2008年12月25日

総括2008−高田監督就任初年度

はじめに
 屈辱の21年ぶりの最下位からのチーム再建を託し高田繁新監督を迎え入れた。
 しかし前年60勝を挙げた投手陣から,最多勝のグライシンガー(16勝)・石井一久(9勝)・藤井秀悟(7勝)・シコースキー(1勝)と半分以上の33勝を挙げた投手が退団。野手も不動の4番・ラミレスが讀賣へ移籍したことで,戦前より戦力不足は否めなかった。
 その穴を埋めるべく高田監督が打ち出したのは長打力不足を足を絡めた機動力で補う「スモール・ベースボール」。キャンプ・オープン戦を通しこの方針を徹底させ,相手チームにも足を使った攻撃をしてくることを意識させることに成功した。

 そして迎えた開幕カードは,4番とエースを奪われた因縁の巨人戦。その機動力が早速発揮され,結果チーム50年ぶりとなる開幕巨人戦3タテ。さらには開幕7試合連続6得点以上という日本プロ野球史上初の記録で,早くも貯金を5とした―。
 ところがその勢いは続かない。なかなか連勝が出来ず,必死で5割ラインを死守するも,とうとうその貯金も4月末に使い果たしてしまう。交流戦に入って負けが込みはじめ,6月9日には借金が8まで膨れ上がる。だがそこで沈まなかった。
 7月20日に勝率を5割まで戻すことに成功。7月23日から再び5割を切るも,クライマックスシリーズ進出圏内となる3位までのゲーム差は,8月16日に1.0差まで詰め寄った。だが翌日敗れ3位浮上のチャンスを逃すと,それからズルズル5連敗を喫するも,8月30日から5連勝で9月4日には3位と0.5差の4位に浮上。
 しかしながら9月9日甲子園で矢野にサヨナラ本塁打を浴び敗れた試合から悪夢のような8連敗。しかもうち7試合が1点差というなんとも悔しい負けが続いた。
 結局その8連敗が最後まで響く形となる66勝74敗=借金8で高田監督就任一年目のシーズンが幕を閉じた―。勝負の世界たら・ればは禁句だが,あの8連敗がせめて4勝4敗だったなら・・・と思ってしまう。

【表1】チーム成績 ※()はリーグ順位
試合勝数負数引分勝率勝差順位得点失点本塁打打率防御率
200814466744.47117.55583(2)569(4)83(5).266(4)3.75(4)
200714460840.41720.56596(3)623(4)139(2).269(2)4.07(5)

注)チーム本塁打は阪神と同一。チーム打率は巨人・横浜と同一。
 【表1】で着目したいのは,チーム本塁打が139→83と56本も減少したにもかかわらず,総得点は596→583と僅か13点の減少に留まっている点だ。長打力を機動力で補うという当初の方針は達成されたと評価することができるだろう。これを裏返せば,長打力が発揮されるならばさらなる得点力アップが望めるということだ。長打力不足はシーズン通しての課題として首脳陣も把握しているだけに,来季への期待としたい。

【表2】イニング別失点
イニング20082007
188115
25561
34462

 投手陣も失点・防御率共に成績はアップ。昨年目立った序盤でゲームを壊すような大量失点も大幅に改善された。【表2】

【表3】対戦成績
巨 人阪 神中 日広 島横 浜西 武オリク日ハムロッテ楽 天ソフト
200806(0)1810(1)1313(1)0911(1)1215(0)092(0)23(0)11(0)31(0)32(0)22(0)266(4)74
200710(0)1408(0)1607(0)1711(0)1313(0)113(0)13(0)11(0)32(0)22(0)21(0)360(0)84

 次に対戦カード別成績【表3】。やはり巨人戦の数字の悪さが目を引く。先述のようにこのカードは開幕3連勝で始まった訳だから,その後は3勝18敗と全く歯が立たなかったのだ。
 今シーズンは3連敗以上を9回記録した【表4】が,リーグ戦7回のうち6回に対巨人戦が絡んでいることが分かる。ちなみに交流戦期間中はいずれもロッテ戦。
 対巨人はこれで8年連続負け越し。今世紀になって未だ巨人に勝ち越すことが出来ていない・・・。こうして次のカードにまで影響してしまうほど,そのアレルギーは深刻。強力巨人打線に対して物怖じせず,強気で攻められる投手の出現を待ちたいと思う。

【表4】3連敗以上内訳
日付対戦相手内訳
4/05-4/114中日2広島1巨人1
5/03-5/064巨人3横浜1
5/24-5/295ロッテ1楽天2日ハム2
6/07-6/093西武1ロッテ2
7/02-7/043巨人2広島1
7/23-7/274横浜1巨人3
8/17-8/265中日1巨人2阪神1広島1
9/09-9/168阪神3巨人3広島2
9/24-9/283中日1広島2


【表5】ホーム・ビジター別対戦成績
巨 人阪 神中 日広 島横 浜西 武オリク日ハムロッテ楽 天ソフト
[内訳]06(0)1810(1)1313(2)0911(1)1215(0)092(0)23(0)11(0)31(0)32(0)22(0)266(4)74
ホーム4(0)85(1)67(1)47(0)57(0)51(0)12(0)00(0)20(0)20(0)21(0)134(2)36
ビジター2(0)105(0)76(1)54(1)78(0)41(0)11(0)11(0)11(0)12(0)01(0)132(2)38

 昨年はビジターゲームでの借金が実に「28」もあったが,今年は東京ドームでの成績こそ相変わらずであるものの,その借金を「6」にまで減らすことができた【表5】。

【表6】神宮球場での成績比較
20082007
本塁打3379
打点244321
打率.266.281
防御率3.444.19
被本塁打6790

 逆にホームである神宮球場での戦いに苦しめられた。両翼が10メートルずつ拡張された神宮球場での成績【表6】を見ると,球場が広くなった影響が投手陣にとって「+」・攻撃陣にとって「−」に作用しているのが一目瞭然である。
 再び【表5】に目を転じると,巨人が8勝,横浜にとっての5勝もビジターカードとしては最多を挙げているように,それぞれのホームグランド同様にビジターである神宮でも,チームの持ち味である長打を発揮して勝利を収めているのだ。この辺りも来季の戦い方のヒントになるかもしれない。

 それでは個人成績に移ろう。
【表7】先発投手成績(リリーフ登板時の成績は含まない)
試合防御率投球回勝利敗北勝率失点自責打者被安被本三振与四与死
19石川 雅規292.681942/31210.545595879118021112414
25館山 昌平242.991531/3123.80054516281371399317
15村中 恭平214.341221/3611.353605953010713105597
17川島   亮204.7011579.43867604971151983442
34リオス115.46641/327.222483930080737265
22増渕 竜義114.14541/333.500262523653825206
78ゴンザレス84.304415.16725211935843691
69ダグラス63.943222.005151413330316112
11由    規53.64292/321.66713121141842872
16加藤 幹典46.62172/302.000131384253761
44松井 光介34.911101.00066501401221
14高市   俊10.00500.000001610610
52伊藤 秀範118.00100.00022640000

 まず先発投手編【表7】。昨年入団以来5年連続二桁勝利で途切れた石川がエースの称号を取り戻し再び二桁。最終戦では打者一人を打ち取り,逆転で最優秀防御率のタイトルを獲得した。同じく昨年はチーム事情で先発・中継ぎ・抑えとフル回転を命ぜられた館山が,先発一本でほぼ一年間ローテを守り続け,12勝3敗の成績は昨年と全く正反対の数字。セ・リーグでは表彰されないものの,勝率.800はリーグトップだった。川島亮もオフのクリーニング手術によって肩の不安が無くなった。ただしローテーションの関係で悉く巨人との対戦が続いたこともあり,負けが先行。防御率も悪化してしまった。

 最大の誤算はグライシンガーの穴を埋めるべく獲得したリオス。韓国球界で22勝を挙げたという触れ込み通り,オープン戦では防御率1.50と抜群の安定感を誇ったが,シーズンに入るとサッパリ・・・。チームが波に乗ろうとすると連勝を止める。リズムが悪く打線と噛み合わない。挙句の果てにドーピング違反で契約解除。リオスが前半に作った借金5はチームにとって非常に大きかった。
 シーズン当初の期待に応えられなかったという意味では増渕と加藤の名前も挙げてよかろう。二人とも開幕ローテに名を連ねたが,結果を出せず中盤に二軍降格。その後故障もあり,一軍の戦力にはなれなかった。まだ体力的にプロのレベルに達していない。来季以降その素材を開花させて欲しいと思う。

