2007年10月31日

Mr.Children new single 『旅立ちの唄』

旅立ちの唄.jpg

01.旅立ちの唄
ミュージックステーションSPなど音楽番組の出演や映画『恋空』のプロモで何度か耳にする機会もありましたが,初めてライブで聴いた時のあの感動が再び甦ってきました!
ただ映画的には同日公開である『ALWAYS 続・三丁目の夕日』は観に行くと思いますが,『恋空』には全く興味御座いません(爆)

02.いつでも微笑みを
ナゴヤでのアリーナツアーバージョンが収録されており,実にクリアな音源でした。
収録アルバム『It's a wonderful world』がリリースされた年は身内に不幸があったりで,この曲の歌詞が実に身に沁みた想い出があります。
来月のライブDVDの発売が待ち遠しくなりました♪

DSC03065.JPG
| Comment(0) | TrackBack(0) | Mr.Children | at 22:52 | 更新情報をチェックする

群馬監督に秦真司氏/北信越L新球団 

 プロ野球独立リーグの北信越ベースボール・チャレンジ(BC)リーグに来季から加わる「群馬ダイヤモンドペガサス」は31日、前橋市内で記者会見し、元ヤクルトの秦真司氏(45)の監督就任を発表した。
 秦氏は記者会見で「明るく元気で、球界に一石を投じられるような球団にしたい」と抱負を述べた。
 秦氏はヤクルトのほか日本ハムとロッテに在籍し、2000年に現役を引退。中日で捕手コーチを務めた。


ヤバイ。。。群馬のファンになっちゃうかも!??!
とにもかくにも,早くも群馬・長野・新潟の上・信・越リーグにはかなり肩入れしそうな予感大です!!

10年前球界を騒がせた脱○事件で逆指名選手に脱○を斡旋したとされ,結局そのシーズン後にスワローズを追われる形となりましたが,秦真司。好きな選手でした。生まれて初めて神宮球場に連れて行ってもらった試合。斎藤雅樹からサヨナラホームランを放ったのが秦でした。あの描かれた放物線は今でも鮮明に憶えています。

あと応援歌のメロディーもスキです!
狙え〜 真司一発ホー〜ムラン 皆が待〜っている ララスタンドへ〜♪

石川金森監督,新潟本間コーチ,信濃島田コーチ。スワOB随分BCLに進出してきました。
| Comment(2) | TrackBack(0) | BCL | at 22:42 | 更新情報をチェックする

2007年10月29日

レッドソックス 4連勝で世界一

米大リーグのワールドシリーズ第4戦は28日(日本時間29日)、デンバーで行われ、レッドソックス(ア・リーグ)がロッキーズ(ナ・リーグ)を4−3で下し、4連勝のスイープで3年ぶり7回目の世界一に輝いた。


しかし松坂大輔という男は・・・
高校時代甲子園で春・夏連覇を成し遂げ,プロ入り後西武でリーグ優勝日本一を経験。全日本代表としても,アテネオリンピックメダルに,第1回WBC優勝,そしてレッドソックス移籍元年にワールドシリーズ制覇
17歳〜27歳の10年間で野球界におけるありとあらゆる勲章を手にしました。一体彼は今後の野球人生で何を求めるというのでしょうか・・・
松井秀喜もイチローも絶対に達成することの出来ないこの7冠の偉業。現時点で可能性があるとしたら西武・後藤,横浜・小池,中日・小山の3人だが?!オリンピックのメダルってのが怪しくなってきてるゾ。。

苦言。
3年前の日本シリーズ西武vs中日では,松坂が投げて,松井稼が打っていたというのに,史上最悪の不人気シリーズなんて煽られて・・・。この扱いの格差に唖然とするわ・・・

ところでこの「世界一」という言葉が気になる。

例年の日程で言えば,問題点山積のクライマックシリーズ(メジャーでは地区シリーズに該当する)期間中に日本シリーズを開催し,日本シリーズ(メジャーのワールドシリーズ)期間中に日・韓・台チャンピオンによるアジアシリーズを開催。
ワールドシリーズ終了から一週間後にアメリカ・アジア・南米オセアニア各チャンピオン同士で真の「世界一」決定戦を行う。
もしWBCが4年に一度開かれるのなら,その優勝国が以後4年間”真”ワールドチャンピオンシリーズ開催国の権利を得る。これならアメリカも威信をかけてWBCに参加してくるだろうに。

