2009年05月31日

*東京ヤクルト 7-1 千葉ロッテ

S 200 032 000 7
M 000 100 000 1
○川島亮(4-3)7,松岡1,萩原1−川本,福川

両投手の立ち上がりの差で勝負が決したかな!?

先頭慶三出塁で,初球は手堅く犠打の構えを見せた福地だが,立ち上がりで一気に崩せそうと判断したか?4球目にランエンドヒットが見事に決まり無死2・3塁。青木歩いて無死満塁。デントナ犠飛かと思いきやボールはサブローのグラブからこぼれまず1点。
ガイエル倒れるも畠カウント0−3から高めのボール球をやや強引に引っ張っる。犠飛にはなるものの宮本倒れ結局2点のみ。どこか勿体ない感が残った。

不安な川島亮立ち上がり。久々にバッテリーを組んだカワリョウコンビの相棒・川本良平の肩が川島亮を救った。一死1,3塁から4番・井口を三振ゲッツー!これで今日は正直安心できた。

川島の唯一の失点となった記録暴投によって不用意にセカンドに進めてしまったランナーを還してしまうタイムリー。2犠打を決めるも,7回無死1,2塁のケースでは,2度の犠打失敗(ファール)からヒッティングに切り替え最悪の併殺。最後の打席では代打。

相川は休養日ということなのだろうが,ここ最近の相川は打撃も下降気味で走者を進めることすら出来ていなかったし,ソフトバンク戦では自らのエラーで相手に先制点を与えていた。
だから川本だけがミスしている訳ではない。ただ高田監督は一部主力を除きこういう細かいミスを非常に気にするタイプ。捕手3人制を敷いているが,次なる休養日にはどちらを選択するやら・・・

1点差に迫られるも,中盤5回・6回の得点圏でようやく眠れる主軸・青木のバットから快音が聞かれた!4打点以上の価値のある一撃となったと信じたい!!

勝負は決していたとはいえども,敗戦処理古谷を打ちあぐねた打線。特に終盤2度の満塁期で凡退に終わった畠。このあたりは勝って兜の緒を締めよ!

個人的に今月のMVPとして浩康を挙げたいと思う。
4月終えて.161(56打数9安打2打点)だった打率を.274まで上げてきた。月間打率に換算すると.377(61打数23安打10打点)。浩康はホントに好守に欠かせない選手なだけにどん底からよくここまで這い上がってきてくれた!
来月は青木の番だぞ!!

5月を終えての順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差
1巨人4829154.659
2ヤクルト4426180.5913.0
3中日4823250.4798.0
4広島4621232.4778.0
5阪神4618253.41910.5
6横浜4717300.36213.5


4,5月の連続勝ち越しは実に8年ぶり!!
あの年も首位・巨人を追っていた。どうもその8年前と状況が似ているように思えてならないと調べてみたら・・・

2001年5月31日現在順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率
1巨人5331211.596
2ヤクルト4827192.587
3中日4926221.542
4広島4522223.500
5阪神4819290.396
6横浜4717291.376

当時というか,この年だけ勝ち数で順位を決めたので,巨人に比べ試合消化の少ないヤクルトは2位に甘んじていましたが,実質首位の”隠れ首位”なんて言葉も使われていましたよね。
ただし今年の場合明らかに違うのが,「引き分け」の差。現時点で「4」あります。
讀賣の方が勝率が高い以上,この引き分けは讀賣にとって勝ちと同じ意味をもつもの。
なんとか讀賣より負け数を少なくして,讀賣にとって負けに等しい引き分けにしたい所。。。

そして更に状況が似ていることを実感したのがほぼイコールな勝敗。
そこで今日3つ目の表をドン!
2001年2009年
勝数負数引分勝数負数引分
4月139212100
5月141001480
6月1350
7月891
8月1572
9月11120
10月261
76586

そう!2001年は6月に大きく勝ち越したのです!!!
そして何たる因果か?!今月予定されている試合が全く同じ18試合(交流戦+東京ドームということで17試合は保障されており,減る可能性があるがあるのは6/30の松本の試合だけ)!!

