2025年02月01日

<第1クール初日

球春あけましておめでとうございます。

1月はフジテレビを取り巻く環境が激変。フジテレビワンの放送に影響はないのかが気になって仕方ない一連の騒動です。
経費削減で(コロナ時のような実況解説は東京で現地レポーターのみの)リモート中継になってしまうのでは?なんて勝手に思ったりしておりましたが・・無事SWALLOWS CAMP L!VE 2025も開幕。
生憎の雨で室内がメインでしたが,石川より早く両外国人がブルペン一番乗り。ハワイで引き締まって髪色も戻した元守護神。扇の要中村悠。さらに西都の村上など,動く選手を拝見することが出来ました。
トレーニングウェアもまるでオリックスのような黄金色が入り,素敵なデザインだなと。

キャンプイン前日に12球団最後に発表されたされたスローガンは「捲土重来」。
スローガンは「捲土重来」=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトは31日、今季のスローガンが「捲土重来 2025 TEAM SWALLOWS」に決まったと発表した。一度敗れた者が盛り返すという意味の言葉を採用した。[ 1/31(金) 16:43配信 時事通信 ]

「捲土重来は(上から)2番目か3番目くらい。上位の言葉で今年のスワローズに合っているののはこれかなと思って選びました」「応募した方も40代、50代の方が多くて、捲土重来をね。その頃知っているファンの方々がたくさん寄せてくれたと思います。今の選手はその時のことは知らないと思いますけど、もう一回、去年のヤり返すじゃないですけど、もう一回頂点に立つ強い思いで挑みたい」

自分のようなオールドファンはすぐピッと来ましたが,Xの反応なんか見てると若い方は意味を調べたり,あるいは読み方が判らなかったりというポストも散見されておりました。

28年前1997年のチームスローガンを再現。奇しくもこの年も今年と全く同じ東京ドームの巨人戦から開幕し,ホーム開幕戦は広島戦。ここをそれぞれ2勝1敗で勝ち越すと,そのあと3カード連続同一カード3連勝で9連勝。開幕15試合を13勝2敗というスタートダッシュを決め,下馬評は決して高いものではありませんでしたが,一度も首位を明け渡すことなく優勝そして日本一に輝きました。
野村克也監督の遺伝子がこうして流れるTEAM SWALLOWS。きっとやってくれるはず!

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ブログロゴ画像を2025verに更新。タイトル記号は『<』で。2025年シーズン幕開けです!
沖縄 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 20:04 | 更新情報をチェックする

2025年01月22日

村上は2軍キャンプ 昨年12月に右肘手術―プロ野球・ヤクルト

 ヤクルトは21日、東京都内でスタッフ会議を開いて春季キャンプの1、2軍メンバーを振り分け、昨年12月に右肘のクリーニング手術を受けた村上宗隆内野手は2軍スタートとなった。
 開幕戦を見据えた措置で、途中から1軍キャンプに合流する見通し。高津監督は「手術してまだ1カ月ちょっと。2軍でチーム練習をして、送球メニューもこなして、そこで判断する」と説明。今季の副主将に指名したことも明らかにした。
 ドラフト1位の中村優斗投手(愛知工大)も2軍。上半身のコンディション不良で調整が遅れている。[ 1/21(火) 19:36配信 時事通信 ] 


【1軍】(沖縄・浦添市)
▼投手(21人)
 石山泰稚,清水昇,奥川恭伸,石川雅規,吉村貢司郎,星知弥,山野太一,松本健吾,小川泰弘,○荘司宏太,田口麗斗,石原勇輝,○ランバート,△矢崎拓也,高橋奎二,長谷川宙輝,宮川哲,金久保優斗,○バウマン,△鈴木康平,○下川隼佑
▼捕手(5人)
 古賀優大,中村悠平,松本直樹,○矢野泰二郎,橋本星哉
▼内野手(8人)
 赤羽由紘,山田哲人,長岡秀樹,△茂木栄五郎,オスナ,西村瑠伊斗,武岡龍世,伊藤琉偉
▼外野手(8人)
 並木秀尊,西川遥輝,丸山和郁,サンタナ,澤井廉,濱田太貴,増田珠,岩田幸宏

昨年西都だったのは星,石原,金久保,長谷川,古賀,西村,伊藤,澤井,岩田。ルーキーは荘司,矢野と育成下川の3名。西村,伊藤,澤井,岩田が初の浦添スタート。

【2軍】(宮崎・西都市)
▼投手(18人)
 ○中村優斗,木澤尚文,高梨裕稔,山本大貴,大西広樹,小澤怜史,山下輝,原樹理,坂本拓己,竹山日向,阪口皓亮,丸山翔大,○廣澤優,西舘昂汰,沼田翔平,西濱勇星,翔聖,△佐藤琢磨
▼捕手(4人)
 内山壮真,鈴木叶,中川拓真,○松本龍之介
▼内野手(9人)
 川端慎吾,宮本丈,北村拓己,北村恵吾,村上宗隆,○田中陽翔,高野颯太,△澤野聖悠,○根岸辰昇
▼外野手(3人)
 塩見泰隆,太田賢吾,○モイセエフ

