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○石川(3-1)72/3,S林昌勇(6)11/3−相川
対中日ビジターゲームでの3連戦3連勝は2003年9月5日(ホッジス)・6日(鎌田)・7日(石堂)以来の快挙だというのに,素直に喜んでいられない。。とにかく担架で運ばれた青木の状態が気になります。
得点圏で悉く凡退し,昨日の試合終了時点ではとうとう規定打席到達者の中で下から1位となり,厳しい見方をしてしまいがちな青木ではありますが,やはりスワローズにとっての宝ですからね。
ただ当てた岩瀬も投げた直後は顔面蒼白だったし,青木の元へ駆け寄ってくれてていたので,あくまでプレー中のアクシデントだと思いますので。岩瀬のケアもしてあげて欲しいと思います。
さて試合。
ガイエルの本塁打による1点の援護だけで,石川をいつまで辛抱するかという展開。石川の代え時は非常に頭を悩ませたと思います。相手が打ちあぐねていた投手を代えた途端に流れが変わるということは多々ありますから。
8回一死2塁から井端にも四球を与え,黄色信号点滅しかけたものの,対左ということで森野まで投げさせ,二死1,2塁ブランコという場面でイニング跨ぎとなる林昌勇の投入を選択した高田采配。
この3連戦要所要所でブランコには相当救われました。当たれば飛ぶとはいえども,これがウッズだったら・・・
で色々あった9回表。
代打・ユウイチの今季初安打!代走・野口と飯原の間でエンドラン見事に決まって無死1,3塁。重盗警戒の隙をついて飯原盗塁で無死2,3塁と絶好の追加点のチャンス!
も,福地はフルカウントから完全に高く抜けた球を空振り三振。宮本もピッチャーゴロで野口本塁間に挟まれ二死。宮本の走塁に救われたが,野口の挟まれ方は後でベンチでお灸を据えられたんじゃないか?!
で二死2,3塁青木を迎えて,中日は左腕を持ってくると思ったら,なんと岩瀬−谷繁とバッテリー毎変えて勝負にきた!
青木が本来の調子なら迷わず青木敬遠武内勝負だったんだろうけど・・・
(岩瀬投入で)一旦心の緊張の解け,且つ場内の空気が騒然とする中緊急登板となった高橋聡文=左腕から,青木先輩の悔しさを晴らす大きな大きな価値ある一打を放った武内!見事だった!!
4月終えての順位表
順位 | チーム | 試合 | 勝数 | 敗数 | 引分 | 勝率 | 勝差 |
1 | 巨人 | 23 | 14 | 7 | 2 | .667 | |
2 | ヤクルト | 22 | 12 | 10 | 0 | .545 | 2.5 |
3 | 阪神 | 23 | 11 | 11 | 1 | .500 | 3.5 |
3 | 広島 | 23 | 11 | 11 | 1 | .500 | 3.5 |
5 | 中日 | 23 | 10 | 13 | 0 | .435 | 5.0 |
6 | 横浜 | 22 | 8 | 14 | 0 | .364 | 6.5 |
例年にない好位置と言えるでしょう。月変わって5月は新装なった広島マツダスタジアムから。谷間となる3日の先発と,川島亮の中5日の影響など気になる点はまだありますが,このナゴヤでの戦いを機にまたチームが一つになれたような気がしてます。5月も
GO! GO! SWALLOWS!!