ということで,散々交流戦5割なんて言って来たんですが,今日考えを改めました(笑)
6月の合言葉は13勝5敗!
GO! GO! SWALLOWS!!
千葉 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 23:14 | 更新情報をチェックする

2009年05月30日

*東京ヤクルト 3-6 千葉ロッテ

S 000 200 001 3
M 203 000 10X 6
●ユウキ(0-1)3,橋本2,押本2,萩原1−相川

対ロッテ戦4連敗・・
関東に本拠地を置くチームに対して7連敗・・
高市に続きユウキも先発2試合目にして序盤KO・・
生え抜きでない4投手によるリレー・・

前回首痛で一回飛ばしたユウキ。結局中14日での登板。術後とはいえ,さすがに肩の状態が軽すぎたのか?!いずれも二死無走者からの失点だからどこか勿体無い。

明日は川島亮を飛ばして石川の中5日優先か!?とにかくなんとか交流戦は5割をキープしていこう!
千葉 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 20:10 | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

*東京ヤクルト 4-0 オリックス

O 000 000 000 0
S 020 002 00X 4
○館山(6-0)7,押本1,五十嵐1−相川

オリックスというより雨と審判との戦いだったような気すらする・・
ぬかるんだグランド状態で最後まで試合をした両軍選手と,7348名(ホントに?)の観衆の皆さん。雨の中お疲れ様でした。

期間の限られた交流戦ならではの消化優先のプレイボール。明らかな雨予報の中で,非常に大きな意味をもつ先制点。
浩康の一発で完全にスワローズペースで試合を進めることが出来た。

なんとか5回表まで終わらせようと,スワローズは早打ちに,オリックスは何とか粘ってという中盤の展開。4回なのに代打・フェルナンデスという恐ろしい仕掛けもあったが,手元がすべる中,なんとか踏ん張って5回を投げ終えた館山。

さぁこれで何時でも雨脚強くなっても安心!と思ったらなんか弱くなって続行・・・
これで万一追いつかれたら雨雲恨んだけど,無死満塁からの6番・宮本のタイムリーでオリックスも完全に戦意喪失したでしょう。

で再び強くなる雨脚と水浸しのグランド。終盤は可哀想でした。青木も悪コンディションをアピールするかのように?!センターフライをしゃがんで取ってたし・・

球審柳田さんの経歴は元ヤクルト−近鉄。その意味であくまで中立を貫いたんですかね。。

とはいえ相性抜群オリックス!神宮では2006年6月4日以降7連勝!!
国鉄ユニでの連敗も取り戻し,再び交流戦は5割ペースに。(交流戦前に)貯金のあるチームは,交流戦5割で充分なんですよね!
ところが借金背負ってるとそうは行かない。やっぱりカード連勝が必要となる。この辺りが(いずれも借金背負っていた)過去4年間と相当違うと感じます。

最後を締めたHAPPY BIRTHDAY亮太!19歳キムタク似の好青年が一軍デビューしてから早10年ですか・・・。選手生命を懸けた大手術もあっただけに,感慨深いです。。
東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:16 | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

*東京ヤクルト 5-4 オリックス

O 000 004 000 4
S 000 131 00X 5
由規51/3,木田2/3,○松岡(3-0)1,H五十嵐1,S林昌勇(15)1−相川

まぁ勝てば全てOKなんですけどね・・・
由規にとっては学ぶべきことの多かった試合かな。今日も先輩達に助けてもらった。

まず由規の打席。
第1打席は二死2,3塁で三振
第2打席は一死満塁で中犠
第3打席は一死満塁で二併
全て得点圏のチャンスで回ってきた。先制の犠飛を放って欲が出たのか?5回の第3打席に,三振でも良い場面で結果として最悪の併殺打。

デントナに貴重な一発が出てなおも押せ押せムードに水を注し,直後6回表にヒットヒットホームランで,あっという間に1点差に。さらに先月前田健太と投げあった広島戦に続く指先マメに裂傷で途中降板・・

緊急登板・木田さんが,由規の出した走者・山崎浩を牽制アウトに出来す,ホームに還してしまい3勝目もパーに。

若いので何事も勉強だが,マメってのは体質なのか?!少し気掛かりな点。

嫌なムードを振り払った4番・ガイエルと最少得点を守り抜いた松岡−五十嵐−林昌勇の救援陣に素直に感謝!