昨年浦添だったのは木澤,山本,大西,小澤,阪口,沼田,壮真,宮本,北村拓,北村恵,村上,塩見と豪華な西都。山本,沼田は2年ぶり。村上が3年ぶりキャリア3回目。壮真は4年ぶり。宮本は5年ぶり。実績ある鈴木康の支配下は既定路線なのかなぁと。

今年はライブBPを第2クールから行うとのことで,実績あるブルペン陣はじっくり調整して若手を見極めるという意図なのでしょう。というかそう信じたい・・
あと増田と太田が外野手登録になったと。スローガンの発表は無し。来週かな?
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 20:31 | 更新情報をチェックする

2025年01月08日

茂木の人的補償は小森=プロ野球・楽天

 楽天は8日、フリーエージェント(FA)でヤクルトに移籍した茂木栄五郎内野手の人的補償として、小森航大郎内野手(21)を獲得したと発表した。
 福岡県出身の小森は山口・宇部工高から2022年にドラフト4位でヤクルト入り。昨季は1軍デビューして4試合に出場し、2軍のイースタン・リーグでは最多の24盗塁をマークした。[ 1/8(水) 18:34配信 時事通信 ]

ヤクルト球団から初めて人的補償が発生。59.小森航大郎(2022-2024)
2021年ドラフト4位入団。背番号は「59」。

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ファームで2022年22試合,2023年49試合と出場試合数を伸ばし,2024年9月6日にプロ初の一軍登録。同日尾仲佑哉の代打でプロ初出場。そのままセカンドの守備に就いた。シーズン最終戦にはサードでプロ初スタメン起用。ヒットはまだ無いが,イースタンで110試合に出場し24盗塁で盗塁王。秋季キャンプではスイッチヒッターに挑戦という記事も出ていた。
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【記録】
 ・初出場・初打席:2024年9月6日阪神戦(神宮)
 ・初先発:2024年10月5日広島戦(マツダスタジアム)

打席機会も40→140→344と順調に増やし,有望な若手であることは確かだが,同じ二遊間を守れ2学年上に最多安打ベストナインのタイトルホルダー長岡がおり,武岡も控える。では今季ファームでより実戦を積めるかというと,3学年下となる田中陽翔を指名しており,起用の優先度にも変動が起こりかねない。ならば脚力で一軍に活路を見出そうにも並木という存在がいる。少なくとも現状ヤクルト球団で活路を見出すにはショートからのコンバートは必要不可欠になりつつあったはず。
楽天はベテランの浅村と中堅の村林・小深田の布陣にルーキー宗山塁が加入。右打ち野手が少ないという事情もある。チーム構成的にも小森はピッタリと嵌る。このあたり石井一GM三木監督のコネクションで狙いがあったのかも。

【1/8現在】支配下64名。育成12名。【空き番号】6・11・14・16・23・37・59・69・70・71・84・94・96・97・99。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:38 | 更新情報をチェックする

2025年01月01日

謹賀新年2025

新年あけましておめでとうございます。

巳年は有史上東京の球団しか優勝したことないようです。これは吉兆!
本年も試合見聞LOG&マーサ@まーくん!を宜しくお願い申し上げます。
| Comment(0) | NOTICE | at 11:59 | 更新情報をチェックする

2024年12月30日

総括2024―ヤり返せ!たのは2年連続リーグ最終戦での逆転5位―

はじめに
球団史上初のリーグ3連覇と日本一奪還を目標に掲げるも5位に終わった2023年。この悔しさを晴らすため,「必ずやり返すんだ!」という強い気持ちを前面にだし『ヤり返せ!TEAM SWALLOWS 2024』をスローガンに掲げた高津臣吾監督。最終的にヤり返したのは,2年連続リーグ最終戦での最下位脱出5位フィニッシュだった。

シーズン回顧
3月(2勝0敗1分)
4年連続8度目の開幕投手が有力視されていた小川泰弘がオープン戦でコンディション不良となり,29日中日戦(神宮)開幕投手に指名されたのはサイスニード。1点ビハインドの8回裏に一挙5得点を奪って逆転に成功。9回表0死満塁のピンチで中田翔の大飛球を新加入の西川遥輝がフェンスに直撃しながら好捕。開幕戦を白星で飾った。30日中日戦(神宮)は4時間43分に及ぶ熱戦も,規定により引き分け。31日中日戦(神宮)来日初登板初先発となったミゲル・ヤフーレが来日初勝利を挙げ,開幕カードを2勝1分けで勝ち越しと幸先よくスタートを切った。
一方で離脱者が相次ぐ負の連鎖はここから始まっていた。開幕戦で山田哲人が三塁へのタッチアップを試みた際下半身に違和感を訴え途中交代。開幕から2試合連続代走で途中出場していた並木秀尊も下半身のコンディション不良。開幕戦で不安定な内容だった田口麗斗は再調整で出場選手登録を抹消された。

