石井、足負傷で開幕絶望的 ヤクルト
　左肩痛から４年ぶりの１軍登板を目指していたヤクルトの石井が２５日、右足親指の裂傷のため、１軍キャンプを離脱した。小林チーフトレーナーによると抜糸まで１０日間から２週間。少なくともその間は投球練習ができないことから、開幕は絶望的になった。
　石井は２４日のプールでのトレーニングで負傷した。「骨には異常はない。１カ月間の安静とかではないので」と早期復帰を見据えた。[ 共同通信 2010年2月25日 18:04 ]

ヤクルトまずい走塁連発…けん制死に判断ミス
　ヤクルトは楽天との練習試合とはいえ、走塁で初歩的な過ちを連発した。
　６―８の九回無死一、二塁で川端はバントの構え。だが初球、ボール球にバットを引くと、飛び出していた二走の飯原が捕手からのけん制に刺された。ストライクならまだしも、ボール球で帰塁できずに大事な走者をふいにし、小川ヘッドコーチは「問題外」と切り捨てた。
　さらに２死一塁で梶本が右翼線へ二塁打性の当たり。一走の畠山は二塁を回った直後に１度止まり、打球の行方を見て三塁に向かったことで二塁を狙った梶本も慌てて一塁に戻った。好機を広げられずに敗れ、畠山は「僕の判断ミス」。小川コーチは「２死なんだから一目散に走らないと」とあきれ顔だった。
　今季は野手で大きな補強はなかった。この日はバーネット、増渕が乱れるなど先発陣の整備も大幅に遅れている。これまでも生命線としていた緻密な攻撃は、より重要度が増しそうなだけに、高田監督は「うちは走塁でミスが出たら勝てる試合も勝てない」と渋い顔だった。 [スポーツニッポン 2010年02月24日 19:19 ]

キャンプメンバーの帰京と入れ替えについて
　23日、川島慶三選手と山本哲哉投手が右ヒジ痛のため帰京します。なお、明日群馬県内の病院で診察を受ける予定です。
　また、西崎聡投手が前日22日より、福川将和選手は左わき腹痛のため明日24日よりファーム西都キャンプへ、代わって米野智人選手が一軍浦添キャンプに合流します。[2010年2月23日]

川島慶、山本哲がキャンプ離脱＝プロ野球・ヤクルト
　ヤクルトの川島慶三内野手とドラフト2位の新人山本哲哉投手（三菱重工神戸）が23日、右ひじ痛のため春季キャンプを一時離脱し、帰京した。24日に群馬県内の病院で診察を受ける。川島慶は宮崎県西都市での2軍キャンプ、山本哲は沖縄県浦添市での1軍キャンプに参加していた。[ 時事通信 2010年2月23日 17:06 ]

チャンスだったのに…ヤクルト３年目右腕　先発回避
　ヤクルト・山本斉が右ひじの張りのため、先発予定だった２５日の韓国ハンファ戦の登板を回避することになった。荒木投手コーチは「張りがあるから登板を延ばすことにした」と説明し、今後も１軍帯同させて様子をみる方針。同戦にはドラフト１位左腕・中沢が先発することになった。山本斉は先発ローテーション入りを狙っていただけに「イニングを減らして投げることはできないかと提案したけれど…」と３年目右腕は悔しさを押し殺していた。 [スポーツニッポン 2010年02月23日 13:22 ]

控え打線が無安打無得点に ヤクルト、サムスンと練習試合
　韓国プロ野球のサムスンとの練習試合で無安打無得点に封じ込まれた。
　最多勝や代表経験がある投手ら５人に１四球のみ。飯原、ユウイチ、畠山で中軸を組んだとはいえ、補強が乏しかった野手陣は彼ら控えの主力への突き上げでレベルアップしたいところなのだが…。「よくあることだよ」と話した高田監督の表情はややこわばり、淡口打撃コーチは「（控えの間で）ライバル意識を持たないと」と奮起を促した。（浦添）[ 共同通信 2010年2月18日 18:07 ]

キャンプメンバーの入れ替えについて
2010年2月13日
明日14日より一軍浦添キャンプに次の7選手が合流します。
加藤幹典投手、西崎聡投手、フェルナンデス投手、福川将和選手、川端慎吾選手、梶本勇介選手、飯原誉士選手
また、14日の練習終了後、次の6選手がファーム西都キャンプへ移動します。
岡本秀寛投手、ユウキ投手、高木啓充投手、川本良平選手、森岡良介選手、松井淳選手

自信付けた・村中
　【ヤクルト】5年目の左腕、村中が紅白戦で登板した。3回を4安打1失点だったが、制球が良く「直球も変化球もストライクをしっかり取れた」と納得の表情。新しく取り組んでいる落ち気味のスライダーも数球試し、手応えを得た。
　左ひじが万全でなく、出遅れた昨年は1勝6敗。村中は「ひじは問題ない。今年はやれるんじゃないかと思う」と自信を口にする。石川、館山に続く先発ローテーションの柱として期待をかける高田監督も、「今の時期としたらいいんじゃないか」とうなずいた。[ 時事通信 2010年2月12日 17:45 ]