プレーヤーにとっても,世界中のベースボールファンにとっても,数字に煩いメディア界にとっても画期的なイベントとなろう”真”ワールドチャンピオンシリーズ。

何時の日か実現しないかなぁ。。。。。。
| Comment(2) | TrackBack(1) | NPB | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2007年10月26日

巨人の渡辺会長はCSに批判的 制度矛盾と根来代行

 今季からクライマックスシリーズ(CS)が導入され、セ・リーグはCS第2ステージで2位の中日が優勝した巨人を破り、日本シリーズ出場を決めた。日本一を争う決戦に史上初めてリーグ優勝ではないチームが出場することになり、CS実施について賛否両論が渦巻いている。
▽リーグ優勝の価値
 巨人の渡辺恒雄球団会長が怒りをぶちまけた。「リーグ優勝に何の意味もない。おれがオーナーを辞めた途端、くだらない制度をつくった」
 CSは人気低迷が懸念される球界の収益増を目的に導入されたが、制度設計では迷走した。リーグ優勝とは切り離し、日本シリーズ出場権を争う方式にするのか。日本一の権威を重んじ、CS勝者をリーグ優勝と認定するのか。現在でも、意見は分かれている。
 今年の方式に一番積極的だったのは巨人だった。ある球界関係者は「(5年ぶり)優勝の栄誉が、あっという間に“何だったんだ”という雰囲気になってしまった。清武球団代表も頭を抱えているんじゃないか」と推察した。制度導入に否定的だった中日の落合監督は「優勝は巨人。こういうシステムで救われ、シリーズに行く切符をもらった」と殊勝に話した。
▽興行としては成功
 セのCS第2ステージ、巨人−中日の1試合平均は4万5129人で、シーズンの4万436人を上回った。視聴率もビデオリサーチ調べ(関東地区)で、第1戦は13・8%、第2戦は16・2%、第3戦は17・4%。今季の巨人戦ナイターの平均視聴率(9・8%)を大幅に上回った。
 あるテレビ局関係者は「決定戦という要素だと思う。注目度が増し、パワーがあると感じた」とイベントとしての魅力を口にした。
▽今後の在り方
 日本シリーズの結果も踏まえ、CSは11月の実行委員会などで検証される。セ・リーグ関係者は「今の制度を推進してきた巨人がどう出てくるか。もし来年も同じような結果になれば、また渡辺さんが『新リーグだ』とか言いかねない」と心配顔で話す。
 セだけでなく、パ第2ステージの日本ハム−ロッテも全5試合で今季のリーグ最多タイの4万2222人を集め、興行としては大成功した。根来泰周コミッショナー代行は「ひいきのチームが勝てば制度を是認し、負ければ悪い制度となる。今の制度はお金の問題、ファンの感情、建前(権威)の三つが合わない」と矛盾を指摘している。


たかが5〜8試合の興行を優先していいのか??
1シーズン144試合×6カード=864試合の球界全体としての興行を最優先すべきではないのか???
確かに大きな単位でお金が動くかも知れないが,メディア側の都合に踊らされるな!

根来の言う「お金の問題、ファンの感情、建前(権威)」の矛盾はレギュラーシーズンの充実で解消されるだろうが!
戦力均衡の問題等を改めて考え直せ!!
東京 ☔ | Comment(4) | TrackBack(0) | NPB | at 20:51 | 更新情報をチェックする

2007年10月25日

ヤクルト高田新監督「チーム変えたい」

 プロ野球ヤクルトは25日、東京・東新橋のヤクルト本社で来季の監督に決まった前日本ハムのゼネラルマネジャー、高田繁氏(62)の就任会見を行った。高田新監督は「若手を育てながら、大きくチームを変えたい。優勝を目指してみんなで頑張りたい」などと抱負を語った。3年契約で契約金はなく、年俸8000万円。背番号は、現役時代の8を重ねた「88」に決まった。
 今季は故障者が続出し、21年ぶりの最下位に転落した。ゼロからのスタートとなる新監督は、始動する11月5日からの秋季キャンプ(松山)に向けて「まずは選手の力量を見たい。キャンプが待ち遠しい」と意欲をみせた。
 高田新監督は明大から1968年にドラフト1位で巨人に入団。俊足、強肩を生かした外野守備で9連覇した黄金期を支えた。1軍を指揮するのは85―88年に日本ハムの監督を務めて以来、20年ぶり。
[ 2007年10月25日 18:25 速報記事 ]