4月(9勝14敗1分)
田口の離脱で守護神が不在となり,クローザーは固定することなく,その日の状況・選手の状態を見極めながらの起用を模索せざるを得なくなった。2日広島戦(マツダ)4日広島戦(マツダ)は2試合続けてセットアッパー清水昇が敗戦投手。育成から支配下登録された岩田幸宏がプロ初安打を放った5日阪神戦(神宮)は最終回を託した星知弥がリードを守れず延長となり木澤尚文が敗戦投手。16日中日戦(バンテリン)で清水が早くも3敗目。19日DeNA戦(神宮)で石山泰稚が自身3年ぶりのセーブを挙げクローザーに落ち着いた。20日DeNA戦(神宮)阪口皓亮移籍後初先発。29日巨人戦(東京ドーム)ヤフーレが来日初完投初完封を投球数94球のマダックスで達成。球団通算4500勝に華を添えた。30日巨人戦(東京ドーム)では長谷川宙輝が3年ぶり勝利投手に。ドミンゴ・サンタナが打率.348,32安打,2本塁打,16打点,得点圏打率.476で大樹生命3・4月度月間MVPを受賞した。

5月(7勝14敗3分)
3日中日戦(神宮)石山が史上108人目通算500試合登板。チームも4連勝で借金を1とした。4日中日戦(神宮)木澤が9回表2点リードを守れず5時間4分の死闘の末規定により引き分け。6日DeNA戦(横浜)では8回裏にホセ・エスパーダがこの日日本球界に復帰した筒香嘉智に痛恨の被弾で逆転負け。11日巨人戦(神宮)塩見泰隆が一塁ベースに駆け込んだ際に左前十字靭帯損傷と半月板損傷。V奪回の最大のキーマンでもあった塩見が離脱してしまった。この試合で伊藤琉偉(ドラフト5位・BC新潟)プロ初出場。15日広島戦(松山)松本健吾(ドラフト1位・トヨタ自動車)が2008年大場翔太(ソフトバンク)以来16年ぶりNPB史上27人目のプロ初登板初完封勝利。無四球2桁奪三振は史上初という鮮烈デビュー。この試合で村上宗隆が史上115人目通算200号本塁打を達成。24歳3か月での達成は清原和博の24歳10か月を抜きNPB史上最年少記録。19日阪神戦(甲子園)打率.344と好調をキープしていた丸山和郁がフェンスに衝突し脳震盪特例で登録抹消。18勝26敗2分首位とのゲーム差7.0の最下位で交流戦へ。
交流戦初戦の28日ロッテ戦(神宮)山田哲人が史上136人目通算1500安打を記録。31歳10ヵ月での達成は若松勉の35歳0ヵ月を抜き球団史上最年少。

6月(13勝9敗)
2日楽天戦(楽天生命)石川雅規が4試合目の登板で今季初勝利。交流戦史上最多となる29勝目を挙げるとともに,史上4人目 NPBタイ記録の23年連続勝利,NPB史上初となる新人からの23年連続勝利。4日西武戦(神宮)山田が史上77人目通算300二塁打。開幕からほぼ一人でマスクを被ってきた中村悠平がコンディション不良を訴え離脱。捕手不足の窮地に陥るも, 8日日本ハム戦(神宮)松本直樹が自身5年ぶりとなる本塁打。12日ソフトバンク戦(みずほPayPay)鈴木叶(ドラフト4位・常葉大菊川高)プロ初出場・プロ初安打・プロ初打点。山野太一をおよそ1年ぶりの勝利投手に導くなど中村の穴をカバーしていった。
14日オリックス戦(京セラ)奥川恭伸が2021年10月8日以来980日振り勝利投手。16日オリックス戦(京セラ)は2点ビハインドの9回表に武岡龍世のタイムリーで逆転勝利をおさめ, 12球団中4位の9勝7敗2分 勝率.563 で交流戦を終えた。21日にはホセ・オスナとサンタナの2025年から3年契約合意が発表された。23日時点では5.5ゲーム差に6チームがひしめく混戦状態が続いていた。奥川は29日阪神戦(神宮)で神宮球場では2021年10月8日阪神戦以来955日ぶり勝利投手となった。

7月(7勝13敗)
サンタナが5日巨人戦(神宮)で負傷離脱。チームはは4日DeNA戦(横浜)から8連敗を喫し,ペナントレース争いから脱落した感があった。9日阪神戦(甲子園)では6日巨人戦(神宮)で移籍初本塁打を放った北村拓己の失策からの逆転サヨナラ負けを喫するなど田口がこの間2敗。リリーフ陣の再々編を余儀なくされた。20日DeNA戦(神宮)大西広樹が,27日広島戦(神宮)山本大貴がそれぞれプロ初セーブを挙げた。
その27日川端慎吾とともにお立ち台に上がるなど,後半戦に入って11打数7安打.636と好調をキープしていた赤羽由紘が31日中日戦(バンテリン)で左手甲に死球を受け骨折。太田賢吾との入替で登録を抹消された。サンタナの代わりにレフトに入った宮本丈は月間打率.319と結果を残した。