 ただ若い力の無限の可能性を感じたシーズンであったことも確か。まずシーズン前半は村中。首脳陣の期待は開幕二戦目先発という形で現れる。立ち上がり緊張から制球を乱し四球を連発し3失点するも,4イニング投げ失点は初回のみ。チームが逆転し敗戦投手を免れると,翌週敵地で中日相手に7回1失点という圧巻のピッチングでプロ初勝利!その後は勝ちと負けを繰り返すも,とにかく村中登板時は打線の援護に恵まれなかった。その典型が5月3日の対巨人戦。9回一死まで巨人打線をノーヒットノーランに抑えるも打線の援護は0。亀井に初安打を許してから,最後は代打大道に走者一掃タイムリーを浴び力尽きて敗戦投手となるも,ファンには強烈な印象を与えた。その後も慣れない中5日のローテーションなど,投手陣の台所事情を支えてきたもの,8月下旬にとうとう左肘に違和感を訴え登録抹消となってしまった。その後の経過が心配されるものの,この大器は大きな可能性を秘めている。
 この村中をも凌ぐ可能性を感じたのが,高卒ルーキー・由規。キャンプから高卒ビッグ3として注目されたものの,まだまだプロのレベルに達していないということで,オープン戦中に二軍落ち。ところがイースタンでめきめきとその片鱗が発揮されはじめ,8月30日に待望の一軍デビュー。結果は1回2/3を5失点と散々たるものだったが,味方が大逆転勝利で敗戦投手を免れるなど,運の強さを感じるスタートとなった。2試合目の登板となった9月6日対巨人戦でプロ初勝利。さらに凄かったのが10月の2試合。10月2日広島戦は8回無失点。10月8日横浜戦も6回二死までパーフェクトピッチングの8回1失点。新人王の権利となる30イニングまであと1/3イニング残してルーキーイヤーを終えた。「1勝2敗防御率3.64」という数字以上の内容であった。
 そしてシーズン最終戦では希望枠で入団した高市が5回無失点の好投で,勝利投手の権利をもってマウンドを降りた。惜しくも勝利投手とはならなかったものの,ファーム10年ぶりの優勝の立役者である高市に,来季は待望の初勝利が懸かる。

【表8】主なリリーフ投手成績
試合防御率投球回勝利敗北ホールドセーブ失点自責打者被安被本三振与四与死
65押本 健彦673.34722/356271312730274846141
21松岡 健一651.39711/353290121128051454173
53五十嵐亮太442.47432/33212313121713534262
12林  昌勇543.00511533318172145565092
中継ぎ−右投手
44松井 光介242.67301/3114010913327221151
62吉川 昌宏184.19191/3004099822031061
42木田 優夫193.05202/3203077811341283
20鎌田 祐哉166.8621021016161033351981
24花田 真人234.38242/3012012121053031550
48萩原   淳255.6332100023201444451690
中継ぎ−左投手
13佐藤   賢243.24162/3103066731901471
57丸山 貴史73.3851/30000222150420
16加藤 幹典419.643 1/30000882290121
41高井 雄平113.5002/3000011511020

 次がまさに生まれ変わった中継ぎ・抑え陣【表8】。日本ハムからトレード移籍の押本は,登板22試合目まで防御率0.00を誇った。中継ぎに配置されて変貌を遂げたのが松岡。29ホールドは阪神・久保田に次いでリーグ2位の数字。シーズン通して安定感を誇り防御率「1.39」が光る。
 右肘の手術から完全復活は五十嵐。開幕戦でストッパーとしてマウンドに上がるも,最後の打者を仕留めた投球の際に左太腿肉離れを起こし翌3月29日に登録抹消されてしまう。
 そこで守護神に命ぜられたのが新加入の林昌勇だった。サイドから繰り出される160キロ近いストレートで相手打者を翻弄。松岡・押本・林の「MOL」トリオはいずれも防御率0点台で,阪神の「JFK」同様に7回までリードしていれば勝てる!という雰囲気があった。
 ただストッパー・林昌勇は同点時のリリーフ登板での失敗が目立った。押本に疲労が見えてくると時期を同じくして,再々調整を経て戻ってきた五十嵐が安定感を取り戻し,後半は「OMIL」という勝利の方程式が確立されたのだった。
 中継ぎとしてアクシデント時のロングイニングや困ったときの先発までこなす松井・8月から合流し,2勝3ホールドの木田の存在も忘れてはならないだろう。一方で物足りなかったのが左投手(佐藤・丸山・加藤・高井)。多くの試合でブルペンは全員右投手という状態に陥るほど,左腕には泣かされた。彼らの奮起と,故障の石井弘寿の復帰を願うばかりである。

 次は打者である。シーズンを終えてみて2008年のレギュラーはこの9名【表9】ということになろう。
【表9】野手成績・対戦相手別打率・左右投手別打率
試合打数安打打率本塁打点盗塁巨 人阪 神中 日広 島横 浜対右対左
29福地 寿樹131485155.32096142.169.275.398.341.394.283.309
6宮本 慎也116422130.3083323.312.343.238.323.258.324.279
23青木 宣親112444154.347146331.298.352.250.369.431.348.345
33畠山 和洋121416116.2799582.298.294.188.214.408.284.270
9飯原 誉士135412120.29176228.275.316.375.226.296.279.312
7田中 浩康144510148.2905504.358.299.301.326.200.263.345
00川島 慶三12135390.25543520.242.250.292.241.304.238.281
28川本 良平6515439.2532210.273.179.200.353.238.243.277
37福川 将和10524150.2077351.184.158.184.235.292.199.225


 FAで西武に移籍した石井一久の人的補償として移籍の福地が1番に定着。高田野球の申し子として見事阪神・赤星を上回り盗塁王に輝いた。願わくば巨人戦の打率が上がってくれれば,対巨人の戦略も変わっていたことだろう。
 2番は宮本。後半戦には長年守ってきたショートの定位置を後身に譲りサードとして起用されるようになったものの,打撃では安定した成績を収めた。北京五輪ではキャプテンとしてチームのまとめ役に徹した。代表からも退き,選手会会長の座も阪神・新井に引き継ぎ,来季からは肩書きこそつかないがコーチ兼任選手として,チームを引っ張ることになる。
 昨年までの1番から3番となったのは青木。自己最高の.347を残すも,それを上回る打率を残したのが横浜・内川ということで,二年連続の首位打者は逃してしまった。5月にはレギュラー定着後初めて故障で一軍を離れ,8月は北京五輪に召集されたということで,万全の状態ではなかったがこの数字なのだから流石である。
 リグス・ガイエルという両外国人の不振によって5/17から4番に抜擢されたのが入団8年目の畠山であった。それまで7年間監督からも不遇の扱いを受け,”二軍の帝王”などと揶揄されており,スピード野球を掲げる高田監督の方針にも沿わないと思われていた畠山。4/8に一軍にお呼びがかかると代打起用で結果を残し,悲願のレギュラーの座は4番・ファーストであった。”年俸900万円の4番打者”としてマスコミにも取り上げられた。確かに他球団の4番と比較すると,本塁打・打点とも物足りなさを感じるかもしれないが,いずれも自己最高の数字をたたき出した。本人もコメントしているが,畠山が6番に置けるような打線を組めたならば,打線は強力なものとなるに違いない。
 飯原は5番だけでなく,8月に青木が離脱中には3番も務めてくれた。チーム同様開幕直後は打ちまくったが,その後パタリと当たりが止まり,前半はベンチを温める日々もあったが,きっちりとレギュラーに戻ってきた。近い将来必ず3割・30本・30盗塁を達成できるだけの選手である。さらに上を目指して欲しい。
 田中はスワローズで唯一全試合出場を果たした。スタメンを外されたのも9/11の1試合のみで,2番・3番・5番・6番・7番とあらゆる打順で起用された。セカンド守備の安定感も抜群で,守備率的にも本来ならばゴールデングラブに選出されて相応しいのだが,記者投票という壁が立ち塞がった。足があるにもかかわらず盗塁数がやや物足りないだろうか。とはいえもはや田中の敵は怪我だけではなかろうか。それほど現在のスワローズにとって攻守に欠かせない選手となった。
 開幕1番に座ったのは川島慶であった。チームの開幕3連勝は慶三なくしては語れない。次のカード横浜戦で右手親指付け根靭帯を損傷し離脱。それと同時にチームが勝てなくなったのだから。せっかく射止めかけたレギュラーの座を失いたくない・・気迫の回復をみせわずか3週間で一軍復帰。サードから終盤には外野へ守備固めとして入るなどユーティリティーさが光った。そしてシーズン後半戦からは宮本と入れ替わる形でショートを任されることに。宮本にはまだまだと言われたものの,急造ショートとして身体能力の高さを感じた。オフはショート一本として守備力により磨きをかける。
 さて古田の退団でいよいよ一本立ちせざるを得なくなった捕手。キャンプで川本が離脱したことで開幕スタメンの座を射止めたのは福川だった。開幕から打撃好調でチームも快進撃。ポスト・古田の誕生だと喜んだのも束の間・・。リードに精彩を欠くようになると,打撃にも悪影響を及ぼした。一時は打率.200まで割り込み,何かと不満を抱いたものだ。川本が初めて一軍登録されたのは5/29。それからはスタメンが川本でリリーフ捕手に福川という併用が続いたが,交流戦終了後から川本も極度の打撃不振に陥り,再び福川に固定。福川が本塁へスライディングした際に右足首外側靱帯部分断裂という重傷を負い終盤9/20以降は川本の出番と,結局最後まで固定という訳には行かなかったのが捕手であった。ともかく8番打者としての打撃成績も散々たるもので,とうとうフロントも肝を煮やしオフにFAで横浜の相川の獲得に乗り出すことになったが,交渉の行方そしてスワローズの捕手事情はどうなるのであろうか・・・。