ソフトバンク連勝伸ばして3.5差。なんとか交流戦5割ペースに取り返したいが・・Yahoo!のピンポイント天気明治神宮野球場を見ると21時から「強雨」とある。
序盤からリード奪っておかないと,昌勇以上に強力なストッパーに抑えられかねないゾ!
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:24 | 更新情報をチェックする

2009年05月25日

*東京ヤクルト 2-3 福岡ソフトバンク

H 110 000 010 3
S 000 000 110 2
●石川(6-2)7,松岡1,木田1−相川

3連敗。しかもセ・リーグ一人負け。非常に痛い。

田中将大の投球に比べたら,ダルも杉内も大したことないように思えるのだが,どうもエース級(除川上憲伸)となると名前負けしてしまう悪しき伝統がある・・・

確かに杉内のタイムリーも効いたが,今日はセカンド・本多のプレーに尽きると思う。
まず初回。慶三が死球で出て,宮本強攻で,センター前に抜けた!と思う打球を追いついて,見事なグラブトスで,あろうことか一塁まで間一髪アウトで併殺。無死1,3塁の予定が,一気に二死無走者になってしまったこのプレーが今日の勝敗を分けたのではなかろうか?その後青木四球,ガイエル右安だっただけに尚更。

ガイエルの第2打席もガイエルシフトで若干右に寄っていただろうが,ライト前抜けたと思う打球に追いつきアウトにされた。
1点差に追いついた8回表には先頭で2ベースを放ち,松中の犠飛で3点目のホームを踏み,本多に完全にやられた格好。

打線は終盤チャンスの連続もあと1本が出ない。。
代打で出てきたデントナに22打席ぶりの安打となるタイムリーで1点返し,代走出して勝負に出るかと思った場面で,そのまま塁上に残り,畠に代わって9番に入ったので,最終回に,かれこれもう1年間ご無沙汰のサヨナラを期待したのだが・・一人出てればなぁ。。

8回は絶好調4番・ガイエルの一打で1点差に詰め寄り尚一死2塁で代打攻勢も,摂津の前に福地・慎吾連続三振。今年はここぞの場面では武内に懸けて欲しかったような気もする。

あとは今日から浩康と相川が入れ替わった。いつのまにやら打率が急降下中の相川。ランナーを進めるアウトを要求したい。

今日終えての交流戦対戦カード別成績表。
通産10-1008-1411-1110-1014-0613-09
20090-21-11-1
20081-32-21-32-23-12-2
20072-21-31-32-23-12-2
20063-33-33-34-24-25-1
20054-22-45-12-44-23-3

スワローズにとって唯一借金を背負うのがホークス。どうも苦手のようだ。
ただ今日の敵は明日の友!交流戦負けなしの勢いで讀賣倒して下さい!!
一方相性抜群のオリックス相手に何とかこの連敗を帳消しにしたい所だが・・・
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:30 | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

*東京ヤクルト 5-8 福岡ソフトバンク

H 003 022 001 8
S 000 002 021 5
●川島亮(3-3)5,李恵践2,橋本2−相川

どんな展開でも試合を壊すな!
終わってみれば恵践の2失点が大きな意味をもつ敗戦に。当たっているオーティズに対して,2ストライクを簡単に追い込んで,不用意な3球勝負に行って痛打。
枠の関係もあってバレットと恵践を交互に一軍登録してるが,打たれては入れ替え,打たれては入れ替えの繰り返し!恵践のクイックは相変わらずで小久保に重盗決められる始末。。正直どっちも変わらんワ!!ゴンザレスとダグラスを切ってまで獲得したのにこの有様!全く酷いもんだ。
村中・加藤・赤川・八木・日高。一刻も早く出て来て〜〜〜

恵践が壊した試合だが,0-7からよく追い上げた。
左大隣先発でも苦にせず4番の働きガイエル!”らしい”バントヒットが出て久々マルチ青木!バースデータイムリー浩康!代打で2夜連続安打の慎吾!