8月(9勝15敗)
1日中日戦(バンテリン)に敗れ自力優勝の可能性が消滅。2日巨人戦(東京ドーム)エルビン・ロドリゲスが来日初ホールド。小澤怜史プロ初セーブ。ここからようやく後ろが固まるようになった。4日巨人戦(東京ドーム)石川が今季初安打を放ち,1992−2013年桧山進次郎(阪神)の22年を抜き大卒選手としては新記録となる23年連続安打となった。
オープン戦期間中に離脱した内山壮真が7日阪神戦(神宮)から一軍復帰。8日阪神戦(神宮)山田が史上208人目通算1500試合出場。13日中日戦(神宮)増田珠が移籍初,14日中日戦(神宮)岩田がプロ本塁打。27日巨人戦(神宮)原樹理が2022年10月3日DeNA戦(神宮)以来694日ぶりとなる一軍登板。

9月(14勝10敗)
4日巨人戦(京セラドーム)吉村貢司郎がプロ初完封。吉村は9・10月5試合登板し4勝0敗防御率 1.04で,9・10月度大樹生命月間MVP賞を受賞。高橋奎二も3勝1敗防御率1.57と安定していた。6日阪神戦(神宮)小森航大郎プロ初出場。8日阪神戦(神宮)高梨裕稔2022年8月24日広島戦(神宮)以来の勝利投手。澤井廉がプロ初本塁打。津監督通算300勝に華を添えた。22日DeNA戦(横浜)石原勇輝(ドラフト3位・明治大)プロ初登板。23日DeNA戦(横浜)丸山翔大プロ初勝利。

10月(1勝2敗)
今季限りでの現役引退を表明した青木宣親山崎晃大朗が,2日広島戦(神宮)3日広島戦(神宮)にそれぞれ引退試合。シーズン最終戦となる5日広島戦(マツダ)6月24日に支配下登録され,フレッシュオールスター(姫路)では2安打4打点の活躍で最優秀選手賞を受賞した橋本星哉がプロ初出場。この試合に敗れヤクルトは勝率.446最下位で全日程を終了した。翌6日5位中日がDeNAとの最終戦(バンテリン)に敗れ勝率.444となったため,2厘差で最下位を脱出。2年連続5位ということになった。

長岡秀樹が163安打で自身初のタイトルとなる最多安打打を獲得。猛打賞は両リーグ最多の16試合。シーズンの猛打賞回数両リーグトップは1978年若松勉,2007年アレックスラミレス,2014年山田,2018年青木に次ぎ球団史上5人目。村上は本塁打33本86打点で本塁打王と打点王の2冠。90打点未満での打点王はセでは1962年王貞治(巨)の85打点以来62年ぶり7度目。サンタナが.399で最高出塁率。4割未満で出塁率トップはセ・リーグが出塁率でタイトルとなった1985年以降,2011年鳥谷敬(.395),2017年田中広輔(.3983)に次ぎ3人目。打撃主要タイトルをほぼ独占した。
吉村と並び,チームトップタイの9勝(1敗)を挙げたのは大西。先発0で挙げた勝利数は,1988年伊東昭光(18勝9敗),2000年五十嵐亮太(11勝4敗)に次ぎ,2022年木澤(9勝3敗)と並ぶ球団史上3番目。小澤は開幕から6連敗しながら6勝6敗11セーブ2ホールド。両リーグで開幕から5連敗以上し,連敗を止めてから一気に5連勝以上したのは1968年村山実(11連勝)に次いで史上2人目。

柴田大地は 1試合,宮川哲4試合,金久保優斗5試合,今野龍太 6試合の登板にとどまり,濱田大貴は10試合の出場で打率.077と大きく成績を下げた。
山下輝竹山日向坂本拓己西村瑠伊斗北村恵吾は一軍登録なし。古賀優大は開幕前に左膝半月板を損傷。手術を受け,一軍出場はなかった。慢性的捕手不足もあり,7月3日には独立リーグ火の国サラマンダーズから元オリックスの中川拓真を獲得した。
1月の新人合同自主トレーニング期間中に上半身のコンディション不良で別メニュー調整となり,6月9日イースタン埼玉西武戦(戸田)で実戦デビューを果たした西舘昂汰(ドラフト1位・専修大)は9月にトミー・ジョン手術を受け来季は育成契約。橋翔聖(育成ドラフト1位・台湾鶯歌工商高)は6月10日付で,元オリックスでくふうハヤテに所属の西濱勇星を9月28日付けでそれぞれ育成選手登録公示された。沼田翔平野颯太(育成ドラフト2位・三刀屋高)とは引き続き育成契約を結ぶ。
嘉弥真新也尾仲佑哉三ツ俣大樹西田明央。育成の嘉手苅浩太近藤弘樹下慎之介木須フェリペが戦力外通告を受けた。今野は金銭トレードで,柴田は現役ドラフトでともに東北楽天に移籍することになった。