【表10】野手成績・うち代打成績・左右投手別打率
試合打数安打打率本塁打点盗塁起用数打数安打打率対右対左
36川端 慎吾6510427.26019216136.462.287.111
55野口 祥順17298.276261762.333.286.273
0志田 宗大404510.22201328336.204.222.222
49ユウイチ8013434.2540150544410.227.267.167
54斉藤 宜之25266.23102023235.217.261.000
8武内 晋一11616939.231113239336.182.248.100
5ガイエル7922545.2001135220162.125.188.288
31真中  満15141.07100015141.071.071-
43宮出 隆自29476.12802017161.063.000.171
39梶本 勇介20286.214033220.000.231.200

 それ以外の選手は【表10】に掲げた。高田監督の就任で変わったこととして一二軍の入れ替えが頻繁にされるようになったことも挙げられよう。野手では水野・大原・三輪・大塚・上田・中尾を除く選手に一軍の出場機会を与えられた。残念ながらチャンスを生かせた選手というのは少ないが,風通しが良くなったことで,選手のモチベーションは上がっただろう。
 武内は打撃成績こそ芳しくないが,安定感ある一塁守備を買われ,出場機会は激増した。今シーズンチームで唯一のサヨナラ勝利を収めた試合で決勝打を放ったのもこの武内である。ユウイチも5/2から閉幕まで一軍帯同し自己最多となる80試合出場を果たした。志田も年齢的に上の立場となってきてまとめ役としてもベンチで存在感を発揮するようになった。
 来季に向け楽しみなのが川端と野口。川端は城石に変わってサード・ショートの守備固めを担うまでに守備力が向上。課題だった打撃も10/7にプロ初本塁打をマーク。成長著しい選手だ。スワローズ公式サイトでも,川端を同じ背番号である池山となぞらえ「奇しくも川端選手と池山選手、プロ3年目に出場したのはともに65試合。そして4年目の池山選手は127試合に出場しレギュラー獲得した。背番号同様、同じ成功の道を歩むことができるのか。期待は膨らむばかり」と紹介した。ファンとしても来季の期待度No.1野手である。
 もう一人野口。10/7にはあわやサイクルヒットの大爆発。翌10/8も2試合連続本塁打を放つなどパワーとスピードを備えた大型野手であるが,その翌々日右足蜂窩識炎を発症し戦線離脱してしまうなど,如何せん彼の場合は怪我が多すぎる。怪我さえなければレギュラーに名を連ねられるだけの選手。節目の10年目の来季こそブレイクしたい。
 来日2年目のガイエルは開幕15試合で7本塁打と好調なスタートをきったが,本塁上のクロスプレーで右肘を強打してから明らかに調子を落としてしまった。ズルズルと打率も急降下しとうとう二軍での調整を命ぜられたもの,腐らず練習熱心な態度が首脳陣にも評価され,オフの手術の経過も順調ということで残留が決定した。
 寂しい数字となったのは真中と宮出。昨年は代打の神様としてプロ野球新記録の31安打を放った真中だったが,開幕から勝負所の代打で起用されるも僅か1安打を放ったのみで5/2に二軍落ち。今季限りでの現役引退を決心し,来季から二軍の打撃コーチに就任することになった。
 宮出も悩んだ一年になってしまった。サード起用された昨年から一転。守りなれたファースト・レフト専任となったものの,打撃が鳴りを潜めてしまった。代打起用でも「.063」という数字。中途半端なハーフスイングの三振も目立った。彼の場合も本来ならば4打席立たせてそこで結果を求めたいタイプであるが,守備力・走力などを踏まえると高田野球では代打に活路を見出すしかない。かつての真中がそうであったように,そろそろ年齢・経験といった事情に素直に応じるべきなのかもしれない。


 さて今季を振り返る上で目立ったここ一番での勝負弱さについて検証してみよう。今季の1点差試合は12勝25敗だった。ちなみに昨年が13勝28敗であったから,一見数字的には大差は無いように思えてしまう。ただそれで片付けてよいのだろうか?
 【表11】は,それぞれの負けを,追い上げるもあと1点追いつかなかった試合:「1点追いつかず」・一時同点まで追いついたものの逆転負けした試合:「同点止まり」・1点以上のリードを守れず逆転負け:「リード守れず」の3つに分類したものである。「リード守れず」においては,説明のため実際のスコアを用いるが,
9/15
C 000 002 000 2
S 001 000 000 1
9/16
C 040 000 100 01 6
S 020 120 000 00 5
リードした「点差」を追いつかれたイニングを「回数」とし,同点のまま推移した場合は,最終的に決勝点が入ったイニングを「決勝」とした。

【表11】1点差敗戦内訳
1点追いつかず同点止まりリード守れず
日付スコア相手日付スコア相手日付スコア相手点差回数決勝
04/090-1広島04/305-6x阪神05/061-2横浜18
04/111-2巨人05/243-4xロッテ06/083-4ロッテ1810
04/260-1中日05/292-3日ハム06/141-2x日ハム1710
05/111-2広島09/092-3x阪神07/252-3x巨人19
05/264-5楽天09/103-4x阪神07/293-4阪神156
09/142-3巨人09/138-9巨人08/0411-12広島58
10/020-1広島08/071-2中日167
08/282-3広島146
09/114-5x阪神29
09/151-2広島16
09/165-6広島1711
10/112-3巨人27


 このように純粋に投手が打たれて負けた試合というのは25試合中6試合ということになる。「1点追いつかず」の7試合を除けば1点差負け試合のうち約半数の12試合で,なんらかのイニングで野手が1点でも取って勝ち越せたならば,そのまま勝利出来た公算が高くなった訳である。
 これを裏付けるのが【表12】【表13】で,点差別での投手と野手の成績である。投手の場合2点差以上ある状況と比べ「与四死球」「被打率」こそ上がるものの,「防御率」「得点圏被打率」とも下がっているので,ランナーは出すものの何とか踏ん張っていたと言える。
 片や野手はその逆で「安打」こそ出るものの,「得点圏打率」が.028も劣ることから,僅差の場面でいかに得点圏まで走者を進めつつも,それを還せなかったかが分かる。このあたりがあと1点に泣いた原因と言えよう。

【表12】点差別投手成績
防御率与四死球披本塁打被打率得点圏披打率
1点差以内3.443.38.027.266.255
2点差以上4.102.66.032.258.288


【表13】点差別野手成績
打 数安 打本塁打打 点打 率得点圏長打率
1点差以内247764435258.260.256.358
2点差以上227962048284.272.284.391


 ただしチームの得点圏打率はリーグ4位の.270で,一番高かった阪神の.275とそれほど差は無いのだ。レギュラー陣も飯原の.356・福地の.342など決して低い数字ではない【表14】。
 それでも競り負けが多かったというのは,やはりクリーンナップを担う打者の数字の低さ故に得点に結びつかなかったのではないだろうか。特に.347の打率を誇る青木に,ここ一番での一本があまり見られなかった・・・。

【表14】得点圏打率
打数安打打率
9飯原 誉士11842.356
29福地 寿樹12041.342
6宮本 慎也9530.316
7田中 浩康13141.313
28川本 良平3811.289
33畠山 和洋12736.283
00川島 慶三7421.284
23青木 宣親10128.277
37福川 将和8017.213


【表15】青木:塁状況別成績
ランナー打率打数安打本塁打打点三振四球死球犠打
なし.3452328066302270
一塁.414111467205410
一二塁.231133030300
一三塁.231133041100
二塁.32643140851011
二三塁.28672051100
三塁.286144082100
満塁.1821121103010


 青木の塁上走者状況別打撃成績【表15】を見ると,非得点圏打率は打率を更に上回る「.367」。本塁打も14本中13本が非得点圏。そして残念ながら満塁での打率が一番低くなっている。
 .333以上打って当たり前の青木に対してはどうしても要求が高くなってしまうが,3番・青木が決めていたら・・・という試合はどうしても印象に残ってしまう。本来ならば青木は1番が適所であろうが,ヤクルトには同一タイプの選手が多く,逆にクリーンナップを任せられる選手は見当たらないというチーム構成もあり,こうして青木の数字を際立ててしまったが,青木なら出来るはずだと誰もが思っているのである。青木に懸かる期待は大きい。来季は是非青木のそのバットで,ファンの願いを叶えてくれ!!