ようやく来季の新監督の正式な就任会見が行われました。
コーチ陣の陣容が定まらないので,それをもってようやくという気もしますが・・・


今季の古田野球というのは3・4・5番に外国人を並べ一発期待の攻撃陣で,細かい野球を出来ずにいました。そして守り勝つとは程遠い逆転負けのオンパレードでした。
高田監督の掲げる「足を絡めた機動力」と「投手力を含めた守り」の野球。緻密な野球を魅せて欲しいです。そして日本ハムGM時代にその手腕を発揮した適材適所に選手を配置してもらいたいですね!

ただし,「大きくチームを変えたい」という抱負ですが,決してベテラン選手を冷遇しないで欲しい。。。
日本ハムGM時代に芝草,上田,実松,正田などドラ1でも容赦なくトレードなり戦力外通告している点が気になります。勿論それによってチーム強化はされたことは紛れもない事実ですが・・・
賛否両論あるかと思いますが,スワローズの「ファミリー体質」はファンにとって魅力でもあるのでね。
もう優勝の味を知る選手も
石井一,藤井,鎌田,花田,河端,五十嵐,石井弘,小野,度会,宮本,城石,真中,三木,宮出
あたりになってしまいました。
優勝争いをするようになったら必ず彼らの”経験”が必要になってきます。
若手とベテランがうまく融合したチーム作りをお願いします!!
東京 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 23:30 | 更新情報をチェックする

2007年10月22日

巨人、ラミレス獲り 外国人補強は“国内選手”で

 巨人が今オフ、ヤクルトのアレックス・ラミレス外野手(33)の獲得を目指していることが21日、分かった。
 ラミレスは今季、セ・リーグ新記録となる204安打と、打点王(122打点)を獲得するなど勝負強さも大きな魅力。巨人にとって、ここ数年不足している右の強打者でもあり、日本での実績も申し分ない。今季でヤクルトとの契約が切れ、残留交渉は難航中。年俸は3億円(推定)だが、資金力のある巨人ならラミレスが望む好条件を出すことも可能だ。
 横浜のマーク・クルーン投手(34)、今季最多勝(16勝)を獲得したヤクルトのセス・グライシンガー投手(32)も補強のターゲットとしてリストアップ。ある球団幹部は「外国人は国内他球団にいい選手がたくさんいるので注目している」と話している。
 今季は自前で獲得してきたゴンザレス、ホリンズが期待に応える活躍はできずに終わった。最近の助っ人で合格点といえるのは李承ヨプ、ローズ、ペタジーニら国内移籍組ばかり。複数の関係者によれば「ラミレスやクルーンは向こうサイドからの売り込みもあった」と言う。自前で獲得した選手はなかなか“当たり”にめぐり合えない一方で、国内他球団で実績を残した外国人の方が安心感はある。自前での外国人獲得を目指しての調査をするかたわら、ラミレスらをリストアップしている背景は、そこにある。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/baseball/news/CK2007102202058183.html


まぁいつかはこうなるとは予期してはいましたが・・・まだあくまで「記事」の段階ではあるので,冷静に。。

ってゆーかさぁ,自前で良い外国人選手獲るために,ヤクルトからブロスやペタジーニなどの獲得実績のある中島国章国際担当スカウトを”強奪”しといて,今度はラミレスだ!グライシンガーだ!クルーンだ!って???
呆れるってゆーかマジ頭に来る。
ラミレスだってリグスだってガイエルだって辛抱して使ってようやく日本野球に順応したというのに,讀賣には”我慢”とか”育てる”っていう概念が存在しないからなぁ・・

だいたい,ラミはレフトしか守れないのに,故障持ちの谷と由伸とで外野トリオ形成したら,ディフェンス面はかなり危険だと思われますが???