あとはヒットが全然出ん(デン)さんの処遇。。
交流戦入って打順を下げてみるも効果的な治療にならず。次なる処方箋は1試合+移動日の2日間リフレッシュか?!!
最初に述べた二人とは違って,辛抱すれば必ずやってくれる選手。そう信じてる!
東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 21:46 | 更新情報をチェックする

2009年05月23日

*東京ヤクルト 0-3 北海道日本ハム

S 000 000 000 0
F 030 000 00X 3
●バレット(0-1)4,押本2,木田1,鎌田1−相川

もっと大差の展開になると思ったのに・・・
12球団一の強力ハム打線に対し,失点を許さなかった中継ぎ陣は褒めるべきだろう。

まさかのバレット先発で試合放棄としか思えなかった。初回も慶三四球出塁も,福地に犠打させる訳でもない。ま,先制した所でどうなるってものでもあるまいが。。

4番・ガイエルがダル相手に4打数3安打も,3番・青木が2併殺含む4打数0安打。5番・デントナ4打数4三振と前後の打者で完全に分断・・・

ようやく初出場となった慎吾に初打席にして早速初安打が出たのが収穫!

神宮帰ってまず迎えるは交流戦に入って負けなしのホークス。多村と村松が帰ってきたってのも怖い。
先発は大隣と杉内という両左腕か。今日投げたスリークウォーター藤岡はスワローズの苦手なタイプなだけに回避できて良かった。
まずは大隣を仮想・金刃と見立て打ち崩せ!
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2009年05月22日

*東京ヤクルト 3-2 北海道日本ハム

S 000 003 000 3
F 000 200 000 2
○館山(5-0)7,H五十嵐1,S林昌勇(14)1−相川

交流戦期間中ダルはキッチリ中6日で回すということでしょう。順番替わって藤井が先発。
ビックリスタメンは昨年最終戦以来となる4番畠!5番に偵察要因でユウキを入れていることから,先発は藤井かダルかで迷っていただろうにもかかわらず,4番に畠。
ということは,相手に関わらずデントナの降格が決まっていたということ。そんなデントナに代打・ガイエル。指名打者制のある試合ならではという見解もあろうが,今後は如何に?!

試合は12球団勝利に王手を懸けた藤井が古巣相手に公式戦初登板。トレードの直接の相手である慶三との対戦から始まった試合。
糸井の好返球で立ち直り,初めての対戦ということで打ちあぐねていた打線。館山も無安打投球続けるも,これまた元同僚・稲葉に一発を浴び0-2と,さすがに厳しいと思った中盤までの展開−。

藤井のちょっとした隙が大きかったか?
一死1,2塁で野口。一塁線の打球を好捕した高橋信のベースカバーが遅れ一死満塁。
ただ迎えるは満塁の青木。相変わらず.000ではあるが,ナゴヤドームの押し出し四球に次いで,自身今季満塁で2打点目となる犠飛でようやく藤井から1点を奪えた。

その後畠がキッチリ選んで二死満塁から飯原の殊勲打が生まれた訳だが,どうだっただろう?これがデントナだったならば・・・

藤井がベースカバーしていたら青木敬遠で二死満塁という状況も考えられただろう。調子を落としているデントナなら,この逆転劇は生まれなかった・・・かも?!たら・ればはこれまで。

今月のスワローズ救援陣にはこの1点のリードがあれば充分!!
全盛期のJFKと対戦した頃は,6回までにリードしておかないと厳しいという感じでした。
きっと今スワローズと対戦するチームはこういう印象を抱いてるんでしょうね?!

明日こそダル。過去2年は野外ということもありますが,3点取ってるんです。2度目の挑戦ヤ!貯金「10」!!
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2009年05月20日

*東京ヤクルト 0-2 東北楽天

S 000 000 000 0
E 000 001 01X 2
●由規(2-3)7,バレット1−相川

田中将大アッパレ!!負け知らず6連勝で防御率は脅威の0.865!素晴らしい!

復帰初戦の由規。状態を心配したが,田中と堂々と投げ合えたのだから。唯一の失点となった犠飛だって,中村真の悪球打ちによるものだし。
でもこれで登板5試合。対横浜戦の防御率は16.88で,横浜以外は1.00。もしかして深刻な浜アレルギーなだけなのか!??