終わりに
 順位だけみれば6位→5位と1つしか上がらなかった。優勝チーム(いずれも巨人)とのゲーム差も20.5→17.5と3.0差しか縮めることが出来なかった。ただ昨年と比べても明らかにスワローズは変わった。それは1や3といった数字では量れるものではない。
 課題はハッキリしている。それを十二分に把握して李恵践(斗山)・バレット(ツインズ)という二人の左腕,4番候補の主砲デントナ(ダイヤモンドバックス),チーム内の競争を煽るためにトライアウトで森岡(中日),吉本(福岡ソフトバンク)を獲得。
 ドラフトでは未だ流動的なポスト古田候補の座を争う新田(パナソニック)・中村(福井商)と,2010年代の黄金時代を築くため赤川(宮崎商)・八木(享栄)・日高(日本文理大付)と左腕を徹底指名。

確かに今年は戦力的にお世辞でしか優勝を狙えるなんて言えなかったかもしれない・・・。でも来年に向けて確かな可能性を感じる。将来が楽しみな若い素材が多い。色んな経験を積んできたベテランもまだまだ健在だ。中堅は勝利に飢えている。
 もはや”優勝してほしい”ではない。”優勝できる!!”んだ。この言葉を来季へ寄せ,『総括2008−高田監督就任初年度』としたいと思う。 
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2008年12月23日

感想「映画×連続ドラマ『赤い糸』」

ここの最後に触れた映画×連続ドラマ『赤い糸』
フジテレビのメディアミックス戦略に見事なまでに浸り始めまちゃいまして・・・映画鑑賞してきました☆

繰り返しになるのですが,最初は本当に「366日」が映画の主題歌に起用される事ぐらいは知っていたものの,映画そのものに対しては全く興味なかったんです・・
そもそも「ケータイ小説」に対する受け止め方も,女子中高生の流行だしよく分からないなぁ・・・という感じでしたし。

感動の河端・小野・度会・真中引退試合の翌日に『PACHINAI×5 MAGGY HAKODE TOUR '08』LIVE最終日の沖縄公演がCS721+HDで完全生中継されて,それも見てたんで,じゃあ中盤の劇とかカットして2時間にまとめたんだろうなという期待を抱いてディレクターズカット版を見たら・・・

曲と曲の間にメンバーのトークが割って入ってきて,肝心のライブ感がそがれる編集・・・
アンコールになっても「Street Story」「この子達のために」止まりで,ラストの「そこにあるべきではないもの」がカットされたのに,放送時間はまだ15分くらい残ってる・・・
このあと何やるの?!って思った時に挿まれたのが『赤い糸』の導入部となる惑星の話。それが主題歌「366日」のプロモだったんですね。プロもまでもが映画×ドラマと連動してて,以後のストーリーのシーンが時折挿入されつつ,HYメンバーの演奏も登場するという仕上がり。

これが”気になるかも?!”と感じた全ての始まりでした。。

ネタバレになるかもなので,以下反転

wikiで原作のあらすじ読むと(変にトラックバック飛ばされるのを避けるためにカタカナ変換しますが)安易な「ヤク」や乱暴な「セイ」のストーリーのように感じるんだけど,そうしたシーンってのは無くて,主人公・芽衣のピュアなラブストーリーに仕上がっており,受け入れ易かった。
疑問として
軽い気持ちで「ヤク」に手を出してしまった芽衣の友人・未亜は無事止められたの?!
ってのと
芽衣の出生の秘密が複雑でイマイチ把握出来なかった
ってのが残ってるんですが・・・


ここまで反転


映画の主題歌ってエンディングだけの後付って曲が多くて,むしろ挿入歌の方が印象に残ることの方が多いんだけど,「366日」は違った!!

HYはTUN作詞のポップなサウンドも好きなんですが,「あなた」「Song for…」「NAO」と続いてきたIZUのバラードもやっぱり凄く響いてくる・・・

そしてラストに「to be continue」の文字

これこそがフジテレビのメディアミックスの最大の売りなんですよね!

今までも原作をもとにして,映画化→ドラマ化もしくはその逆のドラマ化→映画化ってパターンは見られたものの,スタッフ・キャスト・主題歌は流動的であったが,これを完全統一。
さらにドラマと映画を同時期に放送・公開することでエピソードが絶妙に絡み合い,ドラマ・映画双方を見ることで1つの『赤い糸』の世界が出来上がるという戦略。
さらにこの時期は年末年始の特番期で連続ドラマでありながら,第3話と第4話が2週間空くというのも一つの戦略でしょう。

メディアミックスの最終形態としてDVD化があると思うんだろうけど,なんかそれにまで手を出してしまういそうな予感すら・・

早くもドラマの結末が気になって仕方ありません!!2月28日でしょ?!もうオープン戦じゃん!長いような?短いような?

『赤い糸』の世界―本当に感動しましたもうやだ〜(悲しい顔)

ただ,かといってケータイ小説に興味持ったかって言われるとそうでもないと思うんですがね。。
以下脱線
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2008年12月21日

豊川と佐久長聖が初優勝/全国高校駅伝

さくらインターネット株式会社における発煙によるネットワーク障害とやらで,12月19日 12:35 - 2008年12月20日 2:00までseesaaも閲覧不能に陥りました・・・現在も昨日のアクセス解析が消えたり,seesaa内部ではトラブってますが。。

都市機能の集中なんて問題がありますが,インターネットの世界まで及んでくるとは・・・
緊急時の情報手段としても力を発揮するだけに,いざという時に困ります。。
さてトラブル後初投稿。うまく反映されるやら??

 男子第59回、女子第20回全国高校駅伝は21日、京都市の西京極陸上競技場発着コースで行われ、男子(7区間、42・195キロ)は佐久長聖(長野)、女子(5区間、21・0975キロ)は豊川(愛知)がともに初優勝した。
 ことしから留学生は男女とも最長区間の1区を走れなくなった中、佐久長聖は5区の藤井がトップに立った。その後もリードを広げ、2時間2分18秒で、2位の仙台育英(宮城)に2分近くの差をつけた。3位には埼玉栄(埼玉)が入った。
 豊川は最終5区で留学生のワイリムがトップに立ち、1時間7分37秒で逃げ切った。2位は興譲館(岡山)、3位は立命館宇治(京都)だった。
 仙台育英と同タイムの2位に泣いた前回から1年。その悔しさを晴らすように佐久長聖が競技場に独走で帰ってきた。11度目出場で初の頂点に。両角監督は「夢のようです」と声を詰まらせた。
 昨年は都大路で2時間3分台をマークしながら優勝を逃した初の高校となった。大会後の最初のミーティングでは「勝つには2分台しかない」との目標を掲げた。
 国体の少年男子A一万メートル2位の村沢を最長1区ではなく、あえて3区に配した。1区で2位の千葉は「役割を頭に入れて、駆け引きに対応できるようにしてきた」と振り返る。
 3区の村沢は仙台育英のクイラに離されこそしたが、32秒差の2位でつないだ。「力の差は分かっていた。できるだけ差を広げられないようにした」との通り、エースの役目を果たした。
 5区でトップに立ってからも「この1年、攻める気持ちを持って取り組もうとやってきた」(両角監督)という姿勢を貫いた。6区で区間新の快走をした佐々木寛主将は「たとえ首位でも2分台が目標。攻めていった」と話した。
 終わってみれば3人が区間賞の2時間2分台で圧勝。日本人選手だけによる高校最高記録も塗り替えた。両角監督は「一人一人が百点の走りをした」と手放しで教え子たちをたたえた。 [ 2008年12月21日 11:38 ]

チーム記録
男子:佐久長聖 2:02:18 優勝
 1区 千葉健太(3) 29:52 区間2位
 2区 松下巧臣(2) 8:25 区間5位
 3区 村澤明伸(3) 23:38 区間2位
 4区 平賀翔太(3) 23:34 区間2位
 5区 藤井 翼(3) 8:24 区間1位
 6区 佐々木寛文(3) 14:14 区間1位(新)
 7区 大迫 傑(2) 14:11 区間1位

全国高校駅伝で佐久長聖悲願の初優勝!昨年は仙台育英と同タイムながら着差で2位と涙を呑みましたが,見事なリベンジ!!
合併があったので同じ市出身となった3区村沢君が,結果的に仙台育英の留学生・クイラに離されたものの,それに惑わされずペースを守ったことが勝利に繋がったのではないでしょうか。
4区で世羅・カロキにトップとの差を1分26秒も縮める快走で区間新記録を出され,3位で襷をリレーするも,5区藤井君以下は区間1位という,まさに”総合力”で栄冠を掴みましたね!

