で割ると.302。

ヤクルト・高田監督の休養否定 
 ヤクルトの鈴木正球団社長は20日、リーグ最下位に低迷する高田監督の休養の可能性を否定し、「何敗したらどうとか具体的には示していない。リストラしないのが企業姿勢。(3年契約の)最後までやってもらいたい」と話した。この日、高田監督を呼び出し、「今後も球団としてバックアップする」と伝えたという。シーズン途中で声をかけるのは異例。現在、13勝29敗1分けで、ファンの一部からは監督の責任を問う声が上がっている。


周囲からの雑音をシャットアウトして試合に臨むも状況は変わらず。

初回2死満塁センターフライでチェンジが一転・・青木の目測ミスという不運で諦めモード突入。。

仙台では0-4から終盤8回9回の2イニングで山口・越智・クルーンというリリーフ陣を打ち砕く大逆転劇があったというのに・・・

4.14に掲載した敗戦時の先発降板以降のスワローズの得点表を更新。先発投手による完投試合(4.28久保,5.5東野,5.19石井一)は除外してある。

相手スコア回数得点内容投手
3.26巨人1-410Sクルーン
4.1中日2-540H清水,H小林,H鈴木,H浅尾,H高橋,S岩瀬
4.4横浜1-251/30○桑原謙,H牛田,H江尻,S山口
4.6広島2-331本塁打○永川勝,H高橋,Sシュルツ
4.80-410高橋,Sシュルツ
4.10阪神1-522/30筒井,久保田,藤川球
4.113-740H西村,久保田,藤川球
4.13広島2-3x40H横山,H篠田,H永川勝,○高橋
4.143-630H梅津,Sシュルツ
4.17巨人1-630久保,金刃,越智
4.20中日2-330H高橋,H浅尾,S岩瀬
4.221-320H高橋,S岩瀬
4.23横浜2-330H江尻,H牛田,S山口
4.253-542安打・本塁打H高宮,H江尻,H牛田,S山口
4.29阪神4-561犠飛筒井,○西村,H久保田,S藤川球
4.30横浜6-760小林太,○真田,H牛田,H江尻,S山口
5.21-420H牛田,S山口
5.3巨人2-731暴投久保,越智,クルーン
5.41-530H山口,H金刃,クルーン
5.7中日1-2x10○浅尾
5.80-1x10○高橋
5.12オリ1-230H平野,H岸田,Sレスター
5.132-940香月,平野,岸田,加藤
5.15ソフト0-230H摂津,Hファルケンボーグ,S馬原
5.16ソフト5-640H摂津,○馬原,Sファルケンボーグ
5.18西武0-110Sシコースキー
5.21ロッテ3-621本塁打薮田,S小林宏

82イニングで僅か6得点。虚しいね。。

相手スコア回数得点投手
3.27巨人10-533久保,金刃
3.285-232小林,土本,越智
3.30中日5-241/30小林正,清水昭,鈴木,平井
3.319-541平井,鈴木,小林正
4.2横浜1-020桑原謙,牛田
4.313x-1266真田,高宮,木塚,H牛田,●山口
4.7広島7-121/32梅津,岸本
4.9阪神8-334筒井,メッセンジャー,ジェン
4.15広島2-111●篠田
4.18巨人3-121小林,山口
4.23横浜4-030小林太,桑原謙
5.1横浜5-350高宮,真田,桑原謙
5.9中日9-075清水昭,長峰,鈴木,岩瀬

こうして見るとリリーフが出てきての逆転勝ちってたったの2勝しか無いのね。。


切り替えて・・

5連敗→1勝→6連敗→1勝→7連敗となると明日は?!
公式戦負けないオスことつばちゃんも千葉に乗り込むし?!
とにかく20イニング援護出来ていない中澤に援護をしてやってくれ!
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2010年05月19日

~東京ヤクルト 2-3x 埼玉西武

S 002 000 000 2
L 000 100 101x3
石川7,松岡1,●林昌勇(0-1)1/3−相川

石川に勝ちの権利があった状態で林昌勇がサヨナラ食らったと思えばショックは少ないけどサ。。

相手犠打をセカンド送球で併殺とか吉本・青木・飯原の超好捕とか”守り”の部分は戻ってきたように感じるけれど。
好捕直後先頭飯原が四球貰ってさぁ!って時にまぁ無策な采配だった事。本塁打しか狙いませんってか!今日の一久には全く合わなかったお衣と吉本。
55野口祥順は何のためにベンチに居るのよ。左から大きいの打てる打者だよ彼は。正直青木1番で彼を3番だってイイと思うもん。

4/7(水)に7勝目挙げてから丸6週間―遠い遠い14勝目。横綱白鵬とどっちが先かしら??