アレックス・ラミレス。
プラス面。勝負強い打撃。持ち前の明るさ。他の外国人選手とのコミュニケーションによる相乗効果。
マイナス面。目立つ併殺。お世辞には広いといえない守備範囲。弱肩。

ただプラス面は大きい。ペタの時のように金銭面の問題は本当にどうしようもない。ラミレス側の譲歩を信じて・・・
東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 23:41 | 更新情報をチェックする

選手契約解除に関して

とうとう来てしまいましたね。

信濃グランセローズでは、下記選手と10月22日付で球団との契約を解除し退団致しましたことをお知らせ致します。
              記
【10月22日付 契約解除選手】
 小林史也(投手)背番号23 解除理由:本人の希望
 吉田章彦(投手)背番号11 解除理由:球団より戦力外を通告
 下條 剛(投手)背番号20 解除理由:球団より戦力外を通告
 小坂 英(投手)背番号22 解除理由:球団より戦力外を通告
 久米直光(野手)背番号0  解除理由:球団より戦力外を通告
                           以上

BCLにも訪れたプロ野球の厳しい側面。本人の希望は致し方ないにせよ,やはり非情にも球団より戦力外を通告されるというのがプロの世界・・

しかしながら,プロ野球(だけに限ったことではありませんが)「チーム」というのは,一年一年常に循環していくものですから,これはこれで受け入れていかないと,その「チーム」のファンなんて言えませんからね。
まぁこれが私自身の特定個人だけを追っかけるメジャーリーグを嫌う最大の理由でありまして。。

ただ導入初年度ということで,やはり情が湧いてしまいました。でも来年からはそう悠長にも言っていられないと思います。プロとして結果が求められて然るべきだと思います。当然のことながら首脳陣も。残された初代信濃選手達には一冬越して一層のレベルアップを期待します。

観る機会は決して多いと言えない私ですが,この2選手は何気に気になっていました。
11番吉田
松本初戦での歴史的大敗時の先発投手。初回9失点の当事者でした。以降故障で戦線離脱。ホーム最終戦に先発として1イニング登板というのもそれなりの覚悟で臨んでいたのではないか・・と。
0番久米
野手で最も少ない試合出場。でもベースコーチとして一生懸命だった。出番に備えバットも振ってた。少ない打席数とはいえ,実は3割超えている。
上武大出身者ですから,群馬新球団では「地元枠」になります。是非地元で再チャレンジを!と願う。。

そしてどうやら来季は以前提案した上信越と北陸の地区分けが実現するようですし,かなり上信越地区に肩入れ出来そうです☆ 内訳は
同地区(2球団)×18回戦(ホーム9試合+ビジター9試合)=36試合
他地区(3球団)×12回戦(ホーム6試合+ビジター6試合)=36試合
の合計72試合制の模様。

最後に苦言。某有名サイトで来季契約者の情報が流れていました。今こうして事実を知った上で,改めて振り返ってみると明らかに球団関係者による情報流出としか思えない。こうした行為果たして如何なものだろうか?
以下引用
557 :名無しさん@実況は実況板で:2007/10/20(土) 15:17:03 ID:ICIy405V
5人
565 :名無しさん@実況は実況板で:2007/10/20(土) 16:54:21 ID:ICIy405V
>>562 でほぼ正解
 ただし、キャッチャー入れ替えなし
 って、逆にいいのか?
574 :名無しさん@実況は実況板で:2007/10/20(土) 17:19:21 ID:w56Tj6aM
解雇が
●條、吉●、●坂、●米の4人
自主退団(未定?)が地元の1人
これでいいんかい?
575 :名無しさん@実況は実況板で:2007/10/20(土) 17:24:28 ID:ICIy405V
>>574
大正解
冴えてますね



長野 | Comment(2) | TrackBack(0) | BCL | at 23:22 | 更新情報をチェックする

2007年10月20日

セCS第2S・第3戦 中日 4-2 巨人

D 000 300 100 4
G 010 100 000 2

導入初年度となったクライマックスシリーズ。中日の3連勝という結果となり,このシステムそのものに異議を唱えるには最高の結末となりました!

