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1999年08月22日
群馬代表の桐生第一が史上3位の参加4096校の頂点に上り詰めた。第81回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の決勝が21日、今大会最多の5万5千人の観衆を集めて兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であり、桐生第一が岡山理大付を14−1で破って、群馬勢として初の栄冠に輝いた。
ともに初優勝をかけた一戦は、桐生第一が2回に2点を勝ち越すと、その後も着々と追加点を挙げ、左腕の正田樹(いつき)投手が1点に抑えて快勝した。決勝での13点差は、1920年の第6回大会で関西学院中(兵庫、現関西学院)が17−0で慶応普通部(東京、現慶応)を下したのに次ぐ大差試合となった。チームの14得点は、第6回大会での関西学院中の17得点、第7回大会での和歌山中(現桐蔭)の16得点についで史上三番目の大量点。
閉会式では、大会委員長の牧野直隆・日本高校野球連盟会長の講評に続き、大会会長の箱島信一・朝日新聞社社長から関口智久主将に深紅の優勝旗が手渡された。昨年の横浜に次ぎ、二年連続で関東に優勝旗がもたらされた。
19年ぶり2回目出場の岡山理大付は、岡山勢としても初の優勝を目指したが、かなわなかった。
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