で,留学生の問題。
やはりアフリカ勢の身体能力はずば抜けている。15-18歳の高校生の中に20歳が混じって走ればその差も歴然。
これまでは一区に起用してその貯金で乗り切る戦法が罷り通っていたので,それに終止符をうつべくための一区での起用禁止は,レースの面白さを増させたでしょう。

オリンピックなど国際大会を考えると,一概に制限するというのが良いこととは言えないのでしょうが・・・

郷土を背負う都道府県の大会では留学生は歓迎されないんですよねぇ。。
高校野球の青森県(青森山田・光星学院)や山形県(酒田南・日大山形),香川県(香川西)などは関西勢に完全に支配されてますからね。地元の心境は正直複雑でしょう。

話は戻って佐久長聖。
村沢君はじめ,また一ヶ月後に開催される全国都道府県対抗駅伝に備えて欲しいですね♪
優勝メンバー7人中5人が3年生がということで,連覇に向けてメンバー構成が気になるところですが,今年の全国中学総体で男子1500メートルチャンピオンの静岡・勝亦祐太君が,東海大のエース・佐藤悠基の後輩ということで,先輩に憧れて長聖に進学してくるのかな?!なんて期待を抱いたり・・・

その佐藤。箱根駅伝に向け右脚の状態が思わしくないと報道されてますが,無理して都道府県駅伝に支障をきたして欲しくないという微妙な心境も・・・

2008年12月19日

館山が3年3億円で更改=プロ野球・ヤクルト

スワネタ満載!
時事通信 - 2008/12/18 17:08
 【ヤクルト】チームトップタイの12勝を挙げた館山投手が18日、3年総額3億円プラス出来高払いで契約を更改した。「いい評価をしてもらった。球団から『この先の3年間を君に賭けてみたい』と言われ、うれしかった。もう一つ上の投手にならなければ」と、6200万円からの大幅増に笑みがこぼれた。
 今季は先発だったが、昨季までは中継ぎ、抑えも経験。「来季はチームの状況によっては、どこでも応じるつもり」と、意気込みを話した。金額は推定。

まずは館山!大幅アップで総額3年3億の複数年契約!一年換算で大台到達!
今季のように無援護返上でドラキラーのピッチング続けてれば,今後3年でベース1億から更にアップしていってもおかしくないだけに,これは球団にとってお得な契約だったかも?!
本人はコメントで「どこでも」なんて言ってるけど,中継ぎ・抑えは充実してるんだから,「チーム状況」なんて気にせず,来季も先発一本で調整して!
そして一年間石川と共に左右の両輪として,できれば二人カードを分断して,チームの3連敗以上を避けられる投手になって!!

次は球団広報カトケンさんもスワ通で大はしゃぎのAG残留!
ガイエルが残留=プロ野球・ヤクルト
2008年12月18日(木) 17時29分 時事通信
 ヤクルトは18日、ガイエル外野手(36)の残留を発表した。年俸は50万ドル(約4400万円)プラス出来高払い。今季は右ひじを痛めるなどし、79試合の出場で打率2割、11本塁打と不振だったが、10月に手術した同所の経過が順調なことから、残留が決まった。

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来季もこの笑顔を見られるんだね☆
ただ来年は一軍登録「枠」という壁がアーロンの前に立ちはだかることになるんだけど,昌勇・恵践・バレット・デントナ4人がシーズン通して全員万全って訳には行かないだろうし,絶対出番は回ってくるさ!!
あとキャンプでは日本球界の先輩として,バレット・デントナとのコミュニケーションも積極的に図って日本に溶け込ませてあげて!

そしてラストがつばくろう!
つば九郎が作家デビュー=ヤクルト・マスコット
2008年12月18日(木) 18時50分 時事通信
 ドアラに負けるな−。プロ野球ヤクルトの球団マスコット、つば九郎の作家デビューが18日、決まった。つば九郎が師と仰ぐ中日のドアラが今年2月に「ドアラのひみつ」を出版。これがベストセラーを記録したことに触発され、「じぶんもかきたい」。来年2月に発売されるドアラの第2弾に合わせて「つば九郎のおなか(仮)」を発売することになった。
 同日、球団事務所で契約更改を終えた館山投手の記者会見に乱入し、「どあらにびんじょうして、ごめんね」と、必死にPR?。平仮名しか書けないつば九郎の本だけに、どんな内容になるのかは、発売までのお楽しみだそうだ。

「とないぼうしょで」「じゅうだいはっぴょう」っていうのは本の出版だったんだね!おめでとう!!
「ぼうしょ」が球団事務所で館山の更改会見上に乱入ってのがまた面白いなぁ!
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つばくろうのぶんしょうは、ひらがなでしかかかれてないから、いがいによみごたえがあるんだ!はつばいたのしみにしてるね♪
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2008年12月17日

ヤクルト FA男の相川に連絡

何様のつもり?!
 横浜からFA宣言した相川亮二捕手(32)の獲得を目指すヤクルトは16日、伊東昭光編成部課長が本人の携帯電話に連絡を入れたが、留守電だったため、メッセージを残しただけにとどまった。同課長は「あとは連絡が来るのを待つだけ。クリスマスも空けて待っている」と話した。相川は大リーグ移籍を目指して交渉してきたが、獲得意思を示す球団がなかった。


いくらその場は留守電だったからって,その日のうちに折り返し電話くらいしたっていいでしょうが!それが礼儀ってものじゃないのか?!
それとも知らない番号からの着歴だったから即効削除でもしちゃったのか!?

ヤクルト側も交渉期限は年内までなのか,キャンプ前日までとするのか明確にしないと。
いつまでも”保険”と思ってもらうなんて真っ平御免だ!
東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 22:14 | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

イチロー、松坂らメジャー7人 侍ジャパン34候補発表

注目の第一次登録メンバー候補選手発表!
12月15日17時59分配信 サンケイスポーツ
 来年3月開催の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表候補34選手が15日、都内のホテルで発表された。
 11月21日のスタッフ会議では候補45人を選出した後、侍ジャパン候補の絞り込みを行った。第1回大会ではチームを牽引したイチロー(マリナーズ)、松坂(レッドソックス)、福留(カブス)、黒田(ドジャース)、ドジャースからフリーエージェント(FA)となった斎藤、城島(マリナーズ)、岩村(レイズ)のメジャーリーガーが7人が順当にメンバー入りしたが、4番候補の松井秀(ヤンキース)は選出されなかった。北京五輪代表に選ばれなかった岩隈(楽天)、小笠原(巨人)らも選出された。
 原監督は会見で選考基準について「関係者の方やOBの方などに相談をし、“心・技・体”3つが万全な選手を選んだ」とコメントした。
 選手が相次いで辞退を表明していた中日からは一人も選出されなかった。
 来年2月15日からの宮崎合宿などを経て、28人の侍ジャパン戦士が正式に決定する。
 メンバーは次の通り。
▽投手:松坂大輔(レッドソックス)、黒田博樹(ドジャース)、斎藤隆、涌井秀章(西武)、 岸孝之(西武)、小松聖(オリックス)、ダルビッシュ有(日本ハム)、渡辺俊介(ロッテ)、岩隈久志(楽天)、田中将大(楽天)、杉内俊哉(ソフトバンク)、和田毅(ソフトバンク)、馬原孝浩(ソフトバンク)、内海哲也(巨人)、山口鉄也(巨人)、藤川球児(阪神)
▽捕手:城島健司(マリナーズ)、細川亨(西武)、阿部慎之助(巨人)、石原慶幸(広島)
▽内野手:岩村明憲(レイズ)、片岡易之(西武)、中島裕之(西武)、松中信彦(ソフトバンク)、川崎宗則(ソフトバンク)、小笠原道大(巨人)、栗原健太(広島)、村田修一(横浜)
▽外野手:イチロー(マリナーズ)、福留孝介(カブス)、亀井義行(巨人)、稲葉篤紀(日本ハム)、内川聖一(横浜)、青木宣親(ヤクルト)