負ける試合なんてこんなもの。横浜以外全敗だし,気にしない。

ただ大型連勝の反動がつきものなのがスワローズ。前回も4連勝後に6連敗を喫している。
連敗は避けるべし!と言いいたい所だが,次回は札幌ドームでダルビッシュという悪条件。唯一の不安とされるは立ち上がり。ということで,WBC戦士・青木の1回の第一打席が鍵を握るのではないだろうか。
宮城 | Comment(8) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 21:45 | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

*東京ヤクルト 7-3 東北楽天

S 000 300 103 7
E 011 001 000 3
○石川(6-1)6,H松岡1,H五十嵐1,林昌勇1−相川

野村野球の上を行く野球で交流戦白星発進&6連勝!首位とのゲーム差も1.0縮まり2.5差に!
同点で迎えた7回一死3塁。前進守備を敷いた内野陣。ショートの頭上をポテンと越えるヒットで勝ち越し!
9回一死3塁。追加点を何としても阻止したい楽天は再び前進守備も,武内のゴロGoの好走塁がショートの野手選択を誘って貴重な追加点!
最後にトドメを刺した慶三の一発で終わってみれば圧勝。

調子は悪いながらもハーラートップ6勝目が舞い込んできた石川。中5日で今度は杉内と投げ合うことになるだろうが,試合を作って欲しい。

山崎武・中村紀なんていうヤクルトにとっては超脅威の4番・5番の並び。結果二人で8打数3安打1本塁打2打点も,連打を浴びなかったのが大きい。
Kスタだったのでまだしも,神宮では更なる猛威を振るうはず。被害は最小限に食い止めたい所!

代打・ユウイチの見事な演技?で満塁となり回ってきた青木。打率.000はまだ続く。。。

初戦をとって気分的には楽に臨める明日は佐藤由規vs田中将大という,甲子園を湧かせた豪腕同士の対決!
今シーズンのマー君は負けなしだが,こっちは夢の貯金「10」が懸かってる。地元・仙台でマー君に投げ勝て!!由規!!!
宮城 | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:01 | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

横浜・大矢監督が休養、代行は田代2軍監督

 プロ野球、横浜の佐々木邦昭球団社長は18日、横浜市内の球団事務所で記者会見を開き、大矢明彦監督(61)が成績不振を理由に途中休養し、田代富雄2軍監督(54)が監督代行を務めると発表した。ある球団幹部は大矢監督が戻る可能性について「それはない」と明言していることなどから、実質的な辞任とみられる。
 大矢監督は2007年に就任し、その年セ・リーグ4位。昨年は勝率3割3分8厘で最下位に終わり、契約最終年の今季も37試合を終えて13勝24敗と最下位に沈んでいる。
 田代監督代行は横浜の前身の大洋時代に長年主力として活躍し、1997年からは横浜のコーチなどを務めている。2軍は高木由一チーフ兼打撃コーチが監督代行となる。


なんだかねぇ。。会見の様子からすると大矢氏はまだまだやる気があるのに,責任押し付けて辞めさせたっていうか。。
せめてもの思いで捕手出身の大矢監督がルーキー・細山田を必死で一人前にしようという姿勢だって伝わってきていたのに。。

系列の新聞社が書いていたけど
 球団の責任について、「今は監督代行を支えることが一番大事」とした佐々木社長。チームを立て直すには、フロントが明確で長期的なビジョンを持ち、チームを人的・資金的に十分にバックアップすることが必要だ。

ってのが正論でしょう。他球団のことながら,フロントの粛清の方が先ではないのか?!

昨日のNeo Spoでインタビューに答えてた相川が「居心地がいい」って言うのも納得のゴタゴタ劇。タダ同然で放出した鶴岡・石井琢だって,新天地で素晴らしい輝きを放っているし。


でもヤクルト戦のこと考えると感謝!
(自分に対して冷たい仕打ちをした)ヤクルトにだけは負けないんだ!っていうコバフト2試合連続先発や,寺原2イニングなどマシンガン継投も無くなるだろうし,少しは普通に戦えるようになるかな!?ってね。
そんな田代ベイとの初戦は松本で。
090516_095348.jpg
週末所用で松本駅降りた際の開催広告。これどうすんの??
☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | NPB | at 22:33 | 更新情報をチェックする

2009年05月17日

*東京ヤクルト 2-1 阪神

T 000 100 000 1
S 100 000 10X 2
○川島亮(3-2)7,H松岡1,S五十嵐(1)1−相川

これは嬉しい勝利!
浩康に代打を起用しなかった高田采配とそれに応えた浩康。7回を投げぬいた川島亮。1点リードした8回のマウンドには松岡。
苦汁を舐めた自由枠入団三人が失いかけてた信頼を勝ち取ったってことが嬉しい!