そもそも両チームのペナントの差は
1 巨人 80 63 1 .559
2 中日 78 64 2 .549 1.5
だった訳ですから,第1Sを除いたとしても,
1 中日 81 64 2 .559
2 巨人 80 66 1 .548 1.5
年間通して強かったのは中日と言えるでしょう。

ただし,日本シリーズの中日はまた別。最も日本一から遠ざかっているチームだけに,今年も記録更新を期待してます。

さてさて敗れた讀賣。
今後クライマックスシリーズ制度そのものの在り方について議論がされることでしょうから,その点は大きく期待しています。讀賣しかこの制度を根底から覆せる権力はありませんからね。

大事な場面での失策や野選。そして最後は代走古城の凡ヘッド!など試合勘を敗因の一つと分析されているようですが,全く同じ条件で日本ハムも戦っている訳ですし,二年続けて地の利も味方につけて,第1S突破チームを退けている事実があるのですから,それを言い訳にしちゃいけないでしょう。その意味では日本ハムこそ真のチャンピオンに相応しい。
紅白戦もお客さん入れれば良かったのに。ただ札幌より動員が少ないと煽られるのが怖かったのでしょうかね(笑)

今年一年何度も痛い目に遭ってきたはずのウッズへの被弾っていうのも全く学習能力がないし。

あとベンチ入りメンバーの大道と吉武。この二人は4年連続でプレーオフ敗退では???厄払いしてもらった方が良いんじゃない??

何はともあれ,世論,解説者,そしてナベツネ様の今後の動向に期待します!
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | NPB | at 22:47 | 更新情報をチェックする

2007年10月12日

信濃GS 1-3 新潟AB

新潟A 200 001 000 3
信濃G 000 001 000 1

御無沙汰だったBCLの話題です。
信濃ホーム最終戦をNHK長野制作により生中継。NHK新潟でもネットしてくれたので観戦する事が出来ました。
記事にはしませんでしたが,8月31日の信濃vs新潟戦も試合後半だけですが観戦はしておりました。坂田のサヨナラホームランで勝った試合です。それ以来1ヶ月半ぶり。

まずは放送に関して。NHKとしては開幕戦以来二度目の中継。新潟県内でも民放での開幕戦以来二度目と思われます。
以前記事にしたデジタル放送の機能「サブチャンネル」を活用して,デジタル放送では18:00の試合開始から本放送の19:30まで,本放送終了後の20:45分以降も完全中継されました。是非こういう魅力をアピールして欲しいですね!
球団副社長のゲストや監督インタビューなど,現場の意見も聞けたのは中継の最大の魅力でしょうか。
NHKの金曜の19:30というのはローカル枠なんですよね。是非来年は思いきって二ヶ月に一度くらい中継して,認知度を上げて欲しいという希望も。。

試合は新潟の勝利。それはさておき・・・

球場はホーム最終戦ということもあってか,映像からも一塁側はお客さんが多数詰め掛けているのが確認できました。開幕戦に次ぐ6125人の入場者だとか?!メガホン,ユニフォームといったグッズも去ることながら,手作りの横断幕やボードが目立ったのが実に印象的でした。
楽天・野村監督ではありませんが「一年目に種を蒔き」の言葉のように,ファンは確実に根付いたという事でしょうか?!

ただし,,,
松本との温度差をより強く感じたというのも事実。
8月31日は雨天振替試合ということもあったかも知れませんが入場者は623人。本日比約10分の1。
10月6日の松本最終戦は,松本初のデーゲームで,今日と同じ新潟相手で1264人。本日比約5分の1。
ここまでハッキリと数字に表れた「温度差」・・気になります。。

リーグ初年度も数試合を残すのみ。解説の今関勝氏が幾度と無く「解雇」という言葉を口にしていました。「プロという世界。リーグ戦が終われば,何人かが解雇という現実に直面しなければならない。そしてそれによってプロ意識が高まる。」と。

セパの世界では毎年1チーム10名前後の異動があります。上限70人としたら約7分の1。独立Lでは保有選手含め30人のチームで7分の1と言えば4〜5名に該当するのですが。。
四国ILでは果たしてどうだったのでしょうか?一年かけて県民球団として浸透したにもかかわらず,ガラリと陣容が変わるようだとそれはそれで辛く寂しいものがあります・・・
勿論彼らの最大の夢=ドラフト指名がより多く叶い,それによる異動であれば喜ばしいことなのですが。。。
長野 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | BCL | at 23:12 | 更新情報をチェックする

2007年10月11日

<古田監督>高津の戦力外通告で異例の注文…オーナー報告で

<古田監督>高津の戦力外通告で異例の注文…オーナー報告で
10月11日19時39分配信 毎日新聞
 ヤクルトを今季限りで退団する古田敦也兼任監督(42)は11日、堀澄也オーナーを訪ね、シーズン終了を報告した。この中で古田監督は、高津臣吾投手(38)が公式戦終了後に戦力外通告を受けたことついて「高津もファンもメッセージを届ける機会がなかったのは残念。来年からは対処してほしい」と異例の注文を付けた。