34名にする必要あったの???ってのは亀井。これだけはあり得ないでしょう。だったら縁起の良い33名で良かったじゃん!ってのが第一印象。。ま,最終28名には絶対入らない名前だからイイですけど。

まず捕手
城島・阿部の2人は確定として,もう一人入れるのか?
DH候補なら小笠原・松中と居るので,スタメンでない方は完全に控えに回れば,2人でも足りるけど,何かあると困るのも捕手・・・
あとはやっぱりブルペンの問題もあるし,前回大会の相川的存在は不可欠なのかなぁ。。

野手
西岡剛の落選は意外。辞退だったけか?!ただ栗原が入ったことで,左右のバランスも良さげ。
岩村はサード・セカンドどっちで使うんだ???

問題は中継ぎ以降の投手
抑え
藤川球児は国際舞台では信頼度皆無。馬原は故障明け。斎藤隆はFAでどうなるか分からない。
そして中継ぎ
例え岩瀬仁紀が辞退したにせよ,専門が山口鉄也だけというのが最大の不安。。。
前回大会ではアジアラウンドでセットアッパー・石井弘寿が,韓国の4番打者に逆転弾食らって左肩が悲鳴あげた非常に苦い過去がある。。。
でアメリカラウンドから馬原が合流したが,それでもさらに阪神の藤川・久保田智之(黒田の代わり),ロッテの藤田宗一・藪田安彦が居たのでストッパー大塚に繋ぐまでのパターンは形成されていた。
北京の川上見ても分かるように,やはり急造セットアッパーは危険性孕んでる。経験という意味でも岸や田中将は僅か1試合やっただけだし。

こう考えると原監督枠で亀井を入れるくらいなら,まだ越智の方が納得いくが・・・


スワローズ的には松岡を推したいが・・・追加召集あるか?!
東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | JAPAN | at 22:12 | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

ヤクルトの4番畠山、3200万円で更改=プロ野球・契約更改

今シーズン飛躍の82年組が一挙更改☆
2008年12月12日(金) 17時56分 時事通信
 【ヤクルト】畠山内野手が12日、2300万円増の3200万円で契約を更改した。5月中旬から4番に定着し、自己最多の121試合出場で2割7分9厘、9本塁打、58打点。「自分の思っていたより高い提示だった。ウエートトレでパワーアップして、来年は打率も本塁打も増やしたい」と、さらなる飛躍を誓った。
 日本ハムから移籍1年目で67試合登板の押本投手は、2200万円増の4900万円でサインし、「勝ち試合で投げたことと、1年間一軍にいたことを評価してもらった」。押本とともにセットアッパーを務めた松岡投手も2800万円アップの4400万円と、大幅増で更改した。金額は推定。

個人的に2008年スワローズの
最高殊勲選手・松岡健一
 中継ぎの評価は難しいと言われますが,もうその多大な貢献度が金額に反映された!先発への未練があるのか分からないけれど,敵チームに松岡が出てきたらもうダメだ・・と思わせる位に不動のセットアッパーの地位を確立して欲しい!!
殊勲選手・畠山和洋
 900万の四番打者の称号を今日で返上!来年は早速デントナとの競争になる訳ですが,サード起用の可能性もあるし,畠が6番に座る打線が組めれば破壊力もアップするはず!目指せ確実性も備えた長距離砲!
敢闘賞・押本健彦
 中継ぎとして開幕から閉幕までまさに一年通してブルペン待機。序盤戦の味方の失策後の失点で自責はつかずなど,防御率0.00は光るものがあった。飛ばしてきた疲労からかチーム的にも痛い星を落とす試合もあったが,やっぱりタフで頼れる右腕!来年は2001年の河端龍的存在で,6回のセットアップで優勝に貢献だ!
東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 00:13 | 更新情報をチェックする

2008年12月10日

1位の赤川、「まずは1勝」=ヤクルトが新入団選手発表−プロ野球

大安吉日の入団発表
2008年12月10日(水) 17時43分 時事通信
 ヤクルトは10日、東京都内で育成2人を含む新人7選手の入団発表を行った。約500人のファンを前にドラフト1位の赤川克紀投手(宮崎商高、背番号47)は「まずは一軍で1勝したい。目標は同じ左腕の石川投手」と抱負を語った。
 高田監督は「昨年の新人・由規はチームの柱に成長しつつある。今年の選手も、力があればチャンスを与える」と話した。赤川以外の新入団選手と背番号は次の通り。
 ▽八木亮祐投手(愛知・享栄高、34)▽中村悠平捕手(福井商高、52)▽日高亮投手(大分・日本文理大付高、45)▽新田玄気捕手(パナソニック、32)▽ラファエル・フェルナンデス投手(白鴎大、115)▽塚本浩二投手(四国九州IL・香川、113)。

ファンの前で公開というのは昨年ヤクルトが先駆けたはずなのに,今年は讀賣・オリックスがファン感の場で発表という形式が採られましたからねぇ。今後どのような展開をみせていくのでしょうか?

3位中村君に関しては,丁度一昨昨日が第一日曜日ということでsky-Aが無料開放されており,昨年の仙台育英戦に続き,またまたラッキーなことに甲子園プレイバックが7日目第2試合の「福井商vs酒田南」の試合の再放送!ということで中村君に着目して見てました〜

打撃は全打席で右方向に力強い打球を飛ばし,
走塁では捕手のタッチをかいくぐる見事なスライディング。
そして肝心の守備では,テンポの良さを感じましたね。ピンチでも動じない強気のキャッチング&投手への素早い返球!
6回にはセンター−セカンド−中村という見事な中継プレーで相手の得点を阻みました!ナイスブロック!!
自慢の肩の方は相手・酒田南が走るチームでは無いということで,機会がなかったので残念でしたが・・・

このように中村君中心に見つつも,目に留まった二人の二年生投手。福井商・竹沢佳と酒田南・安井の両左腕。
奇しくも酒田南は山本斉の母校ですから,二人ともスワローズスカウトの目には留まっているはず!
左腕不足が来年どのように事情が変化するかは分かりませんが,二人の成長に注目してみたいと思いましたね♪

ドラフトでは唯一の即戦力「古」でなく「新」田。
ヤクルト入団発表で会場からブーイング?
2008年12月10日(水) 20時13分 日刊スポーツ
 ヤクルトは10日、東京・東新橋のヤクルトホールで公開新入団選手発表を行った。ドラフト1位の赤川克紀投手(18=宮崎商)ら、育成選手を含む7選手がファンの前でユニホーム姿を初披露した。出席した高田監督から「どんどんチャンスを与えたいと思っている」と声を掛けられると、目を輝かせた。
 ファンからの質問コーナーでは、あこがれの選手を聞かれ、同2位の八木亮祐投手(18=享栄)は「本当に申し訳ないですけど、阪神藤川球児投手です」。同5位の新田玄気捕手(26=パナソニック)が「大学(中大)の先輩でもある巨人阿部捕手です」と言うと、会場からはブーイング? も起きていた。

そりゃあ阿部の名前を出したらブーイング?でしょう。。
でも捕手としてはともかく,先輩譲りの打撃なら大歓迎ですよ! 
東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(2) | SWALLOWS | at 23:34 | 更新情報をチェックする

Mr.Children new album 『SUPERMARKET FANTASY』

DVDの場合は割引率が大きいということもあってamazonさんに頼むんですが,CDだと発売日まで待てない!!って事で前日購入音楽
最初は全曲通しで聴いて,その次は歌詞カードをじっくり見ながら聴いて,で今三度目に初の音源化曲を繰り返して再生させてまするんるん