結果的に3タテ出来たが,紙一重の3連戦だったと思う。3試合とも似たような試合展開で,6or7回に勝ち越し,その僅少差をリリーフ陣が守っての勝利。強かった!

交流戦に入る時点での順位表はこちら。
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差
1巨人3825103.714
2ヤクルト3421130.6183.5
3中日3818200.4748.5
4阪神3615201.42910.0
4広島3715202.42910.0
6横浜3713240.35113.0


貯金を持ってるのがセ・パとも上位2チームのみ。その2チーム同士が早速明後日から2試合ずつ激突!さぁどうなる交流戦???ということで

 プロ野球のセ、パ両リーグが対戦する交流戦は19日に始まり、6月21日まで約1カ月で全144試合(各球団24試合ずつ)を行う。交流戦は2005年に初めて実施され、今年で5年目。これまでロッテ(05、06年)、日本ハム(07年)、ソフトバンク(08年)とパ・リーグ勢が4連覇している。パのチームが5年連続で制すか、セ・リーグ勢の初制覇なるか。
 交流戦前までセは巨人が首位を独走し、パは打線好調の日本ハムが首位。交流戦を通じて両リーグの順位が大きく変動するかも注目される。優勝チーム(勝率1位)には協賛の日本生命から賞金5000万円が贈られる。


今年で5年目を迎える交流戦ですが,2連戦ずつの変則日程となった過去2年を振り返りましょう。
過去2年間。スワローズの順位は決して芳しくなかったものの,交流戦に限ってみれば共に11勝13敗と,極端に悪いわけでもなく,交流戦を得意としているチームであることは確か。

さて,過去2年間のホーム・ビジター別成績と,相手先発投手がこちら。
北海道日本ハムファイターズ東北楽天イーグルス埼玉西武ライオンズ
ホームビジターホームビジターホームビジター
2007吉 川ダルビ吉 川木 下朝 井永 井永 井田 中涌 井涌 井
0●23x○22●3x4●65○47○52●44●5x2●94●68○15○2
松山円山岩手
2008ダルビ多田野スウィグリン田 中永 井永 井朝 井涌 井石井一涌 井
3●72●31●2x3○12●104●55○37○37○13●55○42●7
いわきひたち
千葉ロッテマリーンズ福岡ソフトバンクホークスオリックス・バファローズ
ホームビジターホームビジターホームビジター
2007小林宏清水直小 野渡辺俊水 田杉 内新 垣ガトーデイビ吉 井ユウキ川 越
17○34●63○21●54○11●35●92●34○15○37○15●6x
京セラ
2008成 瀬小 野成 瀬渡辺俊ガトー大 隣和 田パウエ山 本近 藤小 松山 本
3●43●52○03●4x3○25●73●73○04○24x○39○33●9
長野スカイ
 

オリックス戦の相性の良さ。東北楽天戦は連勝・連敗が続いている。涌井・岸・永井・田中・ダル・渡辺俊とは2年連続で顔を合わせ。田中・渡辺俊には2年連続黒星中。初戦を落とすと連敗確率が70%。
このあたりが読みとれるでしょうか。

昨日のプロ野球ニュースで取り上げられていましたが,各チームの2枚看板が約半数に登板できる可能性のあるのが交流戦なので,今年は石川・館山にかかる比重が大きくなることでしょう。

あとはパ本拠地での攻撃のバリエーション。相手投手にもよるが,膝に不安のあるデントナを指名打者にしたとして,畠・武内・福地・飯原・ガイエル誰を入れるか?下位打線をどうするか?層の厚さを活かしたい!!

とにかく今年はチーム状態が全然違うので,首位へのステップの交流戦としたい!!