【表1】セ・リーグ順位表
2024表1.png(クリックで拡大)
2020年以来4年ぶりにリーグ制覇したのは巨人。就任1年目の阿部慎之助監督は「新風」をスローガンにチームに新しい風を吹き込んだ。不安定だった救援陣は新人王に輝いた船迫大雅ら豊富なセットアッパー陣から守護神・大勢につなぐ勝利の方程式を確立。7月以降は安定した試合運びで白星を重ねた。新人監督の優勝は22人目。巨人では2002年原辰徳監督以来6人目。捕手出身監督の優勝は7人目。セ・リーグでは野村克也監督以来2人目。菅野智之が小林誠司と全試合バッテリーを組み15勝3敗,防御率1.67と完全復活。最多勝と勝率一位の二冠を獲得。

球団史上初のリーグ連覇を目指した阪神は9月以降巨人とのデッドヒートを繰り広げたもののあと一歩及ばず2位。昨年MVPを受賞した村上頌樹も7勝11敗と白星を伸ばせなかった。救援陣は桐敷拓馬が70試合登板で43ホールドポイントをマークし最優秀中継ぎ投手賞を受賞。近本光司は2リーグ制後最少となる19盗塁ながら3年連続の盗塁王を獲得。新人から6年連続タイトル獲得となり,赤星憲広の5年連続を上回り球団新記録。岡田彰布監督が退任し,藤川球児新監督が就任する。

優勝争いに絡めずシーズン終盤に広島を逆転し3位でCS進出すると,下克上で1998年以来26年ぶり日本一に輝いた横浜DeNA。リーグトップの522得点と打線の破壊力は12球団屈指。13勝をマークした東克樹,新加入のジャクソン,ケイが奮闘した。3年以上連続Aクラスは,大洋ホエールズ時代の1969〜1971年,横浜ベイスターズ時代の1997〜2001年に続き23年ぶり球団史上3度目。三浦大輔監督が正力松太郎賞を受賞した。

5月末に首位に浮上すると,強力な投手陣と守備力で守り抜く野球を展開し9月1日時点で貯金14と首位に位置づけていた新井貴浩新監督率いる広島は,歴史的な失速。9月はセ・リーグワーストタイとなる月間20敗を喫し,プロ野球史上初めて9月突入時に首位に立っていたチームがBクラスに沈んだ。415得点はリーグ5位。52本塁打はリーグワーストで,2ケタ本塁打は12本を放った坂倉将吾のみ。矢野雅哉は広い守備範囲と強肩を武器にゴールデン・グラブ賞を受賞した。
3年連続最下位は中日。セ・リーグで同一監督の指揮での3年連続最下位は2リーグ制以降1956〜1958年の大洋迫畑正巳監督,1999〜2001年の阪神野村監督以来で,立浪和義監督が史上3人目。橋宏斗が1954年杉下茂の1.39を上回る防御率1.38で最優秀防御率を受賞。シーズン被本塁打1は2リーグ制以降での最少記録。最下位球団の投手による最優秀防御率タイトル獲得は,2019年山本由伸(オリックス)以来5年ぶり6人目,セ・リーグでは史上初となった。松山晋也も最優秀中継ぎ投手賞に輝き,ドラフトでは大学No.1左腕・金丸夢斗の獲得に成功した。井上一樹二軍監督が新監督に就任し,チーム再建を目指す。
全日程終了時点で打率3割を記録したのは,首位打者を獲得したタイラー・オースティン(DeNA)とサンタナの2名。3割打者2人は1973年以来51年ぶり。日本人野手が1人も打率3割を達成できなかったのはパ・リーグを含めても史上初。投高打低がより顕著になってきた。

チーム成績
【表2-1】チーム月別成績
2024表2-1.png(クリックで拡大)
【表2-2】チームホーム/ビジター別成績
2024表2-2.png(クリックで拡大)
昨年1勝11敗1分と大きく負け越したマツダスタジアムで今年も初戦から9連敗に始まり2勝10敗と負け越し。甲子園とバンテリンドームでも6連敗を喫するなど,それぞれ2勝8敗,4勝8敗と負け越した。球場別では東京ドームが7勝3敗と最も勝率が高かった【表2-2】。

【表2-3】チーム曜日別成績
2024表2-3.png(クリックで拡大)
火曜日が5勝16敗でワーストの勝率.238。このうち月曜祝日からの連戦を除いたいわゆるカード頭に限ると3勝15敗で勝率.167。ただし火曜日に勝利した3カードはいずれもカード勝ち越し。一方で敗れた15カードで勝ち越したのは僅か1カードのみ。カード頭を取ることの重要性を物語っている。最長連勝は「5」で水曜日(9月4日〜10月2日※継続中)。最長連敗は「6」で土曜日(4月20日〜6月1日)【表2-3】。

