ヤクルトは24日、前ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手(35)=195センチ、105キロ、右投げ右打ち=を獲得したと発表した。1年契約で年俸75万ドル(約7900万円)プラス出来高払い。背番号は15。先発で起用される見込み。球団を通じ、「プレーできる機会をいただき、感謝している」とコメントした。
2015年にソフトバンクに加入し、16年途中まで無傷の14連勝をマークした。ソフトバンクでの6年間の通算成績は84試合登板で43勝19敗、防御率3.68。(金額は推定)。[ 2/24(水) 19:37配信 時事通信 ]
66人目の支配下選手はあのバンデンハーク。あのという枕詞がつくのは,2015年日本シリーズで手も足も出なかった長身右腕の印象があまりにも鮮烈だったから。6年間で43勝19敗と貯金が出来る投手。しかしさすがに近年は故障がちで,昨年も登板は僅か5試合ということで,ソフトバンクからはリリースされていた右腕。
「今回プレーできる機会を頂き、ヤクルト球団、および神宮球場で応援して下さる沢山のファンの皆さまに感謝致します。神宮球場でプレーする事は特別で、ヤクルトファンの皆さまの前でピッチングできることを心待ちにしております。この2021年のシーズンを、皆さんと共に特別な年にしましょう。共に信じれば、不可能などありません。皆さんと会えるのを楽しみにしています」とはバンデン。
奥村編成部国際グループ担当部長「球も劣化していないという評価ですし、あの背丈から150キロを超えてくれば、簡単には打たれる投手ではない」
また「バンデンハークが(オランダ)代表メンバーに入っていますと言っていたが、うちとしては行ってもらって大丈夫ですということ」と不透明な五輪予選出場も認めた上での入団合意。
サンタナオスナサイスニードのように新規入国扱いにはならないかと思いきや,肝心のビザが切れており来日時期は全くもって不透明とのこと。
背番号は「15」
○パリッシュ(1989)→○バニスター(1990)→○岡林洋一(1991-2000)→○平本学(2001-2005)→○村中恭兵(2006-2015)→○大下佑馬(2018-2020)→△バンデンハーク(2021-)
外国人が背負うのは1990年以来31年ぶり。
他球団に在籍経験のある外国人獲得は
2年越しでバレンティン⇔内川・バンデンハーク・長谷川・小澤の1:4のトレードと思えば金額的にも釣り合いがとれるのカナ。