対戦相手別みどころ。
北海道日本ハム
藤井の12球団勝利を懸けての先発があるか?
札幌ドームでは2年連続サヨナラ負け中。鬼門突破を!
東北楽天
石川先発日には宮出に出番があるか?!
何より怖い中村紀。今年中日に大きく勝ち越せているのは彼が抜けたのが大きいだけに,細心の注意を!
埼玉西武
石井一も12球団勝利に王手を懸けているだけに負けられない!
千葉ロッテ
神宮・雨・満塁・里崎。もうこれは交流戦の風物詩。相川はこのデータは重んずべし!
福岡ソフトバンク
なかなか勝てないのがホークス。中西など伏兵の一発に注意!
オリックス
相性抜群!今年も着実に貯金2を宜しくお願いします!
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 23:00 | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

*東京ヤクルト 4-1 阪神

T 001 000 000 1
S 000 103 00X 4
○館山(4-0)8,S林昌勇(13)1−相川

10勝目を挙げた時点では勝率.500だったから,それから10勝3敗と首位・巨人にも劣らないハイペースで20勝目到達!
負けないキッチリとした野球が出来ている。とにかくそんな感じの最近のスワローズの戦いぶり。

前回松山の登板は決して本来の調子とは言えなかった館山。その流れで今日も序盤は苦しいピッチングだったが,打順の巡りや相手のミスにも助けられ,なんとか4回の1失点だけで凌いだ。
我慢してれば打線が必ず援護してくれる!そういう雰囲気がある。

無死2,3塁ガイエルの犠飛で追いついて以降は,走者すら出させない安定感抜群の館山に戻った。これで自身10連勝!本当に頼もしい右腕。
交流戦もパのエース陣との対戦が待ちうけているだろうが,これからも負けないピッチングを披露して欲しいと思う。

試合を決めたのは一発。
デントナは力でスワローズファンの待つライトスタンドへ持っていった!
宮本は,バッテリーが走者(代走飯原)を警戒するあまり,ストレート一本に絞っての狙い撃ちで虎の色とりどりの風船膨らむレフトスタンドへ!

最後は守護神林昌勇。3試合連続セーブで永川を引き離す。最早不安は来週からの交流戦だけ!ってそれじゃダメじゃん(笑)

最高のチーム状態で交流戦に臨めるか?首脳陣の信頼を勝ち取れ!川島亮!!
東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:05 | 更新情報をチェックする

2009年05月15日

*東京ヤクルト 2-1 阪神

T 100 000 000 1
S 100 000 10X 2
ユウキ5,H押本1,○松岡(2-0)1,H五十嵐1,S林昌勇(12)1−相川

みんなで一つになって、優勝に向かって一つ一つ勝っていきましょう!!

とは慶三のヒロインでのコメント。やっぱり慶三は優勝の味を知っている選手だけある。一つの目標に向かってチームが一丸となってきた。そんな雰囲気,そして確かな手応えを感じさせる1勝だったと思う!

月曜日に支配下選手登録されたユウキが登録即先発。約2年ぶりの先発マウンドということもあり,さすがに「足が震えた」という立ち上がり。
一番出してはならない先頭赤星に出塁を許し,関本が犠打。鳥谷はアンラッキーな内野安打。一死1,2塁から金本にタイムリーを浴び,あっという間に1点を許し尚もピンチ。続く新井もカウント2-3となったが,大きめのセンターフライで二死1,3塁。
そして開幕3連戦以来となるメンチとの対戦!今回もメンチフライ打ち上げて貰って助けてもらいましたかね?!

そこからは落ち着きを取り戻したユウキ。さすがプロ通産23勝を挙げた男。故障と戦力外というどん底を味わった苦労人ユウキに勇気をもらった?スワ投手陣は,2回以降ユウキ−押本−松岡−五十嵐−林昌勇と圧巻のノーヒットピッチングリレー!!
ユウキに勝ちをつけてあげることは出来なかったものの,今日の勝利はユウキの投げる姿なくしてはありえない!
24勝目は交流戦で!そしてオリックスを見返してやれ!!

阪神・能見も素晴らしいピッチングでなかなか均衡が破れそうになかったが,宮本がその重苦しい空気を切り開いてくれた。
相川キッチリ犠打で一死3塁。浩康の代打・畠は貫禄の四球(代走森岡)で一死1,3塁。松岡の代打に福地。攻撃に色んな可能性があっただろうが,高田監督の出したサインはスクイズもファール。結果三振二死1,3塁。そして飛び出た慶三渾身のガッツポーズ!!