【表2-4】チーム年度別成績推移直近10年間 ※()はリーグ順位
2024表2-4.png(クリックで拡大)
直近10年で区切ると優勝・5位・最下位がそれぞれ3回ずつ。それでも日本シリーズ進出回数は,ヤクルト3回,巨人・広島・DeNA各2回,阪神1回で最も多いことになる【表2-4】。

【表3】チーム別対戦成績
2024表3.png(クリックで拡大)
2020年以来4年ぶりにセ・リーグ全球団に負け越し。セで他球団にすべて負け越しはのべ32チーム目。うち27チームが最下位。最下位以外のチームが他球団にすべて負け越しは1976年ヤクルト(5位),1996年横浜(同),1998年広島(同),2013年中日(4位)に次ぎ5チーム目。勝ち越したのは3球団。対埼玉西武は4年連続。対日本ハム・対オリックスはいずれも2年ぶりとなる【表3】。

【表4】守備成績
2024表4.png(クリックで拡大)
阪神が2016年のオリックスに並びNPB史上2度目となるシーズン最少捕逸0。1979年広島の1を上回りリーグ新記録を樹立。中村は2021年5月19日阪神戦から2024年3月29日中日戦まで捕手でのプロ野球新記録となる連続守備機会無失策「1897」を達成した【表4】。

【表5-1】交流戦順位表
2024表5-1.png(クリックで拡大)
優勝は東北楽天。球団創設20周年の節目に初優勝。最優秀選手賞は交流戦歴代最高打率を更新する.438をマークした水谷瞬(日本ハム)。優秀選手賞は,セ・リーグが交流戦3戦3勝の才木浩人(阪神)。パ・リーグは14打点で交流戦打点王に輝いた近藤健介(ソフトバンク)。リーグ別ではセ・リーグ52勝,パ・リーグ53勝(3分)でパ・リーグが2年連続で勝ち越した【表5-1】。

【表5-2】交流戦通算成績表[2005-2024]
2024表5-2.png(クリックで拡大)
通算成績は優勝した楽天に勝率で抜かれ10位に転落。しかし埼玉西武が勝率.500を切り,阪神・中日も負け越したことで,6位の阪神から10位のヤクルトまでが3.0差と拮抗してきた【表5-2】。

DATA2024〜チームとしての成績
赤字がリーグトップ。青字はリーグワースト。
【表6-1】チーム投手成績
2024表6-1.png(クリックで拡大)
先発防御率,奪三振数,被安打,被本塁打,失点,自責点,被打率,QS率は2年連続リーグワースト。救援防御率,ホールドポイント,セーブ数もリーグワースト【表6-1】。

【表6-2】チーム打撃成績
2024表6-2.png(クリックで拡大)
四球数,盗塁成功率,犠飛数,代打率がリーグトップ。ワーストは単打,三塁打,三振数。盗塁成功率に関しては並木と岩田が10/10。同一球団で同一シーズンに2人は史上初。西川も12/10と牽引した【表6-2】。

【表6-3】チーム勝敗内訳
2024表6-3.png(クリックで拡大)
サヨナラ勝ちがリーグトップの9試合。延長・サヨナラいずれも勝率リーグトップ。昨年僅か2試合しか無かった8回終了時ビハインドから逆転勝利は4試合。6月4日埼玉西武戦(神宮),6月16日オリックス戦(京セラ),7月28日広島戦(神宮),9月29日巨人戦(神宮)。
巨人・大勢[9月3日(京セラ)],阪神・岩崎優[8月6日(神宮)],DeNA・森原康平[7月3日(横浜)]広島・栗林良吏[4月25日(神宮)][7月28日(神宮)],中日・ライデル・マルティネス[5月24日(バンテリン)]とセ・リーグ全球団の守護神に負けをつけた。
一方で8回終了時リードからの勝率はリーグワースト。4月5日阪神戦(神宮)[星],5月31日東北楽天戦(郡山)[エスパーダ],6月27日広島戦(マツダ)・7月9日阪神戦(甲子園)[田口],8月1日中日戦(バンテリン)[木澤]で逆転負け。5月4日中日戦(神宮)[木澤],5月29日・30日千葉ロッテ戦(神宮)[石山]が追いつかれての引き分けがあった【表6-3】。

おわりに〜2025年シーズンに向けて
ドラフト会議では中村優斗(愛知工業大・投手),モイセエフ ニキータ(豊川高校・外野手),荘司宏太(セガサミー・投手),田中陽翔(健大学高崎高・内野手),矢野泰二郎(愛媛マンダリンパイレーツ・捕手)の5名を指名。
育成ドラフトは根岸辰昇(ノースカロライナA&T州立大学・外野手),廣澤優(愛媛マンダリンパイレーツ・投手),下川隼佑(オイシックス新潟アルビレックス・投手)松本龍之介(堺シュライクス・捕手)と4名を指名。ソフトバンクを戦力外となった佐藤琢磨,楽天を戦力外となった澤野聖悠,巨人を戦力外となった鈴木康平とも育成契約を結んだ。