SUPERMARKET FANTASY.jpg

01.終末のコンフィデンスソング
 アルバムリード曲。ライブのタイトルにもなっているんで,どのような位置づけになるのかが楽しみ!
02.HANABI
 桜井さんの身内に不幸があったようですが,それを知ると「決して捕まえることの出来ない花火」「さよならが迎えに来ることを最初から分かってる」って歌詞に胸を打たれます。
03.エソラ
 ミュージックステーションで披露されてから一気に急上昇↑ライブの序盤かアンコールあたりで盛り上がりそう!!あと歌詞の「L-R」で「L⇔R」を想起させてしまう自分。。。
04.声
 03.と05.という割とアップの曲に挟まれた静かなメロディー
05.少年
 やっぱりこの曲を聴くとドラマ『バッテリー』のシーンが浮かんでくるモバQ
06.旅立ちの唄
 無理して収録しなくても良かったような?この位置ってのもなぁ??
07.口がすべって
 こんな日常って幸せだよね。
08.水上バス
 MC挟んで中盤でシットリと聴かせてくれるタイプの曲調!
09.東京
 今回のアルバムで一番好きかも?!歌詞もリズムも!
10.ロックンロール
 不器用な人のラブソングって感じ。
11.羊,吠える
 シングルのc/wから収録。
12.風と星とメビウスの輪
 Single Versionと全然違う!!ラストは曲調がアップになるのには驚いた!そして一気に14.まで圧倒させる迫力!!
13.GIFT
 この曲があってこその紅白初出場。やっぱり紅白では「白か黒で答えろ」の歌詞に,歌で勝敗をつけるものではないという彼らのかねてからのメッセージをなぞらえるのかなぁ??
14.花の匂い
 アルバム発売まで我慢しようと思っていたのに,買い物してたお店の有線で流れてきちゃって。。映画は見なかったけど,音楽番組でやっぱり聴いちゃって。。。これも人の生命が詠われてる歌詞で切ない。
 『Music Lovers』でのMCでこの曲に触れてから久々に披露された『花-memento mori-』。ライブでもこの絡みがあるのかな?!でも個人的には『花』の方が合うと思うけどなぁ。微妙な感覚なんだけど。。

とりあえずの印象を列挙。聴きこんでくうちにまた変わるし,ライブや日常生活で意外な発見があったりするんでねひらめき
おまけに
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2008年12月09日

ヤクルトがバレット獲得 米大リーグから

じゅっ18をそんなに簡単にあげちゃうの???
 ヤクルトは9日、米大リーグのツインズ傘下3Aロチェスターの左腕、ウィリアム・ドミンゴス・バレット投手(27)=181センチ、86キロ、左投げ左打ち=の獲得を発表した。登録名はリッキー・バレットで背番号は18に決まった。1年契約の年俸5000万円プラス出来高払いで、2年目の契約はヤクルトが選択権を持つ。
 メジャー経験はないが、150キロの速球を制球良く投げ込む本格派で、手薄な左の中継ぎとして期待されている。(金額は推定) [ 共同通信社 2008年12月9日 18:03 ]

とにかくこれが第一印象。
伊東昭光(1986-1998)→藤井秀悟(2002-2007)と受け継がれてきた番号だったのに・・・
2年後斎藤佑樹が来るまで空けておくとも言われていたのに・・・
球界のエースナンバーっていう特別な番号だと思ってたのに・・・

もしかしたらこれからは川上憲伸・ダルビッシュ有・岸孝之・由規と「11」が新たにエースナンバーとして定着するかもですがね☆

まぁそれでも歴代の「18」番はいずれも最多勝獲得投手ですから!こうなった以上大いにそのジンクスを期待しようではありませんか!!

飯田哲也の「2」・藤井秀悟の「18」と,前任者に思い入れがあるだけにその番号をこうもあっさりと助っ人にってのは。。。やっぱりチョッピリ複雑だなぁ。

東京 ☔ | Comment(2) | TrackBack(1) | SWALLOWS | at 21:09 | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

「選手として旬を逃した」けど…長野、これで巨人入り?

長野の”巨人愛”とやらによるロッテ入団拒否で,またドラフト制度について見直しが求められそうな悪寒・・・
 ホンダの長野久義外野手は意中の球団ではないことを理由に2度までもプロ入りを拒否した。日大時代に担当だったある球団のスカウトは「選手としての旬を逃した」と惜しんだが、在阪球団スカウトは「アマ球界のスーパースターなら別だが、これで来年は巨人以外の球団は手を出さないと思う。長野への配慮というか、一般的にごねる選手は嫌うから」。“三度目の正直”での巨人入りが既定路線になったことを示唆した。
 一方でこの流れに新たな懸念の声が聞こえる。ある球団代表は警戒感を強めて言う。「これで選手の希望球団を聞くべきだという大義名分ができた。田沢(レッドソックス)の件も絡めて、一部球団から希望枠復活の主張が出てくるだろう。当然、その動きの狙いの先には2年後の斎藤佑樹(早大)という超目玉がいるのだが」
 球界は2007年春、西武の裏金問題を受けた再発防止策として、裏金の温床とされた希望枠を撤廃した。それからまだ2年しかたっていない。あるチーフスカウトは「現場の準備が台無しになるのはもちろんだが、長野の問題の本質も吟味せずに制度をころころと変えれば、球界全体の信頼にもかかわってくる」と警鐘を鳴らしている。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20081206012.html

希望球団云々ってのは大体讀賣が絡んでるもの。
近年でもいわゆる逆指名枠以外で,2003年2巡西村健太朗(広陵高)4巡平岡政樹(徳島商)2002年4巡長田昌浩(東海大望洋)1999年3位佐藤宏志(亜大)あたりを,讀賣以外なら進学or社会人と宣言させることで,他球団を牽制してましたよね?!
でもどうでしょう?!故障を抱えた平岡はともかく,長田は谷とのトレードでオリックスへ,佐藤も無償トレードで楽天へと讀賣を追われている訳だし,逆指名入団の仁志も最後は出場機会を求めて横浜へ移籍志願など,ドラフトで相愛の希望球団に入団したとしても,どんな扱いを受けるか分からないのに。。。

最後まで”巨人愛”貫いたってのは元木位でしょう。彼も讀賣から戦力外通告受けたとき当時の仰木監督から一緒にやらないかと誘われたけど,断ったと言われてますし。おそらく長野の”愛”もこのレベルなんでしょうね。

ドラフトの際に長野の件を指して,清武代表が「メジャーに行きたいという選手の希望は叶うのに」というニュアンスの発言をしてますし,「大義名分」の発動がありそうで怖いですね。

となると,ロッテの強行指名がある種の「罪」となってくる。。

それと並行する田沢の件。
NPB・加藤コミッショナー メジャー直行選手帰国ドラフト制約理解して
 加藤良三コミッショナーは、田沢とR軍の正式契約を受けて、「世界には自由貿易というものがあるけれど、一方的に秩序が乱されるということがあるなら、その秩序が守られるべき必要最小限の緊急避難的な措置が取られるべき」と話した。NPBはドラフトを拒否して海外のプロ入りしたアマ選手は帰国後、高校出は3年間、大学・社会人出は2年間、ドラフト対象から凍結する制約を設けるが、そのことに理解を求めた。
 ◆Rソックス 摩擦覚悟の上 ○…日本でのドラフト指名を回避した田沢獲得で、エプスタインGMは「摩擦がないとは言えない」と、日本球界からの厳しい視線を覚悟していた。しかし、「彼の最高のレベルで戦いたい気持ちを大事にするべき。こちらも彼が知名度の低い時からスカウト活動していた」と強調。日本では田沢のようなケースで後日に帰国した場合、一定期間、プロに入れない規制を設ける方針だが、それを考慮してメジャー契約を用意したことを明かした。
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20081206-OHT1T00074.htm

前にも一回書いた気がするけど,メジャー行きたいのに嫌々国内でプレーされるなら,こうして国内を経由しないでメジャー行ってもらった方がよっぽど良い。

選手会はFA取得までの期間と連動させたいんだろうけど,やっぱり「旬」ってのはあるんだろう。
先週の『メガスポ!』のマンスリー上原企画で,田沢を引き合いに出して10年前メジャーか讀賣かで悩んで,讀賣を選んだ事に「後悔はしていない」が,もしエンゼルスのマイナー契約提示を呑んでいたら「どうだったんだろうねぇ?」「体力的に落ちてきてるのは事実だし,行くなら若い時のほうが良いに決まってる」と,上原本人が城石夫人に語ってたのが印象的だったし。

藤川みたく最初は鳴かず飛ばずだったのに,セットアッパーという地位を確立した途端ポスティングでのメジャーを匂わせるのが一番最悪!
彼の場合高校生だったけど,少なくともドラフト時に日本球界を選択した以上は,やはり球団に恩を果たして,FAの身分を得て堂々と行くべき。それは本人の権利なのだから,誰にも止められないし。