能見と心中してきた真弓采配。岡田監督なら中継ぎつぎ込んできてたと思うなぁ。今年はJFK解体もあるが,スワローズにとっては彼らよりも渡辺・江草を大の苦手としているだけに・・・ね。。


勝てども勝てども縮まらない首位とのゲーム差。ゴンザレスは無傷の3連勝ですか。。グラシンも5勝。二人でチームの1/3の勝ち星挙げてるんだもんねぇ。。なんだかなぁ。。。
東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:45 | 更新情報をチェックする

2009年05月14日

*東京ヤクルト 8-5 中日

S 000 300 401 8
D 040 000 100 5
高市2,鎌田2,○松岡(1-0)2,木田1/3,H押本2/3,H五十嵐1,S林昌勇(11)1−相川

今日ばかりは私情挟んで良いですか??勝利の影に敗戦処理アリ!!
2回終えて0-4とビハインドの状態で,戸田のストッパー鎌さんが今季初登板で中軸3人をピシャリ!!そこで試合を壊していればそれまでの試合だったと思います。
すぐさま味方が1点差に迫り,その裏も鎌さん下位打線ながら3人で仕留め,攻撃のリズムを作ってくれました。

続く登板マツケンさんも2イニングを6人ピシャリ!見事今シーズン初勝利をGetしました!

いわゆる敗戦処理が試合を壊さずに1点差のまま迎えた7回表に,今日も下位打線(相川・野口・H飯原)の連打で築いた一死満塁のチャンスに,中日投手陣様様のまさかの?3連続押し出し四球という自滅でなんともアッサリと逆転+勝ち越しに成功!

その裏木田劇場が開演したものの,表と同じく一死満塁しかもブランコをオッシーが閉演してくれて勝負あったでしょうか。

8安打で8得点というスワらしくない効率の良さで遂に貯金「5」!交流戦前勝率5割以上&2位ターンも確定しました!!

なかなか首位とのゲーム差は縮まらないものの,ピタリとマークして,交流戦にありがちな首位チームの失速を待ちましょう!!

しかも甲子園では明日先発と思われた安藤が完投勝利。せめてもう1つ貯金を蓄えて交流戦に臨みたい!

イイぞ!行けるぞ!!SWALLOWS!!!
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2009年05月13日

*東京ヤクルト 7-1 中日

S 030 002 020 7
D 000 001 000 1
○石川(5-1)7,五十嵐1,木田1−相川

今季最多タイ16安打と打線爆発?!で今季ナゴヤドームでは3連勝!!!連敗しないのは強み。あとは貯金「5」の壁を越えられるかだなぁ。。

昨夜古久保二軍コーチのブログ更新から一気に心配になってきた相川だったが,無事スタメンに戻ってきてくれた。本当の勝負は秋。無理だけはさせて欲しくないですね。

そんな相川含め下位打線3人が大きかった。
まず昨日2併殺の浩康に代わって今季初スタメンをもらった野口。昨日まで途中出場ばかりで7打数0安打だったものの,今季初安打から一気に3安打!!!そして4安打目は本塁打!
4安打はプロ初とのこと。昨年の消化試合でサイクルリーチなど2試合連続大爆発のイメージがあったのでその時達成してたと思ってたんですが,ちょっと意外でしたね。
でもこの猛アピールで尻に火がついた浩康も途中出場でタイムリー!相乗効果で争え!

そして忘れてはならない打者・石川。相川・野口の大活躍で全てランナーを置いて立った打席で,見事なまでにキッチリと犠打を決め,慶三の4打点を生みました。
打席での投手の役割をこなせば自らも楽になる。他の投手陣もこれを肝に銘じて欲しいですね。

あとは最終回。6点差なのに木田を使うというのは少々勿体ない気もしたのですが,キッチリ勝ちに行くという姿勢でしょうか?
少し劇場を覚悟しましたが,最後はファーストゴロでゲームセット。さりげないプレーではありましたが,あれはセ界一の一塁手・武内じゃなければ抜けていたのではないでしょうか?!もう名手の域!

色々あった他球場。
浜スタでは9回二死からまさかの落球と村田死球押し出しサヨナラ。
甲子園では今日復帰の藤川が打たれ2敗目。
スカイマークでは一久日米通産150勝目!おめでとう!!
Kスタでは弥太郎3年ぶり先発登板も,マー君の前に敗戦投手。そのマー君「次はもっといいピッチングします」だって。「次」”だけ”は「し」なくていいからね!
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