東北楽天から国内FA権を行使した茂木栄五郎を獲得。現役ドラフトは広島から矢崎拓也を指名した。
外国人投手は全員退団となり,計321.1/3イニングを埋めるべくマイク・バウマン(マーリンズ)ピーター・ランバート(ロッキーズ)を獲得。いずれの投手も今季大谷翔平と対戦している現役大リーガーである。

9月24日続投が発表され就任6年目を迎える津監督。長谷川晶一氏との対談で,「改めて1年契約はコーチたちにいろいろなことを任せていた部分もあるので、来年は僕自身の割合を増やして、いろいろなことを要求したり、指示を出したりしていきたい。任せる部分はしっかり任せますが、任せっきりにはしない」とコーチ陣をテコ入れ。
嶋基宏ヘッド兼バッテリーコーチがヘッドコーチ専任。松元ユウイチ外野守備走塁コーチが作戦コーチを兼任。小野寺力二軍投手コーチが投手コーチに昇格。新任は吉岡雄二打撃コーチ,寺内崇幸内野守備走塁コーチ,井野卓バッテリーコーチの3名。吉岡コーチは日本海リーグ富山で,寺内コーチはBCリーグ栃木で監督を務めてきた。留任は石井弘寿投手コーチ,大松尚逸チーフ打撃コーチ,杉村繁打撃コーチ。

同じく就任6年目を迎える池山隆寛二軍監督。伊藤智仁投手コーチが新設された投手コーディネーターに就任。山本哲哉投手兼育成担当コーチが二軍投手コーチ,土橋勝征二軍内野守備走塁兼育成担当コーチが二軍内野守備走塁コーチにそれぞれ専任。城石憲之二軍総合コーチ,正田樹二軍投手コーチ,衣川篤史二軍バッテリーコーチ,宮出隆自二軍打撃コーチは留任。
新任は坪井智哉二軍打撃コーチ,山崎外野守備走塁コーチ,佐藤由規投手兼育成担当コーチ,西浦直亨野手兼育成担当コーチの4名。坪井コーチは独立リーグ石狩で監督,佐藤コーチはBCリーグ埼玉武蔵で選手兼任コーチを務めてきた。

森岡良介内野守備走塁コーチ,福川将和打撃コーチ,河田雄祐二軍外野守備走塁コーチは退団し,それぞれ東北楽天,オリックス,DeNAのコーチに就任する。松岡健一二軍投手コーチはフロント入りし,畠山和洋二軍打撃コーチは一身上の都合により6月30日をもって退団となった。
つば九郎は31年目,つばみは26年目を迎える2025年。
21世紀入り3年連続Bクラスは皆無のジンクス!
津監督が神宮公式戦最終戦広島戦で挨拶した翌年は優勝確率100%のジンクス!

新外国人が背番号58を背負う一年目の優勝確率100%のジンクス!

こうしたジンクスを信じて総括2024を締めくくりたい。

参考資料
「ニッカンスコア速報」
 https://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/s03.html
 https://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/s04.html
 https://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/s05.html
 https://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/s06.html
 https://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/s07.html
 https://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/s08.html
 https://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/s09.html
 https://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/s10.html
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おまけ
SWALLOWS BASEBALL L!VE 2024実況解説別勝率
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2024年12月20日

オープン戦、102試合 来年2月22日から―プロ野球

 プロ野球のセ、パ両リーグは20日、2025年春季オープン戦の日程を発表し、2月22日から3月23日まで計102試合が組まれた。
 2月は沖縄県内で10試合が行われるほか、宮崎市内でソフトバンクとオリックスが22、23日に顔を合わせる。
 今季日本一のDeNAの初戦も2月22日で、セ・リーグ連覇を目指す巨人と沖縄・宜野湾で対戦。公式戦は両リーグとも、3月28日に開幕する。[ 12/20(金) 14:27配信 時事通信 ] 

昨年が12月第3火曜日だったので,今週に入って毎日のように13時の発表を待っておりましたが・・日付的には昨年比+1日の20日の発表。

2025年オープン戦日程
2/2223
日ハムDeNA
浦添浦添
13:0013:00
24252627283/12
巨 人
東京ドーム
18:0014:00
3456789
ソフトバンク広 島
みずほPayPayマツダ
18:0018:0013:0013:00
10111213141516
東北楽天オリックス
静岡草薙神 宮
13:0013:0013:0013:0013:00
17181920212223
阪 神北海道日本ハム
神 宮エスコンフィールド
13:0013:0018:0014:0013:00