国内復帰に一定期間の制限を求めるようなお偉いさんの視野の狭さには反対!球界の発展の可能性を自ら閉ざしている。
若いうちに積んだ経験をプレーしながら後輩に示してくれるかも知れない訳だし。ただ,田沢自身がそういう志を持っているかどうかは知らんがね。

寧ろ「秩序」を懸念するなら,少なくとも契約金と初年度の年俸は日本の最高条件と同額にしてくれとメジャー側に懇願すべきだったのではないか?
ドル換算だから多少の差は生まれるだろうから,時価に近い条件で。活躍したら年俸が跳ね上がるのは日米共通。
田沢の活躍如何では来年以降もっともっとメジャーの条件は釣りあがってくと思う。

もう今の子は物心ついた時からメジャーは当たり前の存在だったんだし,斎藤佑樹含め今後もこういう思考をもつ選手が増えるのは予測がつくんだからさ・・・

それが日本球界のためだと思う。
東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(1) | NPB | at 00:29 | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

森岡らが入団会見=プロ野球・ヤクルト

三人とも心機一転頑張れ!
2008年12月4日(木) 17時24分 時事通信
 ヤクルトは4日、合同トライアウトで獲得した森岡良介内野手(24)=年俸900万円、背番号68=、吉本亮内野手(28)=800万円、40=、育成選手として契約した田中祐貴投手(29)=340万円、121=の入団会見を、東京都内の球団事務所で行った。
 中日を戦力外となった森岡は「どこでも守れる守備と打撃をアピールしたい」と話し、ソフトバンクから移籍した吉本は「一度死んだ身。チャンスを頂いたので全力で貢献したい」と活躍を誓った。2月に右肩を手術し、今季登板がないままオリックスを戦力外になった田中は「拾ってもらって感謝したい」と語った。金額は推定。

ユウキは本名に戻すということで,春先連盟への申請ミスで「田中」となっていた浩康も必然的に「田中浩」になれるんだなぁ。

ただこれで空き番号がどんどん埋まった訳(ガイエルは保留者名簿掲載で残留見込み。残るは(1)・2・(18)・(27)・29・69・70)だが,来年は田中祐・小山田・フェルナンデス・塚本と4名を育成として抱えるだけに,支配下登録用に番号用意しとかなくて大丈夫なの?!他球団でよく見る「99」とか?!山部コーチ!!

ところであまり朝の記事は扱わないものだが,ビックリ仰天!のサンスポ!!
ヤクルト・青木、球界初10年契約プラン
 ヤクルトが、来季6年目を迎える青木宣親外野手(26)に超異例の10年の大型契約を用意する可能性があることが3日、分かった。今季年俸2億2000万円からの大幅アップは確実で、本人が希望すれば10年総額40億円にも上る計算。メジャー流出を防ぎたい球団側の最大限の誠意だ。
http://www.sanspo.com/baseball/news/081204/bsf0812040506000-n2.htm

昨年的は全く逆の意味でフロント”不信”に陥りますよ・・こんな発言をするようになるなんて”信じられない”!
もしかつての多菊支配下ならもうこのオフにでもメジャーへ売り飛ばす予定だっただろうに・・・
10年後青木は36歳。イチロー見てても安打製造機はまだまだ順調に稼働している訳だし,年俸だけではない,球団の顔としての価値もある訳だし。10年40億を1年ベースに換算したら,決して悪くない数字にも映りますが・・

青木が今後の契約交渉でどんな要求をするかは分かりませんが,この報道に関して是非一言でもコメントはして欲しいものですね。

最後に。
着々と進む契約更改交渉。今年の公式ページは例年の写真だけでなく,各選手のコメントも掲載してくれて良い!!
東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 23:31 | 更新情報をチェックする

2008年12月02日

HP8周年

12月2日はHPの誕生日(8歳)!ということで,seesaaブログ生誕5周年記念のクイズに参加がてら,昨年に引き続き一言残しておこうと思います。

seesaaさんにお世話になったのは2005年10月21日からなので,まだ3年チョットですが,そもそもお世話になろうとした理由は,何よりデザインがシンプルで,自由度が高いと感じたからです。
現在も充分満足しているので,これといって新たに追加してほしい機能というものは思い浮かびませんが,たまにコメントが即座に反映されなかったりするサーバーの不安定さが解消されれば尚使い易いのではないでしょうか?


さて,当ブログに関しましては・・・
お陰さまでこの一年間は本当に大きく成長させていただきました。

こうしてブログを公開しているからには,やはりアクセスというものも気になるものですが,seesaaのアクセス解析による,月間の伸べ訪問者を日数で割ったもの(IP)と,月間のページビュー(PV)をそれぞれ,excelからグラフにしたものが以下になります。
blogip.gif
blogpv.gif

昨年一年間の平均IP:33.33,PV:2437も充分嬉しい数字だったのですが,今年の3月あたりからブログにおける「壁」Blog 訪問者「50人以上」には相変わらず越えられない壁〜ブロガー調査と言われるものを越え始め,先月11月に至ってはIP:131.20・PV:10262と,いずれも過去最高のものを頂きました。

一個人の雑感に過ぎないブログでありながらも,こうして多くの方々に読んでいただけたことに深く感謝致します。
個人的には,自分自身のモットーである「継続は力なり」が実を結んだことが何よりの喜びです。

これからも精進していく所存ですので,どうぞ末永く宜しくお願い申し上げます。
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2008年12月01日

ヤクルト、ユウキを育成で獲得=プロ野球

今日から師走ということで,契約更改くらいしかニュースがなくなるかと思いきや・・・
2008年12月1日(月) 17時29分 時事通信
 ヤクルトは1日、オリックスを戦力外になったユウキ投手=本名田中祐貴=(29)を、育成選手で獲得したと発表した。

初めは公式ページのトピックスで知ったので,アレレ!?フェルナンデスはもう仮契約済ませたはずだし,登録名をユウキにしたのか?!なんて思ってクリックしたら・・あのオリックスのユウキだったんですね!これもイイ補強となること間違いなし!!

今ほど人的補償が注目されていなかった2001年オフに史上2例目となる人的補償として,オリックスからFA移籍した加藤伸一の補償で近鉄より移籍。翌2002年には,7勝1敗防御率1.93という素晴らしい成績を収めたの記憶に新しいところです。
以降故障に泣き,2003年・2004年と二年間一軍登板無し。2006年は5勝,2007年も4勝を挙げるも,今季は再び春先に故障をしてしまい一軍登板なし。そして,リハビリ猶予期間を与えられていたオリックス球団から突然の第二次戦力外通告―
オリックスがユウキと牧田に戦力外通告
 オリックスは28日、通算23勝の右腕、ユウキ投手(29=本名・田中祐貴)に対し、神戸市西区の合宿所で戦力外通告を行った。ユウキは02年に近鉄へFA移籍した加藤伸一の人的補償で入団し、中継ぎと先発で活躍。半面、毎年ケガにも悩まされ続けることも多かった。今季は春季キャンプ中に右肩後方関節唇を損傷。内視鏡手術を受けたがリハビリの回復が思うように進まず、4年ぶりの1軍登板0に終わっていた。今後は未定。また、牧田勝吾内野手(34)も戦力外通告を受けた。今後はスカウトへの転身が予定されている。[2008年10月28日20時39分]

個人的に大石監督の就任&躍進で見直したオリックスだったのに,まだまだ非情な球団だなぁ・・とガッカリさせられました。
そしてその夜,ユウキ自身がブログに綴った文章はあまりに切ないもので,他球団の一選手ながら悲しい気持ちになりました。。
http://yuki.lockerroom.jp/?p=diary&di=57222

それから一ヶ月!救いの手を差し伸べたのが我がスワローズ!!!ユウキ自身も嬉しさ余りってやつですかね!?
http://yuki.lockerroom.jp/?p=diary&di=64446

スワローズには栗田フィジカルディレクターを筆頭に,川島亮・館山・五十嵐等々挙げれば限がないほど投手陣のリハビリには定評があるから大丈夫!!安心してチームに溶け込んできて欲しい!!

そして,焦らずジックリ完治させて,支配下登録された折には,その実力を存分に発揮して欲しい!!!

リンク集にも早速追加しときました☆見守ってます!

森岡に吉本にユウキと,トライアウト補強も超充実!恐るべし高田マジック!!
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 20:31 | 更新情報をチェックする