早速オフの主役に躍り出ている感があります(苦笑)
また今年も多菊相談役,球団社長以下,球団フロント陣の醜態にファンとして失望する日々がやってきました・・。
我々ファンは報道でしか実態を把握することは出来ません。ただ世論を味方にするような報道=「あまりに非情な解雇」という伝え方は実に助かります。
球団フロントにはその態度に一考を求める!!
功労者に対する非情な仕打ちという行為は決して許せるものではない。飯田の時のように無償トレードなりで収まれば,まだ望みはあっただろうに・・・。現に飯田はコーチとして帰ってきた。今回の場合溝は完全に深まってしまった。。。

ただし,経緯はどうであれ,戦力としては厳しいものがあったのは事実。0勝5敗という数字も去ることながら,防御率6点台というのはあまりに寂しい。
メジャー初年度もそうでした。ヤクルト復帰初年度もそうでした。移籍一年目と翌年の差があまりに激しすぎた。

現役続行なのか現役引退なのかしばらく時間が欲しいと本人もコメントしているようですし,推移を見守りたいですが・・・

次の悩みの種はラミレスか。。。。

東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 23:57 | 更新情報をチェックする

2007年10月09日

東京ヤクルト 4-3 横浜

S 000 400 000 4
B 001 100 001 3

最終戦は白星で勝利。
60勝84敗0分 勝率.417 最下位
で2007年シーズン閉幕となりました。

2003年
2位 中 140 73 66 1 .525
3位 巨 140 71 66 3 .518 1.0
3位 ヤ 140 71 66 3 .518 0.0
2004年
2位 ヤ 138 72 64 2 .529
3位 巨 138 71 64 3 .526 0.5
2005年
3位 横 146 69 70 7 .496
4位 ヤ 146 71 73 2 .493 0.5
2007年
5位 広 144 60 82 2 .423
6位 ヤ 144 60 84 0 .417 1.0

「1勝」の重み。「1試合」の大切さ。改めて痛感します・・。

一方で個人タイトルは
最高打率 .346 青木 
最多打点  122 ラミレス 
最高出塁率.434 青木
最多得点  114 青木 
最多安打  204 ラミレス 
最多二塁打 41 ラミレス
最多三塁打 8 田中浩 
最多塁打  338 ラミレス
最多死球  23 ガイエル
最多犠打  51 田中浩

最多勝利 16 グライシンガー
無四球    2 グライシンガー,石川
最多投球回 209 グライシンガー

など主要部門を総ナメ。こちらはこちらでおめでとうございます。

【東京ヤクルト 4-3 横浜】古田選手兼監督、今季最終戦で代打安打! 逆転勝利で飾る!!
| Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 23:27 | 更新情報をチェックする

2007年10月08日

東京ヤクルト 4-5 横浜

S 101 010 010 4
B 400 000 01X 5

1986年以来21年ぶりの最下位が確定。
中途半端に5位で終えるよりも,最下位という屈辱を味わったほうがお灸になると捉えるしかありません。

試合の戦犯はリグス。
本塁打と犠飛で2打点とはいえ,初回無死満塁で三振,7回二死1,2塁で三振。そして最下位を決めるタイムリーエラー。
おまけにセスを抹消してリグス登録してから見事4連敗だし。

ユウイチだったら打ってたんじゃないか?!って思うことがしばしば。守備でも取れるんじゃないかって当たりを取れないし,攻守に精彩を欠いてます。(ベースから足離すタイミングも気になるが)
昨年の成績で年俸大幅アップ+2年契約。外国人選手は契約最終年には活躍する(今年のラミレス)と言われますが,正直どうなんでしょう??年齢的なものなのか,あくまでビジネスと割り切られてしまっているのかは分かりません。
でも,違約金払ってまでも来季の構想から外してしまってイイのでは無いか?と思えてならない。。。。

夜19:30〜NHKでの野村監督の特集見ましたが,こうして最下位になって「負け犬根性が沁みこんでしまう」ようなことは本当にあってはならないことです。
そして「チーム作りの半分は捕手」という言葉も印象的でした。ルーキー・嶋と稲葉との3球勝負を野村監督は褒めてましたね。川本はこれが出来るキャッチャー!館山や石井一をリードしながら,ズバッと3球勝負した場面を幾度と見せてくれました。継承者の映像は川本に向けられていました。川本が次代を築いてくれることでしょう!

