S 021 000 410 0 8
小川4,矢崎3,清水2/3,田口1/3,H石山1,●星(0-2)1−古賀
▼データ
・今季最多得点
・5月25日巨人戦(東京ドーム)以来22試合ぶり10桁安打
・ワースト借金24
◆ポイント
・2回裏1死二三塁小川捕邪併
・8回裏0死一三塁岩田中犠
・8回裏1死一塁山野辺投犠
・10回表0死一塁来田捕犠安
両軍28安打の打ち合い。神宮らしい試合展開に満足は出来た。けれども相手のミスを突き切れず,自らのミスには突け込まれる。結果は負けでまた1つ借金が膨らんだ。
試合開始僅か3分7球で先制された。先頭西川ライトフェンス直撃。クッション処理を岩田ファンブルで一気に三塁。宗を迎えいきなり前進守備を敷くもスタンドを越えるホームラン。さらに太田杉本と4連打でアウトが取れない小川。守る時間が長くなったことも否めないかもしれないが,2死から若月のサードゴロかと思われた打球を武岡無反応で3点目。今日も苦しいというか初回でゲームセットかと思われたが奮起した打線。
2回裏1死満塁から伊藤がレフトフェンスダイレクトのタイムリー二塁打で1点差。なお1死二三塁で小川。ベンチは初球スクイズのサインも結果最悪のフライゲッツー。山田の足を考えればセーフティスクイズ。ゴロ併殺は考えにくいのでフリーに打たせてもよかった場面。裏目。
それでも3回裏2死一二塁からオスナタイムリーで同点に。2回3回と3者凡退で復調気配の小川だったが,追いついた直後に取られる悪い小川に。1死満塁から西川に勝ち越しの2点タイムリー。さらに太田に3ランで2023年5月6日DeNA戦以来となる8失点KO。
壊れた試合を立て直してくれた矢崎の3イニング。矢崎はこういうポジション適正を探れるのかも。
久々に楽しかったラッキーセブン。先頭山田レフト前。代打増田ライト前。岩田はセカンド内野安打で1死満塁。ここで武岡に代打山野辺。この采配が的中で移籍後初ヒットが2点タイムリー。さらに壮真が右中間へ。2者生還で1点差。
8回裏はぺルドモから先頭伊藤が執念の一塁ヘッドスライディング。宮本の犠打をぺルドモ掴めず一三塁。宮本に代わって一走並木。ここでまたも仕掛けたベンチ。並木を走らせたが,岩田は高々打ち上げ犠飛。振り出しには戻したが,並木は一塁に戻る。神宮のマウンドが合わないか?ストライク入らないぺルドモ。カウント2−0からの3球目。明らかなボールだが犠打をしにいってストライク取られた山野辺。結果犠打は決めたが,一気に逆転とは行かなかった。もし岩田がウェイトで並木が二塁まで到達していてあの飛球を打てたら1死三塁を築けた。そうすればまた違った攻めが出来たはず。
で延長に入ってこちらに出たミス。0死一塁来田の犠打を古賀が二塁を欲張って結果オールセーフで傷口拡げることに。エスコンでは無警戒重盗を許し,ZOZOでは一塁走者無警戒で三塁進塁を許し,今日は確実に取るアウトを取れず。瞬時の状況判断。1つのプレーが致命的な失点に直結してしまっている。
勝負眼ならぬ勝負勘。結果的に今日は2つの犠打がこっちにくるべき流れを手放してしまったのだろうか。
■NEXT GAME
東京ヤクルト(吉村)−オリックス(宮城)2回戦 神宮 14:00
【メモ】実況田淵アナ[2-2 .500]×五十嵐解説員[2-0 1.00]
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