怒り虚しさ哀しさ無力さ。スワローズを憂いて止まない日々。はぁ。。。
埼玉 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 21:50 | 更新情報をチェックする

2010年05月18日

~東京ヤクルト 0-1 埼玉西武

S 000 000 000 0
L 000 001 00X 1
●館山(2-2)7,松岡1−相川,福川

後半5分に相手に1点入れられたらもう勝ち目は無いみたいなサッカー見せられてるみたいで余計つまんねぇ

打撃不振へテコ入れ失敗…ヤクルト
 ヤクルトがドタバタ劇の末、テコ入れに失敗した。17日の練習前に大木常務取締役らが高田監督と面談。チーム打率2割4分、133得点がいずれも12球団ワーストという打撃不振へのカンフル剤として、2軍の大田打撃コーチを昇格させて淡口、佐藤両打撃コーチとの3人指導体制を決めた。指揮官も「球団も何かやらないといけないと考えたんだろう」と説明。しかし、大田コーチが健康不安を理由に固辞したため、白紙に戻ってしまった。[ 2010年5月18日06時00分 スポーツ報知 ]

健康不安なんて2年前からでしょうが…。だったら球団は何故そんな人を雇い続ける訳?
コーチもコーチで男気感じて最後の奉公みたいな気持ちは無い訳?
そもそも球団主導ならどうして真中コーチと入れ替えようという案が出てこない訳??
埼玉 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 21:10 | 更新情報をチェックする

2010年05月16日

~東京ヤクルト 5-6 福岡ソフトバンク

H 200 000 030 01 6
S 000 101 030 00 5
村中7,H松岡1,押本1,H林昌勇2,●増渕(0-2)1−相川
ガイエル12号B(杉内)

18:07に小久保に打たれて試合終了かと思ったが,追いついて,再び小久保の3ランで完全に終わったと思ったのにそれでも追いついた。
内容はある負けだったけれど,結果は結果。借金14の現実を受け止めないと…

10回裏2死ながら相川が出塁した。林昌勇の打順。
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相川代えないの?攻めようよ… at 05/16 21:47
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このツイートに込めた想い。

控えの捕手が居ないならば話は別。ビジターゲームならば致し方ない。
でも今日はホーム神宮球場なんだから。11回表の守備考えて”守り”に入ってどうするのよ?!

福地の脚が思わしくないなら野口祥順だっているじゃないの!!代走起用して盗塁を仕掛けて欲しかった。
アウトになったって残された投手的に苦しいのは承知なんだもの。。

攻めの姿勢見せてくれよ監督さんよぉ!あんたの本来やりたかったスモールベースボールってやつもさぁ!
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:42 | 更新情報をチェックする

2010年05月15日

~東京ヤクルト 0-2 福岡ソフトバンク

H 020 000 000 2
S 000 000 000 0
●中澤(3-2)7,押本1,松岡1−相川

中澤に本当申し訳ないと思う。
結果的に中澤が0に抑えた所でも勝ちはつかなかったわけだし。
何より5月1日の4回裏から20イニング連続援護点無しなんだもの・・

これで12カード連続勝ち越しなし確定。借金13。勝率.333。48勝96敗ペース。ゴクリ。。

先発予想が和田ということで,
(左)福地(二)浩康(中)青木(一)デントナ(右)飯原(遊)宮本(三)吉本(捕)相川(投)中澤
という布陣を予想していたが,当たった部分と外れた部分と半々だった。満塁のピンチも今に始まった事ではないからアレだけど。。

最近気になるのは青木がホームにボールを返そうとしないプレーが多いこと。余計な傷口広げるなという飯田コーチの指示なら致し方ないけど。

明日はミスターMayこと杉内。試合前から開き直って,何かが生まれるだろうか。
ラジオは若様の解説のようなので,若様ならこの状況をどう捉え,どう分析し,激励して下さるかをじっくりと聴いてみたいと思う。
東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 21:26 | 更新情報をチェックする

2010年05月13日

~東京ヤクルト 2-9 オリックス

O 102 002 040 9
S 020 000 000 2
●バーネット(2-3)3,川島亮2,増渕2,吉川1/3,加藤2/3,橋本1−相川

落球+四球+四球=満塁弾。正直失笑するしかなかったわ。。

それでも投手を責めるのは酷だと思う。試合展開にスカスカ日程にと考慮すべき点もあるんだろうけれど,それでもナゴヤドームの3戦目の展開でワンアウトずつ交代とかいう落合流起用だって出来た訳でしょ。
前回先発から中5日R川島のリリーフ登板は何回の時点で決断したの?!増渕中9日。吉川中7日。加藤ファーム先発から中10日。

ラジオ解説・達川氏には厳しい言葉を浴びせられ,試合終了後は音声マイクが見事なまでに引き上げる監督に浴びせられる音を拾う事。拾う事。

スワローズ残り105試合全勝して118勝。読売が対ヤクルト戦16試合落としても,それ以外の残り90試合を全て勝つと115勝。
”秋”の声もそろそろですよ。監督さん。


2007年5月17日時点と同じ勝率.342。それでもあの年は花田−高井−遠藤−木田−高津の日替わりリレーもあって,終盤まで手に汗握りながらハラハラドキドキして観れた。
打線だって少しのミスはカバーするって位打ってくれた。何よりベンチがここまで沈んでいなかった。ムードメーカーだってたくさんいた。