そして今日の試合の8回にも。
先頭飯原が死球で出塁し,盗塁成功。大原がセカンドへの進塁打。川本の叩きつけた打球で飯原が生還。ノーヒットで1点を取る。こうした細かい野球が野村さんや落合さんのやっている野球です。こうした野球を再び出来るようになれば,順位も必然的に上がることでしょう。
屈辱の2007年シーズンも残すところ1試合となりました。
☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 22:33 | 更新情報をチェックする

2007年10月07日

古田敦也引退試合(5) 東京ヤクルト 3-6 広島

C 300 020 010 6
S 010 001 010 3

大学野球が延び,試合開始が10分遅れとアナウンスされる。六大学の応援からプロへ観客の入れ替えも整然と進み,試合開始が近づくにつれ,若干レフトポール際上段に青いシートこそ見られたが,普段の神宮を思えば,まさに”超”満員。
「神宮球場を満員にしたい!」古田監督就任と同時に立ち上がったF−Projectの当初の理念がこうした形で最後に実現するというのがなんともファンとして申し訳なかった・・・

古田が場内に姿を見せると古田古田の大歓声。
スタメン発表はサプライズだった。
DSC02987.JPG
C田中浩HガイエルFラミレスG青木A古田BリグスE宮本D飯原@石川
まさかの4番青木。つなぎの4番ということか?!

1回表。先発石川は気負ったのだろうか?!ピリッとしない立ち上がり。新井に先制タイムリーを許すと,続く嶋にもタイムリー。その嶋はすかさず盗塁。捕手・古田の送球はワンバウンドでセカンドへ。タイミング的にはアウトのようにも見えたが,判定はセーフ。梵にもタイムリーを浴び3点目を失う。ヒットの梵もまた盗塁を試みる。またしても送球はワンバウンド。強肩捕手と相手チームに恐れられ,盗塁阻止率もナンバーワンを誇った古田であるが,もうその肩からセカンドへ矢のようなストライクを投げられるものではなかった・・・
2回裏。古田の第一打席。来場者全員に配られた「27」の直筆メッセージ入り応援ボードでスタンドが緑一色に染まる。応援歌は旧バージョン「肩の強さ 日本一だ 頼れる守備の要 勝負強く 打てよ古田 狙え三冠王」が流れる。
青木を一塁に置き,暴投で2塁へ進み,打者・古田はまさにお手本の走者を三塁へ進めるライトへのフライ。打撃はまだまだ健在だ。リグスの犠飛で1点をあげる。
その後石川も立ち直りの気配を見せるが,5回表栗原をセカンドに置き,新井に被弾。1−5リードは広がる。
5回裏。古田の第2打席。「今日も頼むぞ古田 燕の要 冴えるリードとバッティング 勝利を掴め」にのせて,スタンドはまたしても緑に染まる。1992年の14年ぶりのリーグ優勝へ向けて,ライトスタンドが蛍光緑のメガホンで満員に埋め尽くされていたあの頃を髣髴とさせる。結果は遊飛。先頭打者として出塁することは出来なかった。
6回裏。二死からガイエルのランニングホームランで3点差とし,ラミレス・青木が連続ヒットで古田に繋ぐ。場内のボルテージは最高潮に達する。一斉に立ち上がる観客,一球一球に焚かれるフラッシュ,トランペットの音がかき消される程に湧き起こる歓声。さながらメジャーリーグの球場の雰囲気だ。結果は中飛でスワローズはの反撃は1点のみ。

