G 000 000 010 1
S 000 002 01X 3
○村中(2-2)8,S林昌勇(5)1−相川
「借金はしない、しても」一夜にして「返す」。
村中の成長を肌で感じることが出来た試合。併殺を焦ったあまり招いたピンチを自分の力で最小限に凌いだ。昨日の今日という事で,由規との2年の差も感じた投球内容だった。
最初に打撃。3回は先頭で出た相川を見事なまでキッチリと初球で犠打を決めた。相川が若干足を引きずっていたと実況されて,打球によってはセカンドで刺されてもおかしくない状況での完璧なバントだった。
昨年4年目にしてようやく初安打を放つというほど課題としていた打撃。ファールにこそなったが,西村健の難しい低めのスライダーをうまく体の回転で捌いた。既に2安打を放っているし,もう打撃でリズムを崩す事も無いだろう。
そして本業のピッチングでは巨人打線を立ち上がりの2四球のみで7回2死まで毎回の11奪三振はノーヒットノーランのあまけつき。リードした直後だっただけに期待も高まったが,阿部に打たれて記録達成はならず…
ただし,長野をキッチリ打ち取り,2年目とは違ってそこからガタっと崩れなかった。これぞ成長の証。
自身初の完投&完封を狙った8回の落とし穴―。完全に併殺と思ったらあれよあれよで1点返され,首位打者・松本に代え代打・由伸というとんでも采配。松本代えてくれて助かったと思ったが,結果は四球で1死満塁。迎えるは小笠原,ラミレスということで,見ているこっちの心臓はバクバクもんだったが,相川さんがどんな球でも必ず止めてくれるという安心感からか?!腕をしっかり振って,インフィールドフライとライト線ギリギリのフェアフライで,自らの手でピンチを切り抜けた。
先週はマスクを被った衣川のサインに迷いながら投げて失点に繋がったたということだが,巨人打線を封じ込めるだけの力があるんだから,ここは敢えて年下の中村悠平と組ませて,本人に自覚を持たせていけば,2013年のWBCではダルビッシュと左右の両輪になるのではないか??そんな期待すら膨らむ。
もう完全に大人になった。なんか感慨深い。。。
災い転じて自責はつかずで,チーム防御率「3.26」はロッテを抜いて12球団トップになるという。。荒木コーチの評価上がりますね(苦笑)
打線は相変わらず村中見殺しとか言ったらキレちゃうけれど,青木が出てデンガイが返すという型にハマった。寒さのせいだったって後で思わせてね♪
ただ8回の宮本併殺間に青木三塁釘づけは監督の逆鱗に触れたのでは?城石コーチと奥さんの話で盛り上がっていたなんて笑い話じゃ済まされないぞ!!
敵ながら心配は山口鉄也。昨オフに先発転向を命ぜられ,シーズン入ったら2試合先発して,チーム事情により中継ぎ再転向。首脳陣(原監督)に振り回され,昨年までの躍動感はどこへやら。ヤクルト左腕の呪いが襲いかかってしまったかのように別人に…
育成から這い上がった苦労人。”蕎麦の山口”なんて末路は哀しい。体がおかしいなら早めに対処してあげないと(と球界のために一応心配しておく)・・・
いずれにしても今日は野球界にとって歴史的一日でした。
金本の連続フル出場止まる=代打で登場、連続試合は継続−プロ野球
プロ野球阪神の金本知憲外野手(42)が、18日の横浜5回戦(横浜)で先発を外れ、連続フルイニング出場が1492試合で止まった。八回に代打で登場し、二ゴロに倒れたが、連続試合出場は継続された。金本は開幕前に右肩を痛めた影響で、攻守に精彩を欠いていた。
金本は広島に在籍していたプロ8年目の1999年7月21日の阪神18回戦(甲子園)から、先発して試合終了まで退かないフルイニング出場を続け、2006年4月9日にカル・リプケン(オリオールズ)の持つ米大リーグ記録を超える904試合に到達し、世界記録とされていた。
07年と08年に左ひざを手術したが、フルイニング出場を継続。今季も17日まで4番左翼でフル出場し、1500試合にあと8試合と迫っていた。
98年7月10日のヤクルト戦(広島)から始まった金本の連続出場1638試合(18日現在)は、衣笠祥雄(広島)が持つ2215試合に次いでプロ野球歴代2位。[ 2010/4/18 13:09 配信 時事通信 ]
このツイートも埋もれてしまうのは勿体ないので残しておきましょう。
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