少なくとも得点が入ったら,生還した選手はまず監督とハイタッチしていた。
ところが。今日の得点シーンにそれはあっただろうか?
監督の前に座ることの多い青木が手を伸ばしたが,タッチは交わされる事なかった。況んや監督をや。
東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:59 | 更新情報をチェックする

2010年05月12日

~東京ヤクルト 1-2 オリックス

O 000 100 000 1 2
S 010 000 000 0 1
石川8,H林昌勇1,●押本(1-3)1−相川
ガイエル11号@(近藤)

やっぱり打線は打線だった。
そして最後はミス。前進守備を敷かなくてはならない状況を作り出して,その頭の上を越えられる・・と。
これで11カード連続勝ち越し無しが確定。

振り返れば3回四球連発アップアップの状態で貰った2死満塁のピンチで1点取れなかった事で石川の勝ちの機会をも奪ったという事か。

戸田では湘南相手に26得点!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でも武内にしても慎吾にしても調子上げた状態で一軍来ても結局ベンチだから感覚鈍って打てなくなってまた幽閉だもん。。結局同じ事の繰り返しだよ。
>真中打撃コーチ
 どうやったらそんなに打てるのか教えて下さい!!
東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 21:23 | 更新情報をチェックする

2010年05月09日

~東京ヤクルト 9-0 中日

S 404 100 000 9
D 000 000 000 0
○村中(3-4)7,松岡1,林昌勇1−相川
デントナ7号A(朝倉)ガイエル10号@(朝倉)

交流戦前の区切りの試合で連敗を6でストップ。
中澤見殺しでようやく目が醒めたか?!打線が先発全員安打で9得点。
正直一昨日と昨日に3点ずつ分けて欲しかったという気もするが,そういう訳にも行かないのが野球。。

弱いチームというのは勝つときは大勝で負ける時は惜敗という事が言われるが,とにかくこの6試合は一度もリードする展開にすらならなかったのだから,競り負けとはチョット違うと思う。だからこそ今日の試合をキッカケに打線が本来のものになってくれればと願うばかり。

初回福地が出て浩康犠打という固定観を破ってのエンドラン。
デントナは本塁打に四球に中犠と,東京ドームからその兆候はあったが,ただただ来た球を振り回してかすりもしない状態からは脱した。凡打にこそなったが右方向に強い打球も打てた。パ・リーグの投手は細かいこと考えずに投げてくるから打棒を発揮できるのではないか!?
ガイエルもようやく1本出た。本人ももう少しという手応えがあるようだから待とう。
藤本は満塁のピンチをようやく打ち破った。藤本が打点を挙げると勝つ。最近はそんなイメージすらある。
吉本が打率1.00キープ。犠打成功率も含め,交流戦ではもっともっと出番が増えてもいい選手。

打つ方の村中は5回1死一二塁での併殺に若さが出たか。打撃に自信をつけてきたのは認めるが,GWの解説・桑田氏が話していたように,打っていい場面と,打たなくてもいい場面ってのを分別出来るようにならないといけないのかな。チョット勿体なかった。

投手陣は3試合で僅か3失点。裏を返せば森野・ブランコ・和田という末恐ろしい中軸打線を擁しながら3得点しか奪えない。
勝敗は別として,この前のナゴドも壮絶な譲り合いだったし,セ全球団の中で最も強さを感じなかったのが中日戦だったのですが・・・

交流戦前の順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御
1巨人3624120.6672041344938.2793.34
2阪神3521140.6002.51721484514.2703.86
3中日3920181.5265.0150170327.2653.74
4横浜3616200.4448.01411512524.2573.94
5広島3715220.4059.51401812338.2434.55
6ヤクルト3713231.36111.01251483219.2463.57



さぁ気分一新交流戦!開幕の相手・オリックスは過去5年間で18勝6敗とお得意中のお得意さん。相手には相当苦手意識があることでしょう。
試合勝数敗数引分勝率対H対M対F対L対O対E
合計14479650.549 09-1513-1112-1212-1218-0615-09
2009241590.625 1-33-12-22-24-03-1
20082411130.458 2-21-31-32-23-12-2
20072411130.458 1-32-21-32-23-12-2
20063622140.611 3-33-33-34-24-25-1
20053620160.556 2-44-25-12-44-23-3


17勝7敗で借金完済(あわよくばこの成績で交流戦優勝)!これがスローガンです!
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2010年05月08日

~東京ヤクルト 0-1x 中日

S 000 000 000 0
D 000 000 001x1
●中澤(3-1)82/3−相川

結婚の儀のあった1993年6月9日の夜を思い出した。
結末まで同じ。。
その年も優勝しているんだけどなぁ。。。

1回だけチャンスあったよね。7回1死からデントナが四球。代走・野口を起用していれば宮本の二塁打で違う結果になっていたかも知れませんよね。監督さん。
🌁 | Comment(4) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 18:07 | 更新情報をチェックする