しかしながらさらなるドラマが8回以降待ち受けていた。
まず8回表。長年バッテリーを組んできた石井一−古田のバッテリーが実現。廣瀬に一発を浴び2−6となる。
8回裏。ガイエルの今度は打った瞬間それと分かる35号本塁打で3−6と再び3点差。二死無走者から,広島ベンチは青木に対して左の青木高をワンポイントで投入するが故意的に映った四球を与え,二死一塁。そして次打者古田を迎え,ブラウン監督は投手交代を告げ,コールされたのは,前日広島市民球場で引退登板をした佐々岡真司。二人は1989年のドラフトで指名された同期入団だ。ブラウンの粋な計らい。
広島市民最終戦でカープファンから送られた温かい古田コールの御礼だろう。ライトスタンドからの「佐々岡」コール。佐々岡への横断幕も掲げられる。実に友好的な,言葉では言い尽くせないような情景だった。最終打席は遊ゴに倒れるも,打席を終えた古田から佐々岡へ改めて花束贈呈。再びライトからの佐々岡コール。手を振ってそれに応える佐々岡。
DSC02992.JPG

9回表。優勝・日本一。最後はいつもこの光景だった高津−古田のバッテリー。またしてもブラウンは演出してくれる。代打に前田智徳と緒方孝市。今年こそ最下位を争うカープとスワローズであるが,1997年まではお互いAクラスの常連だった。当時の主軸といえば,内野に正田・江藤・野村。外野に金本・緒方・前田。今もカープ一筋の好敵手二人の代打起用。
9回裏。最後は永川に抑えられ,結局3−6で敗戦。5位は非常に厳しい状況に追い込まれる敗戦であった・・・。

試合を終え,一塁側に敬礼し,スタンドにサインボールを投げ入れ,グランドを後にするカープの面々。ライトからは再び佐々岡コール。

そしていよいよセレモニー。
古田敦也18年間を振り返るビデオ上映。その魂は受け継がれるという視線の先にある川本良平。
引退の挨拶。両親からの花束贈呈。「また,また会いましょう」。
18年間守り続けたホームベース上でのナインからの胴上げ。
DSC02989.JPG

グランド一周。最後はライトスタンドへ駆け上がり笑顔でファンに手を振る。
DSC02990.JPG

古田自身が意外にもサバサバした挨拶だったのかもしれないが,その場にいた自分に涙は出なかった。ただただ目の前で繰り広げられている情景をしっかりと焼付けようとしていた感じがする。鳴り止むことのない大歓声,スタンドから投げ込まれた色とりどりの紙テープ,びっしりと掲げられた引退を惜しむボード・・・。
DSC02994.JPGDSC02993.JPG
むしろ,バックで流れていた
SunSet Swishの『ありがとう』
「本当にありがとう あなたにありがとう」

TUBEの『old baseball man』
「いつかピッチを去るよ その日がくるまでは so now do my best」

この2曲のメロディーに乗せられたこの歌詞と目の前の情景に,グッとこみ上げてくるものがあった。。。

また,セレモニー以降もずっと球場を後にせず,温かく見守ってくれたカープファンにも本当に感動した。池山のときもそうだった。お互い今年は不甲斐ない成績で,優勝からも遠ざかりつつある。お金が無いから活躍した選手はFAで流出し,外国人選手も他球団に引き抜かれる。境遇は似ている。でもファンの質は日本一だ!来年こそカープとスワローズで優勝争いをして,お金だけじゃないってところをアピールしたい!そう思った。

古田敦也はスワローズを去る。ただそれでスワローズが終わる訳ではない。古田が抜けてもスワローズはスワローズであり続ける。嬉しいこと,悲しいこと,寂しいこと,楽しいこと。スワローズとともに分かち合える。来シーズンもスワローズに声援を送り続ける。
DSC02991.jpg

【広島 6-3 東京ヤクルト】惜敗も超満員の神宮最終戦で古田選手兼監督を送り出す
古田選手兼監督、スタメン&フル出場で18年間の現役生活にピリオド!!
長年バッテリーを組んだ石井一投手や高津投手ら5投手が古田選手兼監督目掛けて全力投球!!
東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

古田敦也引退試合(4)

信濃町駅着。
まだまだ余韻が冷めませんね…。
詳細なレポはまた明日!ということで。
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | Diary of Stadium | at 22:43 | 更新情報をチェックする

古田敦也引退試合(3)

071007_194403.jpg
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | Diary of Stadium | at 19:46 | 更新情報をチェックする

古田敦也引退試合(2)

071007_154905.jpg
入場待ちはシート貼り可能だったので,それなりに時間を潰せました。
大学野球試合中立教2‐1明治(6裏)ではありますが,入場開始。ライト側に座ることが出来ました!
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | Diary of Stadium | at 15:54 | 更新情報をチェックする