今思えばこの試合が2000年のペナントレースの行方を決したといえるゲームでしょう。
この試合前まで、混戦セ・リーグの中、ヤクルトは首位巨人と2.5ゲーム差。3連勝すれば首位も狙える位置にいた。そして迎えた巨人‐ヤクルトの3連戦の初戦。Gキラー川崎から、清水のタイムリーで貴重な1点を挙げた巨人は、投げては工藤がヤクルト打線を2安打に抑え、完封勝利。初戦を落としたヤクルトは、翌日は守乱。翌々日は石井一交代が裏目に出てサヨナラ負け。ああ3連敗…。
そんなこの試合。相手の先発が今季初対決となる工藤と予想され、スタメンからは、副島、稲葉、岩村の左打者の名が消えた。2安打のうちの1本を放った真中も9回には代打を告げられた。
工藤は右打者を手玉にとる投球をする。むしろ、足のある左打者の方が工藤攻略には欠かせない。引っ張りでなく流しのバッティングで攻略せねばならない。それが…。
普段から若松監督の「左対左」を嫌う采配には疑問を抱いていたのだが、そんな監督の偏見が極端に表れたこの試合。試合前から勝負は決していたのかもしれない。
2000年07月14日
2000年07月05日
ヤ4−3巨
フジテレビナイター祭りでしたね。
巨人・メイとは今シーズン初対決。1-2で迎えた6回裏、「3番・ライト」で復帰した池山の今シーズン初本塁打で追いつくも、7回表に2番手山本が松井に被弾。そして、9回裏1点ビハインドの場面で、巨人はダメ魔神・槙原を投入。無死1,3塁から打者岩村への暴投ですかさず同点に追いつくと、槙原はアクシデントで降板。急きょ登板した三沢から、見事真中がサヨナラタイムリー!!中継ぎ・五十嵐は両リーグ10勝1番乗り。
今シーズン神宮で10勝4敗と圧倒的強さを誇った巨人戦。印象的な試合はまだまだありますが、この試合が1番しびれました。
翌日は残念でした。まぁ仕方ない。でも飯田のスーパーファインプレー。すごかった!
巨人・メイとは今シーズン初対決。1-2で迎えた6回裏、「3番・ライト」で復帰した池山の今シーズン初本塁打で追いつくも、7回表に2番手山本が松井に被弾。そして、9回裏1点ビハインドの場面で、巨人はダメ魔神・槙原を投入。無死1,3塁から打者岩村への暴投ですかさず同点に追いつくと、槙原はアクシデントで降板。急きょ登板した三沢から、見事真中がサヨナラタイムリー!!中継ぎ・五十嵐は両リーグ10勝1番乗り。
今シーズン神宮で10勝4敗と圧倒的強さを誇った巨人戦。印象的な試合はまだまだありますが、この試合が1番しびれました。
翌日は残念でした。まぁ仕方ない。でも飯田のスーパーファインプレー。すごかった!