闘志燃やす山本斉 ヤクルト
　３年目の山本斉が先発候補に名乗りを上げた。紅白戦では切れのある球で、２回を無安打無失点と好投。高田監督は「制球がいいし、雰囲気もある。打者への攻め方もいい」とうなずいた。
　山形・酒田南高出の右腕はプロ初登板となった昨年１０月の中日戦で６回３失点と踏ん張り、自信をつけた。同じ東北地方の高校だった同期の由規が刺激になっているそうで「追いかける立場だが負けられない」と闘志を燃やした。[ 共同通信 2010年2月12日 18:04 ]

川本が左わき腹痛で練習離脱
　ヤクルト川本良平捕手(２７)が１２日、左わき腹痛を訴え全体練習を離脱した。以前から腰に違和感があり、病院で診察を受けるなどしていたが、その影響が出てしまったようだ。小林チーフトレーナーは「復帰はまだわかりません。状況を見ながら決めたいと思います」と話した。［2010年2月12日15時56分　ニッカンスポーツ］

中村、強肩強烈アピール ヤクルト
　２年目の捕手、中村が紅白戦で二盗を３度試みられたが、２度刺した。残りも投手が完全にモーションを盗まれていたもので、強肩を強烈にアピールした。
　特に俊足の飯原を刺したのは出色だった。捕球から無駄のない動きで矢のような送球。中村も「低い球で伸びていってくれた。肩は完成に近い」と満足そうだった。
　二塁到達まで常時、２秒を切る肩は古田前監督も絶賛する。高田監督が「飯原のは良かったが、あとはそれていた。目をつぶってもベース上にいかないと」と高いレベルを求めるところにも能力の高さが表れていた。（浦添）[ 共同通信 2010年2月11日 17:28 ]

＜ヤクルト＞２軍加藤が投球披露　高田監督、好調と目細める
　ヤクルトのキャンプは９日、３年目の左腕・加藤が２軍から呼ばれて高田監督の前で投球を披露した。昨年はキャンプで右脇腹を痛め、１試合登板にとどまった。「上半身と下半身のバランスが崩れて、どうしたらいいかわからなかった」という。今季は勝負の年だが、焦る気持ちを抑え、オフの間にケガをしない体を作るトレーニングを徹底して行ってきた。高田監督も「調子がいいときいたので見てみた。力強い球だったね」と目を細めた。１１日の紅白戦が開幕１軍をかけた１次テストとなる。加藤は「アピールするチャンス。ものにしたい」と意気込んでいた。【浦添・冨重圭以子】[ 2010/2/9 19:09 配信 毎日新聞 ]

長かった３年間　ヤクルト左腕の姿に古田氏「うれしい」
　ヤクルト・石井が６日、沖縄・浦添キャンプを訪問した前監督の古田敦也氏から激励を受けた。ブルペン投球時に古田氏が視察のため登場。投げ終わりであいさつへ行くと固い握手を交わした。古田氏は「ゴリ（石井）が投げているのはうれしいニュース。五十嵐がいなくなって、監督も期待されているでしょうし、彼も３年間苦労してきたし」と笑顔。石井は「昨秋より一段良くなってる。まだ担ぎ込むような投げ方たけど、もう少し肩ができてきたら引っ張れると思う」と話していた。[ 2010年02月06日 14:49 スポーツニッポン]

ヤクルトのドラ１に古田前監督が太鼓判
　ヤクルトのドラフト１位左腕・中沢が６日、古巣・トヨタ自動車の大先輩で前監督の古田敦也氏から活躍にお墨付きをもらった。この日ブルペンでの投球練習を古田氏が視察。「社会人なので実戦が始まったらいいものが出てくるんじゃないか」と、高評価を与えた。
　これを伝え聞いた中沢は「尊敬している方なので、そう言ってもらえるとうれしい」と笑顔だった。[2010年2月6日　デイリースポーツ]

古田氏が２年目中村捕手評価
　ヤクルト２年目の中村悠平捕手（１９）が６日、前監督の古田敦也氏と初対面を果たした。テレビ収録で訪れた古田氏が背後で見守る中、ブルペンで館山の投球を５５球受けた。終了後には握手を交わし、中村は「背筋がピンとなっちゃいました」と興奮。古田氏からは「まだ若いのに、がむしゃらじゃなくて、ちゃんとフットワークを使ってやるタイプ。印象に残るね」と評価されていた。［2010年2月6日17時22分　ニッカンスポーツ］

デラクルスが来日＝プロ野球・ヤクルト
　ヤクルトは６日、新外国人のエウロ・デラクルス投手（２５）が来日したと発表した。沖縄県浦添市で行われているキャンプには７日から参加する。[時事通信　2010/02/06-17:30]

オリ小瀬選手、前夜に同期後輩に電話
　春季キャンプでチームが宿泊するホテル敷地内で転落死したオリックス小瀬浩之外野手（２４）と近大で同期のヤクルトのドラフト２位ルーキー山本哲哉投手（２４＝三菱重工神戸）と、大学の２年後輩の同３位の荒木貴裕内野手（２２）が前日４日に小瀬選手から電話があったことを明かした。２人とも午後６時過ぎに携帯電話に連絡があり、互いの近況などを約５分間、話したという。山本には今月に入り３回も電話がきて「普通にうまくやってる感じでしたけど」と信じられない様子だった。荒木は大学の２年間、寮で同部屋。「一番良くしてくれた先輩。ずっと小瀬さんの背中を見てきた。１軍の試合で会うのを楽しみにしていた」と落胆していた。［2010年2月6日8時34分　ニッカンスポーツ］