 ・浦添日本ハム戦(2018年以来7年ぶり)※オープン戦開幕戦は2015年以来10年ぶり
 ・浦添DeNA戦(2009年以来16年ぶり)
 ・東京ドーム巨人戦(2021年以来4年ぶり)
 ・みずほPayPayドームソフトバンク戦(3年連続)
 ・マツダ広島戦(2023年以来2年ぶり)
 ・静岡草薙東北楽天戦(2022年以来3年ぶり)
 ・神宮オリックス戦(2年連続)
 ・神宮阪神戦(2023年以来2年ぶり)
 ・エスコンF日本ハム戦(2023年以来2年ぶり)

2015年以来となる浦添の日本ハム戦で開幕戦!
2021年以来4年ぶりに復活する帰京後の東京ドームの巨人戦!
2022年以来3年ぶりに復活する静岡草薙での楽天戦!
という吉兆データに目を向けて。

例年の傾向からして出陣式は週末のオリックス戦になるでしょう。となるとクルー会員無料招待券対象は14(金)18(火)19(水)か。有休どこでとろうかしら。
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:35 | 更新情報をチェックする

2024年12月15日

スワローズ『ネホリハホリ』2024

燕市でのトークショーは7回目。

鈴木市長ご挨拶
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例年愛称をつけてきた。2021年山崎塩見"こたおみ"・2022年内山長岡”そまひで”・2023年星小澤”こざほし”。今年は高梨吉村でチームメイトに呼ばれている"なっしーよっしー"です。

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高梨は日本ハム時代に経験があるが,吉村は初めてのトークショー。

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・燕市・新潟について
高梨:ファームの試合で来たことがある。
吉村:小学校の時田植え体験で来て以来。雪が新鮮だった。

・野球を始めたキッカケ
高梨:友達から野球やらない?って言われた。高校1年秋まで内野手で打つ方が好きだった。
吉村:兄貴はサッカー。両親はバレーボールをしていたので何故かわからない。小5から硬式に触れた。

・子供のころ好きだったチーム・選手。憧れの選手。
高梨:巨人・松井秀喜。
吉村:ヤンキース・ジーター。上原・杉内・青木さん

・引退の青木について
高梨:ここぞの一打席,一球にかける雰囲気がすごい
吉村:気さくに気にかけてくれた。周りに目を配ってくれる。

・プロを意識したのは。ドラフト
高梨:大学4年春。チームメイトと喜んだ。
吉村:社会人2年目。ドラフト1位が公表されていたので。ただ大学時代は調査書出して待機していたがチームメイト含め誰一人呼ばれなかった。

・プロに入って
高梨:レベルが一気に上がった感じ。プロ1年目の8月にようやくファームで勝てた。キャンプで大谷翔平から三振をとったことがあるので一生自慢出来る。
DSC03389.JPG吉村:キャッチボール迫ってくる感覚があった。

・対戦して凄かった相手
高梨:大野雄大のストレート
吉村:打者なら丸・牧・近藤。対戦した投手だと今井のスライダーと床田のツーシーム。打席では本塁打を狙っているが手元で消えていく。

今季を振り返ってと来季の抱負
高梨:5位と悔しいシーズン。後半2ヶ月しか一軍に居なかったので来年は一年間一軍でプレーしたい。目標は先発で10勝。
吉村:勝てない時期があって歯がゆかった。来季は規定投球回数を投げて15勝。負けない投手を目指す。
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質問コーナー(少年編)
メジャーに入るなら? 高梨:ニューヨークメッツ 吉村:ヤンキースレッドソックス
ヤクルトに入って何が良かった? 高梨:ヤクルト1000飲み放題 吉村:ヤクルト化粧品
ピッチャーやってる。ピンチを乗り越えるには? 高梨:常に打者より上という強い気持ち 吉村:周りを気にせず矛先を打者に集中させる
プロに入って悔しかった事は? 高梨:ファームの一年目5回13失点したこと 吉村:あまりない
インコースに投げてもらうには? 高梨:外を狙っている仕草をみせる 吉村:何を考えているか分からないのが嫌なので動じず構える
メジャーで戦うなら? 高梨:ドジャース 吉村:どれだけ通用するか投げてみたいのでドジャース

(大人編)
声の相性ってありますか? 高梨:周りの声が聞こえちゃうのはダメな時 吉村:マウンド上では周りの声は聞こえない。野手とは波長の違う音がある。
野手転向したとしたら守りたいポジションは? 高梨:ショート。長岡に勝てるのは身長だけ。 吉村:キャッチャー

お楽しみ抽選会
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お二人のご厚意でサイン色紙25枚。さらにサインボールにサイン入りトートバック燕プロユニ。そして私物の帽子とトレーナーもそれぞれにサインを入れての大判振る舞い。

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高梨:チームは優勝・日本一。個人では10勝目指して頑張ります。応援よろしくお願いいたします。神宮にも足を運んでください。
吉村:日本一。勝ちに貢献出来るように頑張ります。神宮にお越しください。
新潟 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 16:40 | 更新情報をチェックする